好きな顔のタイプは福永祐一騎手
好きな馬はサイレンススズカ
好きな競馬場は府中競馬場
愛読紙はブックといったところで、
ハマったというよりも半ばつき合いでやっていたのが今から8年程前。
夢みて上京し、タチの悪い学校で出会った
これまたタチの悪い男とつき合ってしまったのが切っ掛けでした。

競馬の他にオート、競輪、競艇もそれぞれ一回だけいってみたのですが、
オートと競輪は、今にも絡み合いそうな至近距離が気になって
肝心なレース自体に身が入らず、
競艇はスタートした瞬間に殆ど決着がついているので、
競馬に比べるとイマイチ盛り上がりに欠けました。

だから土日のどちらかは決まってオレンジ色のYAMAHAのSR400に乗って
WINSか府中か、時期だと大井へ。

WINSはキライですが、(ココが好きな女性はまずいないでしょう…)
朝からきてメインレースまで芝生でお昼寝ができる府中と、
今ではすっかりキレイになったらしいですが、
でっかいモツ串を片手に、夜空の星をイメージしたトンネルをくぐり抜け、
センター部分でゆっくりできる大井は好きでした。

そして家ではダビスタ99(ダービースタリオン)。
死んだ時はすぐさまリセットボタン！
凱旋門賞も余裕で1着、懸賞馬も何頭も産み出しました。
一度サイレンススズカの生き写し的な馬が出来たときは鳥肌モンでした。

さらにはゲーセンでも競馬ゲームに夢中。
特にSterHorse(スターホース)なんて、
自分の馬の名前を呼ばれると、ゾクゾクドキドキしたもんでした。


そして競馬をはじめて半年がたとうとしたある日の事。
その運命の日はやってきました。

その日の出費はたったのワンコイン100円、しかもその連番一点買いでした。
愛読紙ブックと「エリモ」の付くその名になんとな～く賭けた結果、
100円が何と4万円に!!!
生まれて初めての万馬券…WINSの大画面の前で柄にもなくガッツポーズ。
これには流石に興奮しました。

換金後、当時一大ブームを引き起こしていたプレステ(プレイステーション)と
エースコンバット2を買いました。
が！
それから一ヶ月も経たないある日、悲劇は起こったのです・・・・・
(中編 ～正負の法則～に続く。)