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テーマ:短歌(1697)
カテゴリ:短歌・俳句如きもの
鳥曇(とりぐもり)されど淡きあをゝ見る 吾が心模様が如き鳥曇 ***** 天(雨 あめ)垂れて慈しみの乳(ち)を注ぎ染む地は彩りて風薫るらむ ************ 雲は多いけれど青空が見える。 私の心模様のような空。 けれど私の肘も手首も指も、 春の嵐が近い予兆を示している。 雨は慈雨となるだろう。 天は大粒の豊潤な雨を与え給いて、 吸って育てとばかりに、 乳のような慈悲を地に草花に降り注ぐ。 やがて野山は彩られ、 風を薫らせ初々しい夏を招き寄せるのだろう。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年04月11日 17時56分55秒
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