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インターネット犯罪
いじめを苦に自殺する学生 それらが急増している近年、 (…というよりも、ニュースで公になって 把握されている数だけがものをいっている今)だからでしょうか。 この作品が楽天アフィにない…!ある意味やっぱり問題作なのかも。 DVDのジャケットの構図が何か好きなので、 リンクしないけど、画像をのっけておきます。 2006/12/15 (ケーブルTVにて) リリイ・シュシュのすべて 岩井俊二監督の作品は 特に好きでも嫌いでもないけれど、 普通のストーリーが普通でないような そんな錯覚に陥る描写が多い気がする。 良くも悪くも。 以前、NHKかなんかのドキュメント番組をたまたまみていて この作品が、撮影・編集等を全てデジタルの環境で制作したという事を知り、 「ついにこんな時代がやっとやってきたんだ」 と、強く励みになったのを今でもよくおぼえています。 というのも今から10年前。 企画から撮影・編集まで一貫して携わりたい! 当時ではそんな無謀だった思いが自分の中にずっとあって でもまだ90年代のベーカム撮影・D2編集まっさかりの頃に 夢を追い求める気持ちに体が追いつかず、 すっかり敗退してしまった自分がいたので そんな情報を知り、以前から気になっていた作品だった。 まず主要な登場人物である 男の子(市原隼人)と女の子(蒼井優)のキャスティングが素晴らしいと思った。 二人とも透明感といったイメージがとてもよく似ているのに対し、 それぞれ皆ドロドロしたものを抱えているという ギャップ感がよかった。 ただ肝心のストーリーに関しては なんとなく後味がスッキリしなかったが、 音楽を効果的に使った画づくりの部分は 個人的には好きな方かも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/07 02:06:01 AM
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