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テーマ:短歌(1696)
カテゴリ:2017年来日記
ちいちゃんご夫婦とは動物園を出たあと上野の駅でお別れをした。 再会の喜びを体験したら、そのあと必ずお別れの時が来るのだけれど、 どうも私はそれが苦手で、思い出すことも苦手というワガママ者。 旅が始まれば必ず終わりが来て日常の中に吸い込まれるのだけど・・・ そこまでくると、言い訳のようにその日常さえ、何時かは終わりがくるもので どこにいても旅で、この身体は借り物なのだろうと考えてしまう。 そんな悲観的なのか楽観的なのかわからない私は、ただただ 別れ際にちいちゃんさんと旦那さまに抱きしめられたときの、 何とも言葉にはできない、空っぽの心にポッと何かが灯るような感覚だけを刻んでいる。 (この二日後に再会した、かにゃママさんに抱きしめてもらったときにも同じことを感じた) 別れは別れで悲しいのだけれど、人の優しさや温かさに触れたときに、 出逢いと別れを必定(ひつじょう)とする生きることを、私は肯定できるからかもしれない。 【別るゝは定めなるも巡り逢ふ人のぬくもり灯(ともしび)とせむ】 生きていれば別れは必定だけれど、出逢った人のぬくもりを心の灯にしようと思う 一週間前に撮影した近くの公園 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年10月12日 21時13分29秒
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