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カテゴリ:奇譚
何処をみても誰をみても 皆自分のことで精一杯で まるで自分をみているよう 何処をみても彼処(かしこ)をみてもどう見ても 臭ってきそうな濁った空は青くはみえない 一体何処をみればいいのか 一体誰と語ればいいのか 自分の姿すらショーウィンドーに映った影のように 存在感のかけらもなく 自分の足元みては本当に地に足は着いているのかと確かめてみたくなる 人に語る自分の声すら他人のもののようで 人に語る自分の言葉さえ雑誌に書かれたもっともらしい最も酷い良い加減のようで それでも何かを確かめたくて振り仰いだ空に熱の球 太陽はそこにあるはずはないから それは熱希求なのか 歩け 語れ 探せ そこにあるはずのない熱の球がなぜ其処にあるのか 歩け 語れ 探せ ただそれを私に知らしめるために? 歩け 語れ 探せ 目指すべく場所を記した地図のように 熱の球は浮かんでる にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年11月21日 19時19分20秒
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