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2015年12月19日
テーマ：短歌(1697)
カテゴリ：短歌・俳句如きもの
秋薔薇（さふび）なほ冬の昼夜を眺め居る 僅かなれども桃色を保（も）ち  この薔薇の花は酷く色褪せて美しくもなく、 桜の潔さを引き合いにだして、 醜態（いとわろし）などと言う人もいるだろうけれど、 かれこれ二ヶ月近くも殺伐とした、 自宅を入ってすぐ横の片隅でピンク色を保っているのだ。 秋に咲いたこの薔薇は、 例年よりずっと寒かった秋に、 何度か雪に遭ってさえも色保ち、 こうして冬空を昼夜眺めているのだった!  にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2015年12月19日 18時54分18秒
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