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カテゴリ:家族
己(おの)という杭は 家という名の金槌に ことごとく打たれり 我が住む地(くに)は 悲しみも 憤りも 虚しさも 流れ果つれ 夜(よ)が明くるまで そういえば私は2週間ほど前に、 こんな夢を見ていたのを思い出した。 そこは野外で殺風景な場所だった。 義妹3が(このことから昨日のアルバインの行事の 言いだしっぺは義妹3だったのかもしれないと私は思ったのだが) 白いソフレ(ソフレ:大勢の客が座って一斉に食事ができるように 絨毯の上に敷く厚めのビニールシート)の前に座っている。 そして私にこういう この上に食事を並べて! っと。 みるとその白ソフレの上には何も置かれていなかったのだが、 その白いソフレは傾いていた。 醜く傾いていたのだった。 私は、 この上に食事を並べることは不可能だ と彼女にいった。それでも彼女は 並べよ という。 私は白いソフレの前に座ってみると 斜めになった低い場所の続きには、深い、深い、暗い、 深淵な谷底 があった。 私は、 このまま食事を並べたら、その食事は全て、どんなものでも 人々に供されることなく谷底へ落ちると。 ソフレの傾きを直せないものかとソフレの角をめくってみると その下には一本の火のついたロウソクがあった。 このままでは料理どころか、ソフレそのものが燃える と私は思った。 こんな夢だった。 私は昨日、自分は階下にはいかないけれど、 亡くなった人々のために祈るため 一本のロウソクを灯していた。 おそらく、彼らが昨日大勢に人々に振舞った食事が 神のためになされたというのなら、、、それは 無効だった のだと私は思う。 なぜならイスラムにはこんな教えがある。 イスラムの礼拝においては、礼拝をするためにする清めに使用する 水 も、 礼拝のために立ち、かがみ、座る 場所 にも 決まり がある。 その 水、場所 はまず所有者の許可がなければならない。 そして、その場所は所有者が正当に手に入れたものではなく、 略奪によって得た場所であるならば、 たとえ、所有者から 許可を得ようが、礼拝を決まり通りに、時刻通りに、行なったとしても 無効であるというものだ。 まだまだ、礼拝という行為一つをとってみても、規制が山ほど沢山あるが割愛する。 イスラム教の行為の一つ一つには、このように事細かに条件が存在する。 彼らは昨日、無断で 私の家 を使用したのだ。 確かにここは、私の家ではない、私の夫であり、彼らの息子の家なのだろう。 しかしこの夢の示す内容を考えると 大いなる力はそこを 私の場所 と判断しているのだろう。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年01月14日 14時28分26秒
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