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テーマ:短歌(1697)
カテゴリ:2017年来日記
四日目の水曜日の朝は、さて今日は何をしようか、、、っと思い巡らしていたら、来日する度に会う元教え子の顔が浮かんだ。前回来た時は運転免許証の更新手続きをした後に風邪で二日間ぐらい寝込んで、貴重な時間をベッドの上で費やしてしまい、彼女と逢ったのはイランに帰国する前日になってしまったから。今回は早目に逢いたいっと思ったのだろうと思う。 一応来日するだろうことは伝えていたが、詳しい日程は知らせていなかったし、彼女も低学年の小学生と園児の二人の男の子がいるし、今日の今日を指定して逢えるかどうかはわからないけれど、息子が朝食を食べている時間に電話してみたのだった。有難いことに二つ返事でお昼前に新宿南口の改札付近で待ち合わせすることになった。ところが、意外にも新宿まで遠くて、息子の支度にも手間どい彼女を三十分も待たせてしまった・・・(ごめんなさい) なんとか再会を果たし近くのファーストフードで近況やら、三年間のことや、元教え子のこと、元同僚のことなど話して、イランから持ってきたものを渡したり、写真を撮って過ごした。厚顔無恥のくせに小心者の息子は、まだこの日は日本語で話すのが恥ずかしくて、この教え子と日本語をなかなかしゃべろうとしないで私を仲介させてコミュニケーションをしていた。 教え子の旦那さんにはその時、東北地方への赴任の話がでていて、しかも至急返事をせねばならず迷っていた。赴任するなら単身ということで、旦那さんもなかなか決意できなかったのかもしれない。相談には思ったことを述べるけど、鉄砲玉のように結婚してイランに行って戻らない私に相談してもね、きっと基準がかなりズレているから参考にはならないよ。。。っと前置きしたら大笑いされた。でもこの子は、私が退職して一年経って高校を卒業したら真っ先にイランに私に会いにきてくれた生徒だったから、大笑いされたことが気持ち良く感じられたのだった。 【向こう見ず笑はるゝもこゝろよし吾を慕ひし君なればこそ】 私の向こう見ずを笑われても気持ちがよいのは、そんな私のことを心に思ってくれる貴女だからなのです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年09月08日 20時53分15秒
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