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テーマ:短歌(1697)
カテゴリ:2017年来日記
ようやく宿泊先の部屋に入れて、それでもきつく結いたスーツケースの紐やら鍵やらを開けたり、さっとシャワーを浴びたりしていたら、床に就いたのは月曜日の三時半ぐらいになっていたと思う。でも身を横たえたらあっという間に眠りの穴に落ちていった。 あれだけ疲れていたのに、歳なのか、、、はたまた窓からさす陽射しのせいだったのか?朝8時すぎに私は目が覚めてしまった。(但し目覚めた後、自分が今どこにいるのか理解できていない数秒間があった・・・)そして再びきちんとシャワーを浴びて着替えて、イランから持ってきていたナーンと飛行機内で出されて食べなかった苺ジャムとバターを紅茶を入れて(ティーバッグをイランから持ってきていた)一人ムシャムシャ食べていた。息子は多分数時間は眠っているだろうな、、、っと思い、パスポートや帰りの飛行機のチケットやらイランの貨幣なんかはしばらく使わないので一箇所に保管したり(翌日、この行為が裏目にでることになるとは知らず・・・)すぐに必要となる荷物の必要最低限を出したり、ホステルの近くを散策してからコンビニで息子の好きそうなものを仕入れてきたり、久しぶりに日本のテレビをつけて小さな音で見たりして過ごした。 息子は十時すぎまで眠っていただろうか?意外にもこの日、彼も私と同じように早く目覚めた。しかし息子の方は三年前より成長して、体力の回復が早くて目覚めたように思う。それでもこの日は役所にいって、その後運転免許書の書き換えに出かけるほどの体力はないし、時間もないだろうな、、、っと、しばらくのんびりしてから、近場に出かけようと思い立った。 此処(滞在先)は、三年前に泊まっていたホテルよりも私の両親が眠る霊園が近いので、来日報告がてらにお参りしてこようと思ったのだった。 【疲労の極みも何ぞ高ぶりの強りしやがて目覚めしことは】 極度の疲労もなんのその、精神の高揚の方がもっと強かったのだろうか、あんなに疲れていたのに、こんなにすぐに私が目を覚ましてしまったということは?! 息子が中学生になったこと、私が英語を始めたことなど報告した。 私は此処へ来ると、沢山の思い出が蘇ってくる。 両親だけでなく、祖母(生まれた時から祖父はいなかったので)、おじ、おば(父方、母方共に)、小学生だった頃に憧れていたり、楽しみにしていたことがまざまざと浮かんでくる! あの頃の私にとっては 東京 は好奇心と期待に彩られた未知の場所だったことを思い出すのだった。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年08月27日 21時48分49秒
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