1826216 posted by (C)maryam f d
プカプカ浮かび漂う がごとく
『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』
上杉鷹山(ようざん) 米沢藩(山形県)藩主
の言葉 を
我々はある部分で 理(ことわり)のように感じていると思います。
勉強しなかったら志望校に合格するわけないじゃない!
だから
勉強しようと意志し、実際に勉強することが大事!!
っということを、当たり前のこととして、因果応報的に理解しているとおもいます。
しかし私は半年以上前から、
勉強しようと”意志・意思”することが大事!!
っという部分を考えないようにしています。
正確に申し上げると
成らぬは人の為さぬなりけり・・・
っという部分の ”意志が弱いから物事が成せない。。。っと想うこと” を削除したいのです。
そして
実際に勉強すること(身体が動くこと)が大事!!
だけを抽出することにしています。
私がココロをボケ~~~~っとさせ、身体が勝手に動くようにさせておく、
あるいはココロで意思・意志せずとも、
身体が動く外部的要因がやってくる様をココロは眺めていれば良い
っと想っています。
そうしてボケ~~~っと 身体が動いた方向の少し先を眺めてみると・・・
不思議なことに 少し先 が自ずから見えてきます。
これに慣れるまでは 少し先を見ない方がいいんです。
そのうちその中に自分が 今 としての存在として収まることになりますから。
その感覚がわかってきます。
大切なのは ボケ~~~ っと自分を含めた、成り行きを眺められるかどうか?
カラダがどう動きたいのか? をココロを使わずに眺めていられるか?
です。
私が歩むべく道は、私がココロで、
どう想おうが、意志しようが、あがこうが、苦悩しようが、、、しまいが
既に開かれてきます。
私が歩むべく道を歩むように、この世に存在するいろいろな事象(ヒト・モノ)がコマのように動き、
あるいはジグソーパズルのONEPIECEがひとつずつ噛み合っていくように
私を通過(行き来)していきます。
(勿論私自身もまた、ある人や、ある事象に コマやONEPIECE の役割も果たしていることでしょう。)
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私は 楽器を習うならセタール!! っと想いつづけていました。
しかし、実際に習っているのは 電子ピアノ でした。
夏休みに息子に音楽を習わせようと思いました。
息子に習わせるのなら ピアノ がいいだろうと思ったのです。
原因はともかく結果は、私だけがピアノを続けているのです・・・・
そして先週ピアノの稽古の時に先生が
あなたは少し ザルブ Zarb をやってみるといい。
(先生の専門は ザルブ Zarb というイランの民族楽器で日本のツツミのような打楽器。形はあまり似ていないし、もう少し大きく、重く、膝の上に載せ脇で抱えて叩く)
ザルブ Zarb ができるようになると ダフ Daf(大きなタンバリンのような民族楽器)もたたけるようになる。
そして、あらゆるリズムが正確に刻めるようになると、どんな楽器でも、どんな曲でも弾けるようになるはず
っと言われました。
(ダフ Daf:2012年6月2日・4日の記事に詳しいです。
DAF という楽器のプロ演奏はこちら )
夫の甥に ザルブ Zarb を叩く子もいて、私は結婚する前からこの楽器を知っていましたが、
まさか先生が私に勧める、私も興味を感じるようになる・・・というような状況は思ってもいませんでした。
来週先生がこの楽器をもってきてくれます。
一度叩いてみて考えてみてね ということでした。
私の手は、小学校4・5年生ぐらいの手の大きさしかなく
リュウマチの持病があり、右手の人差し指の付け根は通常の2倍の大きさに腫れていますから
この楽器が打てるかどうかわかりませんが、
とにかく
自分のココロ・意思・意志 よりも 成り行きまかせ 行き当たりばったり
身体が動いていく状況 に 身を任せよう
と想っています。
そして
”自分のココロ・意思・意志 よりも 成り行きまかせ 行き当たりばったり
身体が動いていく状況 に 身を任せる”
とは、
穏やかな輝く海で、全身のチカラを抜いて、プカプカ浮かび漂う がごとく
とても楽で気持ち良い 瞬間 の過ごし方なのです。
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