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テーマ:お勧めの本(7395)
カテゴリ:ほんプロ(コーチング)
こんにちは
このごろ、自分にとっていい本をだいぶ選べるようになってきましたが この本もそんな一冊です。 国見発サッカーで「人」を育てる サッカーが好きな人は知っていると思うのですが、名門 国見高校の総監督である 小嶺さんの書かれた一冊です。 期待通りとても、すばらしい本でした。 いつも思うのですが、 高校や大学のチームは、毎年主力が抜けていくという構造になっているので チームづくりや戦略はすごく大変だと思いますが、やはりそこで磨かれた 言葉には、一言一言重みがありました。 一番興味深かったのは 「当時は、選手Aが白で、選手Bが黄色で、私が青だったら、白も黄色もみんな青に染めよう としました、でも考えてみると、白や黄色を青にするのは、所詮無理な話なのです。 白は白で磨き上げ、黄色もきれいな黄色にし、さらに青が加わって初めて立派な絵ができる というのが自然ななりゆきでしょう。」 この一文です この部分は、自分の理想をかたくなに持って、そこに当てはめようとする発想では 成り立たない考えです。 また、一貫性や長期的な視野という点でも理解はしにくい形にはなると思います それでも、ちゃんと現実を見据え、それをもとに素晴らしい絵を描き、かつ 結果も出すというのはスゴイことだと思います。 高校のチーム作りも、自分の今やっているプロジェクトも同じ部分があるんだなー と思いました。 小嶺監督みたいな方には、なかなか出会えないかもしれませんが、この本で いろんなことが学べると思いますので、ぜひ読んでみてください。 最後まで読んでくださいましてありがとうございました これを読んでくださったあなたに、たくさんの素晴らしいことが起きますように!! このブログを通じて新たな気づきがありましたら、クリックをよろしくお願いします。 ↓ 書評ブログにも参加しました。よろしければクリックをよろしくお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月13日 11時17分13秒
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