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Maryam's HP 日記

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2021年03月28日
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カテゴリ:社会問題
中国とイランがアメリカに対する利害の一致により、長期経済と安全保障の協定を結んだ というニュースを今朝目にした。アメリカ寄りの日本にとっては頭の痛いニュースだろうなと想う。

でもこの協定はずいぶん前から個人的には予想していた。というのはこれからは中国の時代で、アメリカの威信が揺るがされるだろうと感じたときからイランとはどうなるか……となんとなくイメージしていたから。ただ中国はアラブ諸国にもずいぶん参入していたから、アラブ諸国と険悪なイランとはどうなるか……とも思っていた。

(多くの日本人はアラブ諸国とイランをあのミミズ文字やらイスラム教で混同してしまうが、人種も言語も違い、近隣諸国であるが故に、日本と中国、韓国が持つ歪みに似た一筋縄ではいかない相互関係にある。)

去年の二月、イランのイスラム教シーア派の主要都市Ghom(Qom)から新型コロナウイルス感染が見つかってイランはその後感染者が大規模に広がっていった。

なんで中国との間にいくつも国を挟むイランで?と思うかもしれないが、その時既にイランにずいぶん中国人が入り込んでいて行き来が多くあったからに他ならない。(韓流ドラマがイランで大衆受けするようになってきた十五年ぐらい前から、トランプ政権下による本格的経済封鎖までの間は、イランには多くの韓国企業と韓国との共同事業が盛んだったが、経済封鎖による韓国企業の撤退と前後して中国が乗り出したのかもしれない)

私はてっきりGhomにはイスラム教シーア派の宗教指導者(キリスト教でいう司祭や牧師)を養成する国際大学があって、国を挙げての多大な生活保護やら優遇処置(家族ぐるみでの生活保障、年に二回の帰国の費用などの保障)を施して海外からの留学生を募っていたからだろうか……と思っていたのだが………… 実は違った。

イランでは近年電力不足だけでなくインターネット回線が非常に遅くなっていた。これまでもそういうことが多々あり、あまり不思議には感じなかったし問題視もしていなかったのだが、半年ぐらい前にこんなことがわかった。

ビットコインが注目されるようになって久しい。私は全く仮想通貨について無知だが、ビットコインの保管には膨大な電力と安定したインターネット環境が必要ということで、中国はそれをイランと提携してイラン国内で共同設置、管理しているらしいということだった。(確かBBCあたりが記事にしていた)

主要国の高官はこれについて既知しているだろうと思うが日本ではまだニュースになってないようなので書こうと思った。最近のイランのアメリカに対する高飛車な態度から、おそらく中国との共同作業は順調に進んでるのだろうと想われる。

政治にも経済にも疎い私は残念ながら、これ以上記すことはない(できない)。私はアメリカ政府も好きではないが、中国政府も好きではない。中国政府とイラン政府が密接した関係になることも良くないと感じている。

イラン政府、日本政府も……

かなしいかな、地位と権力とお金を持つと、ほとんどの人間は悪い方向に変化するという確信に近い思いを持っているから。








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Last updated  2021年03月28日 12時46分15秒
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