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テーマ:短歌(1697)
カテゴリ:短歌・俳句如きもの
月影は雲に手とられ逝き去りて 爪先すくむ前途失ひ されどわれ進むほかには道なかり あへて眼(まなこ)を瞑り踏み出す ********** 月影が雲間へと姿をくらまし 闇夜にひとり置き去りにされ道を失い 一歩踏み出す爪先が震えすくむ しかし私には進む以外に道はないので こういう時は敢えて両方の眼を瞑り 中途半端な視覚は失ったものと思い それ以外の感覚に身を委ね 全身全霊を集中し一歩を踏み出す 突然の夜間の停電のとき 闇の空間に敢えて目を瞑って歩くときがある 微かな視覚に頼るよりも はるかに一歩が研ぎ澄まされるから… 原画はお借りしたものです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年08月13日 21時19分54秒
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