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カテゴリ:短歌・俳句如きもの
ようやく英語のスピーチの試験が終わり、水曜日には筆記、リスニング、作文などがある。この二日間は休みをもらってできるだけ勉強させてもらった。音楽教室にも行けた。新しい出来事は、息子が二週間ほど前からTombakを習い始めたこと。毎週木曜日の朝に仲良く一緒に先生の元を訪れるようになった。 今夜は泊まりで看病する。義母の具合は非常に悪く、意識はあるものの、もうほとんど飲食できない、歩けない。オムツをして寝かしているけれど、意識がはっきりしているときはトイレに行きたがる....もうほとんど身体の動きを自分でcontrolできなくなっている。それでも私は彼女の意思を尊重したいから、傍らにいる人と協力して連れていく。 義母の額の横は骨が突き出でしまった。痩せて、骨と皮ばかりになっている。二年ほど前にすい臓癌の末期は凄まじいと書いてあったのを読んで知っていたが、それを目の当たりにしている。この数週間は毎日見ていてもはっきりわかるほどに痩せていく。 いろいろと意見を言う人はここにはたくさんいる。どれもそれなりに一理あるのはわからないわけじゃない。何が正しいのか私はわからないが、ただ一つの理は、わたしもあなたも、そして皆、老いる、そして病に冒されるということ。 わたしは彼女の姿のうちに二十五年後のわたしを映し見る。そしてわたしは自分がすべきだろうとおもうことをするだけ。それでもわたしの様々に限りがあるから、わたしができることしかわたしにはできない。 【時と身に限られるゆゑ思はずも吾為すべきぞ自づ定まる】 時と体力に限りがあるから考えたり悩んだりしなくてもわたしのするべき行いはおのずから定まっている にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年07月29日 02時51分53秒
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