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テーマ:写真俳句(366)
カテゴリ:短歌・俳句如きもの
外出先から買い物済まし慌ただしく車に乗り込む ふと空を見上げると月が醒めた光を放っている 暗くなるにはまだ早い時刻 横を通る高速道を行き来する車は帰宅を急ぐもままならぬとて吐息が荒い そんな人間様の喧騒など目に入らぬ月は光る 此処へ姿見せる前には十の国々の空を灯して来たのだろうか? そして私のふるさとの十国峠を見下ろして来たのだろうか? 彼の地はすっかり秋の様相を呈しているのだろうね? 薄など、朱や黄に染まる山々なくとも秋の月は美しい 子供の頃に亡き父母、姉妹と見た景色はこの胸にある ”十国の峠を越えし月とみゆ” 何処にいようが如何なる様をしていても 月は唯月 そして 月は私にほかならない にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年11月07日 14時15分38秒
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