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カテゴリ:世の中
地球温暖化対策の一環として、埼玉県は二十四時間営業のコンビニ店などに深夜・未明帯の営業自粛を要請する方針を決めたようだ。要請に強制力は無いようなので従うかどうかはコンビニ店に委ねられている。
私は深夜・未明帯の営業は自粛すべきと考えている。その理由は次の通りである。 まず第一に深夜営業を止める事によりネオン等の消費電力が減りCO2が削減出きるからである。既に異常気象という形で地球温暖化の影響が出始めているが、このままCO2を排出し続けると我々の子供の世代に深刻な環境問題を起きることが報じられている。 第二にいつでも買い物が出来るという便利さをそろそろ見なおす時期に来ているのではないかと考えているからである。産業革命以降人間は利便性を追い続け化石燃料の消費が拡大し、現在の地球温暖化の原因になっている。そろそろ、その利便性がもたらす影響についても真剣に考えた方がよいと考えている。 確かに二四時間営業を止めても冷蔵庫等は消せないので消費電力は思ったより減らないと言うコンビニ業界の意見や、深夜にネオンがついている事よる防犯対策に貢献していることや深夜にコンビニ店を利用している人の利便性が損なわれることは理解出来る。コンビニ店の発展が今の日本のライフスタイルの変化とう大きな貢献をしたことも否定はしない。しかし、今やらなくてはいけないことは地球温暖化は待ったなしと考え、出来ることはなんでもやっていく姿勢が重要なのではないだろうか。 このような理由でコンビニ店の二十四時間営業の自粛については賛成である。しかし、これをコンビニ店に強制することには反対である。コンビニ店はそれぞれで対応方針を定め実行すれば良い。最後は我々利用者がコンビニ店毎の対応を見て取捨選択をすることが一番正しい姿だと考えている。ただし、この考え方を実行するには消費者自身の生活習慣や考え方を見なおす必要がある。これについては、今後国、マスコミ等の継続した啓蒙が必要になってくる。 今日の逸品はこちら 1049 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月02日 00時10分00秒
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