最近幸運にも阿奴と顔を合わせていない。
何故に阿奴がこの世に生息しているのかもわからないし、理解したくもない。
そして阿奴を発見した日には、最低24時間くらいは機嫌が悪いまま。

前回は不発に終わったとはいえ、時期的にも何時出現してもおかしくない。
現に私のマンションのエントランスやゴミ捨て場付近で、
新築なのに何故!?その蠢く黒い姿を数々目撃している。

ゴキブリ。
語源は全くわかりませんが、調べようとする興味もまったくわきません。
うっかり検索なんてしてしまったら、あのおぞましい姿を見てしまう可能性大。
ただ俳句の季語にうたわれる程、腹立たしくも夏のポピュラー的存在である。


帰宅し、真っ暗闇の家の中にはいる瞬間はいつもドキドキもんで
明かりをつけ、周りをささっと見渡し、
つい地べたに転がっている黒い同サイズの物にやたら反応してしまいます。

ここまでもビビリになってしまったのには、
今までにくらった惨劇の数々(トラウマ)のせいでしょう。

　ゴキブリ(雌)の産卵の瞬間をみたとですよ!?
　こっちめがけて勢いよくとんできたとですよ!?
　天井から落ちてきて頭の上に乗ったとですよ!?
　my唇まで1cmあったかなかったかの超接近したとですよ!?


そして、恐れていた瞬間が遂にやってきたのです。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿金曜日 AM1:30

ハチミツとクローバーが放映されるこの時間を
毎週楽しみにしているのですが、
悔しくも悲劇はその楽しい時間帯に起こりました。

パニくりキレまくる私とはうってかわって冷静な相方。
シューっとスプレーを振りまき、弱まったところでガムテープでぺたん
くるくるにして向かいの騒音スナックめがけて直球！きまった…。
※よい子はマネしないでください。
これがひとりだともぅどうしていいか分からず、
何時間も格闘するハメになるんですよね。。

そこでゴキブリマスターな私が実証した奴の法則はこちら。

1.出没する時間帯
統計的に多いのは午後20時～午前12時。
私の経験上、
会社から帰ってきてほっとした9時10時に出くわすことが特に多いです。

2.飛び放つ瞬間
ある程度の高さまで上りつめると、下がることなく大抵飛びます。
しかもこちらの目線以上より上の位置に達し、目が合うと確実に飛んできます。

3.台所は勿論、意外にもベランダから
台所の排水溝からはいってくることが多い為、
常に水気をなくし蓋をすることを心掛けますが、
またベランダからはいってくることも少なくないようです。
ベランダに観葉植物を置いていると要注意！鉢の下を住処にしている可能性が！
とにかく奴はとんでもない隙間フェチなのですから、網戸はぴっちり閉めましょう。

・・・と解説すればするほど何だか空しくなってきました。