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カテゴリ:詩
漕ぐと後退する自転車を前に思案するが 途方にくれたりはしない 始まりは終わりのうちにあり 終わりは始まりのうちにあるのを知ってるから 前は後ろであり 後ろはまた前であるのを知ってるから 後ろ前に自転車にまたがりペダルを漕ぐ 渾身の力をしぼり 思わず疑わず漕ぐ そうして わたしが行き着く処は ふるさとの海 わたしが産まれた わたしが生まれる 光の胎 わたしはそこへ還るのだ 明日であって 昨日である 今日という日を紡ぎつつ 未来であって 過去である 今を紡ぎつつ わたしは還る わたしは還る カスピ海2 posted by (C)maryam f d にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年09月04日 08時17分27秒
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