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Maryam's HP 日記

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Hiro Maryam

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2014年08月03日
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カテゴリ:2014来日記







渋谷の駅のプラットフォームで、しばらく時間を潰していた息子と私・・・

お約束の時間が近くなったのでハチ公口へと向かっていきました。


渋谷の駅は、傘をささずとも構わない程でしたが、

煙るような小雨が降っておりました。



” 見ぬ友に 心弾みて 梅雨ハチ公 ”


人は見ず知らずの方とお知り合いになり、

初めて相見るときに、

なんともいえない、言葉では説明し難い、感情を抱くものですね。


そしてその感情はおそらく、心を同じく持つものとして我々人が

すくなくとも一度や二度は、感じたことのある心持ちでしょうから、

敢えて詳しく言葉に表してみる、必要もないものでしょう。


 

 


この前日、Chiichanさんご夫婦とお待ち合わせしたときは、

私の スっとこドッコイ のために連絡がうまくとれず

ちゃんとお会いできるのかしら? というハプニングがあったために

同じようにドキドキしていたものの、それを深く感じる暇もないほど、

脳みそが慌てておりましたが・・・


かにゃママさんとお会いするまでの

おそらく10分も満たないような間、

私の鼓動は、子供が買ったばかりで夢中で遊んでいるゴム毬のように

激しく打ち付けていたのでした



その心臓の様子を傍らで、別の我 が眺め居て 

こいつはどうやらいつもとは様子が違うぞ・・・というのを感知し、

それを上手く収めるために意識をどこかへ集中させよう 


と脳みそへと指令を与えたようでした。


そしてそれは、私の少し離れたところにあった ハチ公像 に注がれました。


確かに20年前にみたはずである”ハチ公さん”・・・

あれ?あの当時も、お顔はこんなに下膨れであっただろうか?

あらちょっと、クレヨンしんちゃんのシロに通じる顔形・・・?


ということに気を取られ、私はじっと、じっとハチ公像を眺めていたのでした。



そんなときに、ある女性が私に声をかけてきたのでした。


ボケっとしていた私は数十万分の1秒だけ、

自分が、かにゃママさんと待ち合わせしていたことを思い出すために時間を要したのでした。


黒いお召し物を纏っていらっしゃるというメールを読んでいたので、

その女性が かにゃママさん であることが理解できました。

かにゃママさんもやはり、私ではなく息子の姿で私達のことがお分かりになって、

私に声をかけてくださったのでした。


彼女は私よりも背が高く、ほっそりとした、上品で清々しい感じの女性でいらっしゃいました。

日本人の女性は、概してほっそりとしていて、上品、清楚な感じを受けますが、

私がメガネ越しに覗くことができる、かにゃママさんの御瞳から放たれるエネルギー、

その光のようなエネルギーは、いつでも好奇心旺盛で、

その点においては子供っぽく、個性的な雰囲気をも放っていたのでした。


持って生まれた私の好奇心の虫は、年を重ねてみてもなかなか減らず、

動きはちっとも収まらず。。。ですから、 

”あら♥お仲間かしらん?” っという第一印象を抱いたのでした。



相変わらずボケっとしていて、その上数日前には高い熱が数日続いたためもあって、

私の脳みそは益々ピントがボケボケで、息子が飽きないような公共の場所を

ネットで調べていたにもかかわらず、その住所も名前も控えておらずにおりました・・・

そのサイトはホテルに置いたラップトップの中にあったけれど、

携帯にはいれてなかったので、かにゃママさんにしばらく携帯で探してもらいましたが、

みつからず、まあ、いっか~。それではお昼を一緒に食べましょうか?


ということになりました。

 

 


お昼を食べる ということなのですが、私はこの間に、

かにゃママさんとお話ができることを、とても楽しみに感じていました。


その私の想いが通じたのか、ライオン という名の御食事処は、

平日なのにけっこう混んでいて待ち時間がありました。


息子は、日本のレストランの店先にならべてある、メニューの模型? を

面白そうに、珍しそうに、

ジぃ~~~~~~~~っと(意外に)おとなしく眺めていました。


そういえば私も子供の頃、レストランに飾られているこの蝋?で作られている、

本当にこまかくよくできている、この模型を飽きることなく眺めたことがあったなあ・・・

などということも想い出したのでした。



かにゃママさんとは、この待ち時間の間に、けっこうおしゃべりできました。

出会い と 結婚 というのは、

どうしても結婚したあと ガラリ と人生が

方向転換するサダメを背追う女性には 興味深い項目の一点 であるようで、

私達はお互いの結婚への馴れ初め などを話しました。



かにゃママさんご夫婦は、おそらくお互いが相見知るようになられてからは、

じっくりとその愛情を温め、ご結婚なされたのだろうな・・・という感じがいたしました。

そして、御ブログ記事を拝見すると、結婚なさる前のパパさんの愛情は、

今でも優しく、穏やかに流れ続けているのを感じることができます。


私は、、、といえばあんまり息子の前でははっきりと言えなかったんですけど

(かにゃママさんゴメンナサイネ・・・)

出会いも唐突、そのあとは音信不通で、その後はちょっとした小さな小さな手掛りだけで、

お互いが ふと 思い出したように連絡をとって、まあ、結婚に至る可能性などは、

あるとしても1%ぐらいだろうな、、、というような付き合い方で結婚してました。



かにゃママさん・Chiichanさん から個人的なお話をお伺いすると、



自分を含めて、

女性の結婚は、ひとつのドラマ、ひとつの小説になるなあ・・・


などという想いを私は抱いたのでした。






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Last updated  2014年08月03日 23時04分13秒
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