カテゴリ:◎Travel
そんなこんなで今からちょうど1週間前のこと。
次から次へとはいってくる仕事は定時を過ぎても終わらず、 退社後、遅くまでやっている定食屋にかけこみ、流し込む。 ダッシュで家に帰り、明後日の段取りが書かれたFAXを 旅支度をしながら電話をしながらサプリを飲みながら確認する。 そう、私は明日から4日間の夏期休暇をとったのです。 といってもその半分は、とても緊張する「儀式」が2日間あり、 その上前の日記にかいたとおりの長時間飛行。 それはそれはこの上なくパニくっても仕方がないのです。。。 __________7月22日 10年振りの長崎に降り立つ。 九州ならではのからっとした暑さ。 11年という年月を九州で過ごした私にとっては懐かしい気候です。 迎えにきた叔父に挨拶をし、数分後大阪より到着した両親と合流し、 車を走らせること40分。 幼い頃、毎年夏を迎えていた長崎の本家とそれを囲む海と山。 懐かしくて胸がギュっとなる思いだった。 荷物を置いて早速家の目の前にある海へ。 この浜辺で、まだオムツ姿の私が片言の言葉をしゃべったり 鱚や烏賊や達磨虎魚を釣り上げたりしたなぁ…と昔を振り返っていると、 「カンカンカン、カンカンカン」という音が。見上げてみると、 練習中であろうペーロン船が、威勢の良い掛け声共にドラの音をかき鳴らしながら 沖の方へとぐんぐん進んでいった。 かつては父もあの船に飛び魚の絵を描き、無心にこいでいたという話を聞いた。 家に戻る途中、鰯の大群が海面をキラキラさせていた。 そして待望の夕食! 鯛や海老や鯨といった、ありとあらゆるお魚の刺身をはじめ、 祖母の得意料理だった太刀魚の生姜漬けなど たくさんのお料理が長~い食卓いっぱいに並べられる。 そしてやはりお決まりのお酒! そもそも私ののんべぇ精神と肝臓は、ここ長崎で鍛えられたのです。 幼い頃からサイダー代わりの如くマイグラスに途切れなく注ぎ込まれるビール。 サイダーでもガラナでも炭酸飲料ならOKだった私。普通にゴクゴクいけちゃうのです。 ここではお酒を飲む時間に昼も夜も関係ありません。 そのおかげてそこそこ飲めるクチになって良かったと、 社会に出てお酒の場においては非常に助かると、 「ありがとう!」と親戚らにお礼をいうと、 「そんなあんた~人聞きのわるかごた~」と言いながらも やはりビールをこちらに向けていました。。 明日は大きな行事が2つ待っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/07/28 11:51:38 PM
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