昨日のニュースで久しぶりに驚いた。

薬害肝炎患者の一律救済を福田首相が決めたこと。

あれだけ、消極的だったにもかかわらず何でか気になっていたが、今日の新聞に方向転換の理由として次のように語ったと書かれていました。

現在の司法、行政の枠内で答えが出ないか最後の最後まで苦労した。
しかし、できないということになり、新しい局面を考えなければ、この問題は打開できないと考えた。

この理由って本当ですか？？？

首相の言っている”しかし、できないということになり、新しい局面を考えなければ、この問題は打開できないと考えた。”なんてことは12/20の和解案回答の際に何にも言ってなかったじゃないですか？？？

12/20に和解案が決裂し12/21に内閣支持率が急落したと報道されたためにあわてて（または自民党内からクレームが上がって）一律救済を決めたとしか思えないです。

やっぱり今の与党の政治家にとっては命よりも選挙の方が重いって事でしょうか。

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