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カテゴリ:社会問題
昨日、今日と金貨の値段は高騰している。 義妹1、3,4が持っていた現金を金貨にしようと夫は連日でかけているが 手が出せない。 ドイツにいる義妹1の旦那さんが 半金貨(ニム セッケ=金貨)が一番益があるということで購入したけれど、 夫曰く 4分の1金貨(ロブ セッケ) のほうがもっと益が大きいそうだ。 それぞれの1枚の値段が一昨日 7.000トマン上がっていたという。 それだったら ニムセッケ のほうが2倍の利益となる。 ペルシャ語で 2分の1は ニム 4分の1は ロブ という。 これは時間を言う時にも使われる。 30分のことを ニム サアート(時間)という。 2時15分前のことを イェ ロブ (ひとつのロブ) べ(前) ド(2) という。 3時半のことを セ(3) オ(~と) ニム 6時15分のことを シシュ(6) オ ロブ (シショオ ロブ という発音に近い) という。 500gのことも ニムキロ(キログラム) という。 私が購入したのは ニムセッケ だ。 正直に書くと 私 ということになる。 実は 私たちが持っている現金 と書いたお金は、私のもの だ。 父が亡くなって、大したお金ではないのだが私に遺してくれたものだ。 私は母が亡くなり、祖母が亡くなったときに遺してくれたお金は 全て夫の仕事、不動産のために費やした。 最初からそうだ。 私が4年働いて貯めていた貯金も、その退職金もすべて夫の仕事に費やした。 それに対して後悔はないけれど、不便を感じるようになっていた。 この仕事は義両親とも一緒なので、余分なまとまったお金があると どうしても費やされる。 そしていつもお金を必要としているときに私の手元にはお金がないのだ。 義妹4には 至れり尽くせり、無理をしても資金を提供する義両親も夫も、 私が喉から手が出るほどほしかった、必要だった車は、 私が2009年に夫に、本音を打ち明けるまで、買おうとしなかった。 これは大きな事を取り上げたのだが、一事が万事、 ちょっとした金額でも手元になくて不便をすることが多々あった。 だから今回は去年の夏、私と息子、そして夫の日本滞在費用に 半分ぐらい使って、その残りをイランに持ってきて、銀行にあずけていたのだ。 (義両親には内緒にして) 私は 紙くずになる夢 をみたとき、それは証券だと思った。 自分のものだとは思わなかった。 でもその後、いろいろと考えさせられ 夢 を再び思いだしてみたら、 その紙くずは 私の姉からもらった 日本から持ってきた丼の中 に積み重ねられ、 家のいつも食事の時使用している、台所のテーブルの上 にのっていたことを思い出した。 これは 私が日本から持ってきて、イランに、自分の手元に置いてあるお金である っと私は夢をみて、しばらくしてから思い当たったのだった。 私は 益 を求めるために 金貨 を買ったのではない。 私のお金はもともと 日本から持ってきたお金で、 日本で使用することを目的としているものだから、 それがイランのお金となって、半分に、3分の1の価値になってしまったら 困ってしまうからだ。(私達は3年に一度は日本に行く必要があるので) だから 半金貨で十分。利益をもとめてはいない。欲張りの気持ちは全くない。 私が持っていた金額が世界的に、要するに、日本で価値を保って いれば それで十分で、それを守るために買い換えたのだから。 私が求めているのは 高利益 でも ギャンブル や 賭博 ではないから。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年01月11日 21時04分01秒
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