土日を利用して実家・大阪に戻ってきました。
東京と変わらぬ暑さですが、ここは大自然の中なので
朝晩はひんやり涼しく過ごすことができます。
澄んだ空気と、気温に関係なく冷たくて美味しい水。
所謂「田舎」が、埃だらけのような(!?)都会暮らしの私を癒してくれます。


夜。
人的な冷房ではなく、緑のにおいがいっぱいの自然の夜風を受けながら、
太陽のにおいのするふっかふかのお布団にくるまって眠る。

「ああ…何て幸せなんだろう。。」
うとうとし始めたその時！

「ホーケケキョ、ホーケケキョ、ケケキョ、ケケキョ」

「・・・・・!?」

ホケキョ、確かに今そう鳴いた？
鶯？今何月？今何時？(24:00)

混乱している私をよそに、さらに鳴き続ける謎の声。
その生物の正体が気になって眠れない！･･･でも逆にその声が心地よくて
気がつくと夢の中へ。

早朝。
一瞬目がさめると、
「ホーケケキョ、ホーケケキョ、ケケキョ」

まだ頑張って鳴いてる！眠らないの!?
く～オマエの正体をつきとめてやる～～～っ

次の日。
自然博士な父に聞いてみると、
「あーあれはヨタカだよ。」とあっさり一言。


ヨタカ･･･どんな姿をしてるの？やっぱ姿も鶯に似てるんかな？
ワクワクしながらググッてみると、




英語表記だとNightjar。
何故か眠そ～にしている顔が多くヒット。
さりげなく木の枝と同化しているような出立ち。
フムフム！ひとつ自然にふれた気がした夏の夜でした。

数年前病気を患い、有無を言わさず東京からここに引き戻され、
自然豊かなここを素直に受け入れることができず、
こんな気持ちにはなれなかったあの頃を、ふと思いました。


ちなみに実家で眠ると、東京では一滴もでない涎が、
びっくりするくらいでるのですが、私だけでしょうか。。
それだけ熟睡できているという証拠でしょうか。