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テーマ:妄想ポエム(34)
カテゴリ:Short stories
星ではなく、街灯や家々の灯火が遠くせわしく瞬く都会。 その瞬きは、スパンコールがたくさんついた、昔流行った歌手が着てるステージ衣装にみえる。 それでも光がないよりマシで、ずっとマシで…。 星降るようにみえた故郷は、すでに帰るあてなどない。 陽射しさえも淀んでしまう、都会に住み着き住み慣れた彼女は、希望や願望の上にかかった黒い布に、色とりどりの数多のスパンコールを今宵も縫い付け、自身の心を偽るようになっていた。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年03月07日 07時58分43秒
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