僕の食虫植物日記

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  ムカゴ採ってみたよ！

  明日は関西集会ですね。家からは割と近いので、参加しようかなと思っています。持っていける植物はありませんが。体調が良ければ会場に出没すると思います。頭痛持ちには寒さは強敵ですので…(え？植え替えは寒いだろって？作業は暖かい場所でやってますのでなんとか。)特徴？ないな、うん。メガネくらい？さて、本題へ。ピグミードロセラ、D.マンニィのムカゴを収穫して播いてみましたよ。ムカゴはこんな感じ↓どんどん下から新しいムカゴができているのか、株から落ちかけています。水滴がちょっとかかると弾け飛んでいきます(焦)爪楊枝にマンニィの粘液を付けてちょんと触れると回収できます。これを用意しておいた鉢に１粒ずつ播いて(置いて)おきました。暫くは室内の水槽で管理してみます。第二陣もスタンバイしてますので結構増えるかな？D.マンニィのムカゴ、欲しい人いますか？不定期(弾けかけたら回収して播くので)になるのでリストに載せませんが、欲しい方はメール(＆コメント)ください。袋に入れて郵送します。もう一つ分譲関係を。プルプレア系交配種伊勢由来のサラセニア交配種です。(バックバルブからの増殖苗)この株も新規で分譲リストに載せます。結構大きくなります。レウコフィラ(同じく伊勢由来)も一緒です。その他近況ですバケツ君(N.タランゲンシス×シブヤンエンシス)ミニバケツが完成したN.タラン×シブヤンですが、襟が発達して蓋が波打ってきましたよ。これが本当の完成した袋ですね。日光が弱めだからか、色は薄めですが斑点模様もでています。D.アデラエ4500倍くらい(笑)の液肥を与えたら一気に元気に。なんかパワフルというかワイルドな状態になりました(笑)写真ではちょっと薄いのですが、全体が濃い赤紫色(ライトの色ではない)になっています。D.ウルトラマフィッカ交雑種(?)kazさんから頂いた種子からの実生苗ですが、それらしい姿になってきました。餌(虫)を捕らえた株だけデカイ(笑)将来が楽しみですね。D.フレキシカウリス一番大きな株は15cm弱でまだまだまっすぐ伸び上がっています。更に2芽が勢いよく追いかけ中です。自然光で挿し木してみた芽は残念ながらカビにやられてしまいました。来春、屋外で試してみようと思います。D.カペンシス無限戦隊ドロセラーズ予備軍(わらびもちさん命名)全部親株になったら本当に無限増殖できそうです。ちょっとずつ引き抜いて移植して全滅対策してます。ディオネアビッグジョーズまだまだ綺麗な葉が残ってます。この葉は縁のトゲが枝分かれしているのがありますね。トゲが長いのが特徴の品種なのでシャークとは正反対。ディオネアシャーク小さいですがまだ頑張ってます。来年化けるともっと嬉しいのですが(笑)今日はレッドパープルで締めですにほんブログ村

  2015.11.28

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  続・植え替え　そして分譲コーナー設置しました

  最近ぐっと寒くなってきましたね。そして最近、皆様のブログでラーメンの話をよく見る気がします。私もたまには食べ物の話をしてみようかな。ほら、食品会社勤務だし(笑)パンじゃないよこれなーんだ？って、こんな写真でわかったら凄いですね。これは酒粕をオーブントースターで焼いた状態です。これに砂糖をかけて食べます。カレーと一緒に食べるナンみたいな感じになります。当たり前ですが味は全然違いますよ。板粕が手に入った際に試してみてください。アルコールは飛びますので未成年でも大丈夫です。日本酒の練習にどうぞ!?(笑)はい、本題入りましょう。先週はできなかったですが、今日から植え替え作業再開です。少しずつ片付いていく栽培スペース。おお、新しい鉢が置けるぞ!(ぉぃ)今日は暫く株分けしていなかった大きなS.フラバを植え替え。6号鉢いっぱいになってバルブがまるで円盤に(笑)見た目(主に色)が悪かったのでその写真は撮りませんでしたが、分けたのがこちらバキッと折ってこれで三分の一。写っている手は私なので成人男性サイズですね(初めてかなこんな写真)バックバルブを折るこれでも伸び過ぎなのでバルブを折ります。ちょうど指で押さえているあたりでバキっと折ります。ついでに傷んだ根を取り除きます。(黒くて触っただけで折れるヤツ)この作業を残りの三分の二にも行って、新しい5号スリット鉢に植え替え。3株寄せ植えして、更にもう一株をレウコフィラと5号プラ鉢に寄せ植えしました。用土はミズゴケですが、鉢底は軽石から日向土に変更しています。写真は撮り忘れましたがレウコフィラ子株とプルプレア系交配種も3.5号鉢に寄せ植えしました。こちらは分譲コーナーに出そうかなと思ったりもしてたり。そうそう、ついにプレゼント(分譲)コーナー設置しました!期間を決めて掲載していくスタイルにしようと思います。今回の第一回目は12/20までの掲載とさせて頂きます。※期間中にもリストが更新(追加)されることがあると思います。現状は伊勢のS.レウコフィラもリストに入ってます。そこそこ大きいので近い内に開花サイズになるかと。こちらは予定ですが伊勢のS.ルブラです。まだ植え替え、株分けしていないのでリストに載っていませんが、分けた後に載せると思います。そうです、kazさんにお送りした種子の親ですね。春も良いですが、秋に大きくて綺麗な葉を出しますよ。お楽しみに!?↓プレゼントコーナーの詳細はこちらです↓プレゼント(分譲)コーナーその他近況初めてのピグミー(D.マンニィ)のムカゴの採種＆ムカゴ播きに挑戦しました！2粒ですが(笑)いやぁ、暗くなっちゃって見えなかったの。マンニィ赤黒いムカゴなので(笑)爪楊枝の先にマンニィの粘液を付けると簡単に採れましたが、写真がわからねぇ(笑)本格的にムカゴ播きをするときに改めて紹介しますね。(ムカゴもリストに載せるかもしれませんが、保存や配送方法をどうするかが問題です)ピッチャーいっぱい。N.グラシリスのニグロさん。ドーピング(液肥注入)すると元気だなぁと思うこの頃です。写真は無いのですが、同じくドーピング効果でN.ベントラタも葉柄の長さだけで軽々と20cm超えていきました。問題はその株の鉢が3.5号鉢と小さい事でしょうか。(あの四角い鉢です)明らかにアンバランスです(笑)ディオネア普通種(上)と鈴木系(下)前回の記事でサイズが間違っていたので再掲載。せっかくなので普通酒じゃなかった、普通種も一緒に。どちらも小柄なんですが可愛らしいですね。来年の鉢、本気でどうしよう。毎日、仕事からの帰り道で考えてます(笑)本日の記事はS.レウコフィラで締めくくりたいと思います。皆様、寒中植え替えのシーズンが来ますよ～。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.11.25

