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Maryam's HP 日記

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Hiro Maryam

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2013年07月27日
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カテゴリ:私見

 

 

 

 



"言い訳"



今さら 言い訳 なんてしてみても、

時も、あなたとの距離も、元に戻るわけではないけれど・・・

 

私には、

"○○ であるとはどういうことであるか?"

なんてちっともわからなかったし、今でもわからない。

だって仕方ないでしょう?

技を極め 己の身を削って名を成し 糧とする程の 才も気力も体力も

私には 生まれつき備わってなかったんですもの。

そしてそれが、

私が恐れずにあなたに飛び込み

蹴っ飛ばし 切りつけてしまった理由でもあった。



物心ついたときから私は、

自分の体力をお金を費やすよう大切に大切に、費やしていたの。

そしてそれは 自分の力量(限界)を見据えた、

絶望と背中合わせの、自己限界を基礎としている、

○○とは正反対の道だったから。



でも・・・


私の好奇心は ○○ にあったのではなく、

あなた にあったとだけは言えるかもしれない。


だって、

○○ ということを理由に近づきたいと思わないけど、

あなた には近づきたいと思ったんですもの。

***************


なぜゆえに私は、○○ という世界を覗いたのか? 

たまたま目撃したのか? 見せられたのか?

今でも一体どれだったのか、私には判断がつかないのだけれど、


その世界を垣間見て、私は思った。


○○ は鎧を着ている。

鎧は、 

己の世界を守るものであり、己の世界を広げるもの、のようだったと。

そして、


鎧は己を守るけれど、すごく重くて、とても不自由そうな感じがした。

そして、排他的。

あなたの世界に一歩でも近づいて覗こうとすると、

シャッターが刀のようにおりて来た。

あなたの聖域 ○○ のその部分への侵入はタブー、


たとえ如何なる理由があろうとも。

○○の世界を知りたいのではなく、 

あなたの世界を知りたいと思って近づいても、

決して足を踏み入れてはいけない 領域だったのね。



でもそれは、 

あなたがそこまでして守るべき"何か"を含有している証だった。


何も持ってない私は 無防備 で 身の程知らず だったし、

たとえ私があなたが着ているような 重い鎧 を着られたとしても、

とても とても・・・渡り合えるはずもなかった。


だからこんな過ちもした、

あなた方のような人々には"尊重"を基として交わるべきだったのに、

そこに私は "信頼"を置いてしまった・・・


私には推して量ることさえできなかったことだけど、

○○ は 信頼 なんて鼻から重きを置いていなかった。

バカ鈍感の私には ひどく疑い深いだけ な感じがしたけれど、 

今になってわかったわ・・・ そうではなくて、


ただ、

"汝 身の程をわきまえよ!" ということだったのだとね。

****************

○○ が出す結論は、

善悪は別として サダメ を突いていることもあった。

それにも私は驚愕させられ、心臓が止まりそうになった。


○○ は冷徹な瞳で、情を交えないで見定めるから、

サダメ にすぐに到達できるのかもしれない。

********************

麻痺(陶酔)に限りなく近づいた感覚の鋭敏さ、感性の覚醒・・・・

なんて言葉を連ねたけれど、

○○ の中に感じたものを表現する言葉を、私は見つけられない。


これは心身、精神に一撃を与えかねない種類のものであろう・・・

っと 我が身で知ったのみ。

事実、私はほんのちょっぴり覗いただけで、

天地がひっくり返って しまったもの。


○○ は 彼らの世界で、

これ(麻痺・陶酔に限りなく近づいた感覚の鋭敏さ、感性の覚醒)を学んでいったのだろうか?

これを実に優雅なまでに、楽しむことができる人もいるのだった。



こんなことを記してはいるけれど、

わたしは あなた を批判しているのではないのよ。

人に人を裁けるわけがないじゃない?!

自分自身でさえも、裁いてはいけないのだから。


批判してるんじゃなくって、 

これを我が身に置き換えて考えてみたら、

"ほんのちょっぴりで拒絶反応" が起きただけ。

アレルギー反応みたいなものかしら?

でもそれは、私の心身には耐え得るものではなかった、っという理由からでしかない。

そしてこれは、

この世に生れ落ちたときから背負っている "私のサダメ"故のことだった。

***************

これを自分で書いてしまったら とんでもなく いけないこと

っとあなたが仰ること 重々承知しているけれど、

最後に"言い訳"させてもらうわね。

私には

"○○ であることがどういうことであるか"

ちっともわからなかった。


なぜなら、

"わかりたくない(蹴っ飛ばしたい)"と私は思っているから。


でも わかりたくない と思っている私に、

何としても 目をこじ開けてでも見させようとしたのは、 

サダメ だったんじゃないかしら。












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Last updated  2013年07月28日 01時25分07秒
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