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2017年11月22日
カテゴリ：素描
日々寝坊の酷くなるこの時期の太陽は、その後光り照らすはわかっていても、おはようの言葉を私がかける頃は心もとなく、おぼつかない表情をしている。 まだ車のエンジンのかかり具合やら、登り坂の氷結を気にする時期には早いけれど、 あとひと月もすれば、早めに駐車場へ行ってしばらくエンジンをあたためないといけなくなるのだろう。 冬はつとめて と記した古い旧い才女に同感する。冬の好きでない私でさえ、結露に弾かれた陽の光を見るような、張りつめた早朝の気のうちには、今日という新しさの中の緊張した希望を感じられるからかもしれない。    にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2017年11月22日 19時33分57秒
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