Maryam's HP 日記

連日の雨で有難い。吹雪、雪の予報だったから。家事しながら大掃除の続き。お昼ご飯は昨日はレンズ豆の炊き込み、今日はソラマメとディル炊き込みと羊肉の煮込み。

義母は化学療法の後具合が悪くなり、数日入院していた。血糖値が450まであがってた。多分胃腸の具合が良くなって、甘いもの、炭水化物を摂取して歯止めが効かなかったのだろうと察せられる。医者からも厳重注意があったらしい…すい臓の癌の進行が原因でないことを願う。

昨日はバイオリンの曲をアップしようかと思ったけれど、録音したものを聞いて幻滅、もう数ヶ月練習してからにしようと思った。バイオリンは弦に音程を示すものがなにもない三味線と同じで、わたしが弾きたい曲は半音なんかがあって、半音はファの#以外はバイオリン教本ではまだ習っていない・・・わたしが弾きたい曲は今の私には高度なのだろう。

セタール練習曲も高度な曲で二週間練習しても、まだ不十分。この曲も前奏が長く、前奏が凝っている、楽器演奏者のテクニックを試すよう、またテクニックのある人にとっては前奏のこの部分が腕の見せどころなのだろうと感じた。高度な曲は相応の練習を重ねないと決して良い顔を向けてくれない。

この数週間、以前にならった曲を反復している。良い曲があった、あった・・・、でも言語やそのほかの事柄同様、音楽、楽器演奏も弾かないと忘れて弾けなくなる。今の状況の私は、義母のことや、大掃除やら（昨日も五時間作業ひと部屋を大掃除し、客間のカーテンを洗い、窓の掃除）時間がないので、反復練習の期間にあてようと思った次第。時を置いて反復しないと、記憶が定着しないのと同じなのだろうと思う。

今日音楽の先生に言われ気が付いたこと、イランの曲には半音ではなく四分の一音高い音がある。レ、ミ、ラ、シの四分の一高い音は頻繁に曲に組み込まれて、一曲の中で♭ラとともにコロンという四分一音高いラやシが使われたりするのだけれど、、、、バイオリンでこの音を出せないとイランの曲は弾けない・・・

試してみたけれど、耳と指が洗練され研ぎ澄まされないといけないんだな・・・っということだけわかった。もちろんわかっただけで音は出せなかった。






【胃と腸の難ぞすぎれば耐えられず暴食の果てに院に入（い）る義母（はは）】


【僅かでも上達せりと録り聞くも練習期間足らぬこと知る】


【吾にこそ良い顔みせぬ難曲は熟練奏者の腕見せるもの】





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