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2014年12月17日
カテゴリ：短歌・俳句如きもの
akanekaoriさんの以下の御歌を拝見いたしまして・・・ 御歌： いずこ行く問われて寒風道ずれに研ぎし言の葉冬歌の巡礼
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 以下わたしの感想です： 冬の寒さと厳しさがヒシヒシと伝わってくる御歌。 人生という旅は冬という季節がめぐってきて、 旅の道連れは寒風、 持つものは削ぎ落とした、必要最低限の言葉（持ち物）だけ そしてその旅とは巡礼の旅なのですね・・・ 生まれ落つその瞬間（とき）より我ら皆 巡礼旅に送り出されむ 人生の巡礼旅は いつ何処で終わり告ぐるか 知らぬがままに 人は、生まれた瞬間から巡礼の旅を歩んでいるのかもしれません。 そしてその旅とは、いつ到着するのか、どこが到着地点なのかも知らないままに・・・
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Last updated
2014年12月17日 18時59分53秒
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