今年もソメイヨシノが満開となった。。
樹高は5メートルを超えている..。
このソメイヨシノは2本の苗木があった。
車庫を造るため、表と裏手にそれぞれ植え替えたものだった。。
表の桜木には太郎桜、裏手の苗木に次郎と名付けていたよ.。。
もう、何年前になるかなぁ。
秋口の台風によって、裏手の次郎桜が根から掘り起こされたしまった。
表の太郎桜はキンモクセイの生垣に支えられて、台風の強風から
身を守ることが出来た..。
一方の次郎桜のダメ-ジが大きくて、なかなか樹勢が戻らないでいた。。
近くのキンモクセイの枝を借り、支え木として様子を見ていた..。
根が傷んでいるから、強い肥料はやらないでいた。。
悪い虫たちからの食害には注意をして見守っていた..。
その内、段々と元気が無くなって来て、ついに枯れ込んで
しまった..。
2本買った苗木の内、一方は元気よくスクスクと成長した..。
他方の次郎桜は、台風によるダメ-シがたたって、この世から
消えてしまった...。
どうして、この様な差別か゛出てくるのだろうか?。。
刈れ込んでしまった次郎桜が元気でいれば、大きな大木となって
ワシたちを和ませてくれただろうと思うと、
本当に寂しい....。
今日も次郎桜が生きていた場所に行った。。
掌を合わせて、[ゴメンナ...!]と詫びるのである..。