カテゴリ:…I Think so
ところで!
毎度のこと思うのですが、宮崎駿の描く「女性」というのは、 何故あんなに「強く美しい」のでしょうか。 同時にその辺のうすっぺらい愛とは違って、真の「愛」を感じさせられます。 それは恋愛とかの愛ではなく、それを軽く超えた 「相手を思いやる気持ち」に圧巻させられ、いち女性としても惚れ惚れします。 そんな偶像上の登場人物にここまで痛感するにはちゃんとした訳があって ズバリいうと、この世の女性と全く反している…といいますか、 こんな女性は存在しないのです!いても本当にごくごく稀に。 もしいたら 「オレと結婚してくださいっ!!」 と即座にプロポーズした方がよいでしょう。 何を隠そう私、軽い「女性恐怖症」なのです。 女性絡みでいい思いをした経験が殆どないのです。 これは本当に軽いトラウマのせいだと思いますが、 先に断りをいれておくとして、「偏見」だと思われたら大変申し訳ないのですが、 女性特有の「他力本願」「自分本位」「僻み妬み嫉み」さが本当に苦手なのです。。 皆が皆そうでないのは分かっていますが、そういった女性が意外に多い。 僻んだり妬んだりする暇があるなら、その時間で自分を磨けっつうの。 流石に社会に出て社会人として働きだしてから、 そういった方々との遭遇は大分少なくなりましたが、年齢関係なくいるところにはいます。 人とつき合っていて常々思いますが、年齢=生まれて今に至るまでの年月というだけであって 精神年齢や経験を積んだ「実年齢」とは決して=(イコール)にはなり得ないですから。 「他力本願を求めたら絶対にあかんな。。」 初めてそう痛感したのが10才の頃でした。 何が原因かははっきりおぼえていないのですが、逆に原因がたくさんあり過ぎました。 他人をあてにしたり、うっかり信じたりなんかしたら その分裏切られたときの反動が大きいから…と 端から見たらちょっとサミシイかもしれませんが、 そうやって「守り」にはいった生き方をしていた時期もありました。 marytomo小学校5年生。体育の時間のこと。 ブルマー姿になった際、「足が長くて細くて羨ましい」とよく言われた事に対し、 いつも「???」といった具合に当時、全く共感できないというか、 何故そんなことに着目するのかがわかりませんでした。 それもそのはず、生理が中3の後半にやっときた私にとっては、 あまり女子特有の意識が低く、それが変わらず今に至っている訳です。 今でも一番頭にきたのを通り越して唖然とさせられたのは、 貴重なモテ期の第一波がきたとき、仲良くしていた友達から突然 「顔自体がブリッコ」 と言われ、集団で無視されたこと。 わっつぇ(久々に鹿児島弁…)腹立ちましたが、それ以上に傷つきました。 そのせいもあってか、人前にでる(バンドをやる)までは 自分の顔に全く自信がもてず、他人の顔をみては 「あんな顔だったらよかったのに…」とよく思ったものでした。 逆に今は無頓着とまではいかないにせよ、外見よりも 健康に気を遣ったり経験をつんだりと、「中身」を磨くことで精一杯です 車車車で轟のように 「女子は黙ってろ!」じゃないのですが(笑 かといって男好きという意味ではないのですが、 男性の方が気を遣わず、自然体で接することができます。 逆に女性と一緒にいると、「何したい?何食べたい?私?私は全然何でもいいよ!」とった様に 気がつくと無意識に男役に徹してしまう自分がいます。 それでもちゃんと女性で「親友」と呼べるひとが数人いるので、それはそれで十分なのです。 話が大分脱線して、日記タイトル「トラウマ」の方がよかったかなと思ってる次第ですが、 宮崎駿氏が描く様な女性がもしこの世に沢山実在していたら、 なんて救いのある世の中になるんだろう…と心からそう思います。 今までの「理想の女性像」のベスト第1位はやっぱりナウシカだったのですが、 今回のソフィもなかなかいい線いってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/02/08 01:29:39 AM
[…I Think so] カテゴリの最新記事
|
|