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Maryam's HP 日記

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Hiro Maryam

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2017年10月02日
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カテゴリ:2017年来日記

ワンちゃんたちとの触れ合いのあと、台湾料理のお店に連れて行っていただき、お昼をご馳走になった。その後は、またまた息子のリクエストで上野動物園へと向かったのだった。

午前中は少し曇りかっていた空は、上野駅に着く頃には、夏の空と暑さとなり、JR上野駅から上野公園を経由し動物園まで歩く頃は喉がカラカラになったので途中でWCに寄った。そのついでにミネラルウォーターを購入した。テヘランは五月の末から暑くなるので暑さには慣れていたけれど、テヘランの暑さと東京の暑さは異なるので、この暑さに慣れていない息子が熱中症を起こさないといいなと思ったからだった。(もちろんちいちゃんご夫婦も私も。実際、動物園から出る時に若い女性が熱中症か、貧血と思われる様子で倒れていた。)上野公園の遊歩道の傍らではマジックショーを通行人に見せている人もいたが、息子の足は動物園へとひたすら向かっていたので通り過ぎただけだった。


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上野公園に入る手前で七夕飾りをちいちゃんさんが見つけて撮影なさっていたので、わたしも撮影☆


上野動物園に息子を初めて連れて行ったのは2011年、六年前だった。


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息子は幼児の頃から車や電車、飛行機などの機械ものにはそれほど興味を示さず、動物が大好きだった。それは小学校時代を通して中学二年生になっても変わらない。生き物が好きというわけではなく、虫は虫唾が走るそうで、金魚や観賞用の魚でさえも“僕にとって魚は食べ物でしかない”ということで好きではない。それでいて、亀や、イグアナなんかは飼いたい、飼いたいというので、彼の動物の基準は私にはよくわからない。 六年前、三年前はヤギ、ウサギ、ハツカネズミ、ポニー等に触れ合えるコーナーがお気に入りだった。六年前は小動物との触れ合いコーナーに三回ぐらい連れて行ったように思う。流石に中学生になると、そのようなコーナーにはこだわりを見せなかった。時間があったら率先して行こうとしただろうけれど、いけなかったからダダを捏ねるとかそういう年代は過ぎたようだった。

まずは何はともあれ上野にきたらパンダちゃん!ということでパンダの看板ならぬ看壁の前で記念撮影。ちいちゃんさんの旦那さまに撮影していただいた写真を拝借。


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その後は園内の順路や説明書きを頼りに一つ一つ動物を回っていった。どうしてもガラス越しだったり、金網があったりするので画質が悪く、それを隠すためにPicasaで画像効果を加えたものをアップする。


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イランののんびりに慣れきった私達とは異なり、ちいちゃんご夫婦の歩みは軽やかに速やかで、写真をとったり、ちいちゃんさん、息子と話をしていると、いつのまにか旦那様の御姿が見えなくなってしまったのだった(^_^;)



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歩きながら、ちいちゃんからご親戚のお人柄やらご親族問題だとか、国境を超えてきっと世界中どこでも見られるのだろうというお話をしていただいた。(上野までの電車の中でもお話ができてよろしゅうございました。)内容を明かすわけにはいかないけれど、しっかりと私の胸と脳裏に刻まれていて、それらを思い起こしてこれを記している。

嫁という立場や状況は本当に日本もイランもないんだな・・・っと感じた。よく言えば?個性的な親戚の八方からの風雨にさらされながら、嫁として足を踏ん張っているといつの間にかどっしり根を広げているものなのかもしれない。

そう思うと2011年の頃に比べると、私は親戚の言動に動揺したり、揺すぶられ、感情を上下させることが激減したように思う。時というのは過ごし方次第で味方にも敵にもなるんだろうか?っとそんなことを思った。(風は最初の十年間弱は中立、真ん中の五、六年は向かい風、最近の四、五年では追い風になったような、でも多分苦難だった五、六年はなくてはならなかったのだろうとも思っている。経過はきっとその部分だけを取り出してどうこう言えるものではないのだろうという気がしている。)

人生の、嫁、母、女性としての大先輩のちいちゃんさんには、これまでネットを通じてもたくさんの助言、励ましをいただいている。人生にはいろんな側面があり、それは楽しく、楽なことばかりではなくても、嫁でも母でも女性でも、人としての器を少しずつ大きくしていけば、風雨にさらされようが飛ばされようが、カラカラと軽快な音をたてて転がり落ちて欠けたり割れたりするけれど、誰かに底を掬い上げられて修繕してもらい、そうこうしているうちに、その器にしかない色合いと形に磨き上げられるものなのかもしれない・・・そんなことを思ったのだった。





【向かひ風受け落ち転ぶ器とて底掬はれて使ひ磨かる】





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Last updated  2017年10月03日 14時52分03秒
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