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テーマ:短編を作る(405)
カテゴリ:Short stories
カンカンと陽の照らす 茹だるような昼下がりの庭を そんなものはまったくもって なんでもないさと 澄んだ涼しい眼差しでみつめるあなたに 猛烈な暑さを放ち続けたこの夏の日々 来る日も 来る日も 私のこころは どれほど癒されたことでございましょうか しかし今朝 仄かに秋に色づく風に響き透る あなたの美しい声を耳にしたとき わたしは あなたとのお別れを 予感したのでございます 熱き燃える季節が訪れたとき 澄んだ涼しいあなたの御姿と声に 必ずや再び お逢いできますことを…… 軒の下風鈴さま にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年08月17日 23時47分51秒
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