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カテゴリ:短歌・俳句如きもの
クリスマスイブは義母のお誕生日だった。 冬至まで、お誕生日まで生きられるのか?と懸念していたので、 彼女の命がまだ続いていることをとても嬉しく思う。 術後は食事がとれるようになって、トイレにもひとりで行けるようになり、昨日は第四回目の化学療法を行った。 元気を取り戻しても病魔が笑っているのを私はみる。 お誕生日を祝うケーキを前に座った彼女の表情の中に・・・ 。 それでも冬を一緒に迎えられたことを有難いことと思う。 【人の世に在りて空は穢れしも束の間慈雨に拭はれしかな】 窓の外には澱んだ空、昨日雨が降って少し澄んだ空。 人と共に生きるということは、この空のように純潔でなんかいられない、日々汚れるということ。 テヘランの空のように汚れ切った人、汚れ切った自分。 人の醜悪さ、穢れを見、知るということは自分の中にもそれらを知らず知らずのうちに有していることと知る。 そして雨を望む。涙を望む。 【醜草(しこぐさ)とここに生え居る吾がゆゑ空を仰ぎつ雨垂れを乞ふ】 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年12月26日 15時52分10秒
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