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  毒々しい色？

  わんばんこ！(逆から読んだら「こんばんわ」)色々バタバタしていてお疲れモードですが、植物のお世話は忘れていませんよ。写真は撮れない(または撮れる品種が限られる)のであんまり更新はできていませんが…さて、本題行きます。今回はちょっと短めです。ディオネア レッドパープルもうそろそろ休眠の時期ですがまだ頑張ってます。(私も眠いんですが頑張ってます(笑))やはりこの時期の葉は小さくなりますが、綺麗な赤色です。母親からは「毒々しい」という良い表現も貰ってます(笑)縁のトゲもしっかりしていて元気そうです。来年はプラ鉢ではなく駄温鉢にしようかと思っています。ディオネア ビッグジョーズこちらもまだ頑張ってます。トゲが長く、ピンク色に染まります。来年どこまで大きくなるでしょうか。血みたい面白い色になってました。血が滴っているみたいにも見える気がします。ちょっと撮るのが遅くてやや傷んでしまっています。頑張ってますわらびもちさんから頂いた鈴木系も頑張っています。それはもう、毎日「枯れていないか、大丈夫か」と朝晩確認してます。もちろん、この子だけでなく全種確認していますが、特別機にかけている品種の一つであることは間違いありません。今回はもう少し紹介したかったのですが、私がこの辺で限界なのでディオネア君たちの紹介だけになってしまいました。サラセニア、ネペンテス回をお待ちの方は、重ねてもう少しお待ちください。一応、画像だけは更新されています。下記リンクをご利用ください。[サラセニア][ドロセラ][ネペンテス][ピンギクラ][ウトリクラリア][ディオネア][ヘリアンフォラ][ビブリス][栽培情報][食虫植物リンク]

  2015.11.23

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  開花なるか!?

  最近はバタバタしております。来週も少しバタバタでしょうか。ここ最近は日中、全く家にいないので屋外組の撮影ができていません。屋外の植物たちは休眠へ向けて順調なようです。屋内組はゆっくりと成長を続けています。今回は目立った動きのあった屋内組の紹介です。もうすぐ開花!?蕾が膨らんできました！紫色も見えてきています。無事に開花すればLED組の初開花でもあります。ただ、不在の間にちょっと水分不足になってしまったらしく、一部の葉の先が萎れました。しかし、水を与えたら復活しつつあるようで、ふたつ目の蕾(?)も上がってきました。そしてついでに横にエセリアナ交配種も引っ越してきました。これでピンギは全て屋内です。初ピッチャー完成！バケツ君こと、N.タランゲンシス×シブヤンエンシス(長いな)の初ピッチャーが完成しました。到着後に展開した葉なのでウチでできたピッチャーです。前のピッチャーに比べて大幅にサイズダウンしているのでミニバケツですが、形は良好。環境変化の事も考えれば十分かと(ソレリー×アンプはかなり丈夫なんだな、きっと)次のピッチャーも成長中で、大きさにも期待です。どこまで伸びるか!?D.フレキシカウリスぐんぐんと伸びております。他にも2芽が伸び上がり始めました。一部の株は根元から最出発しているようですが、全体的に調子は良さそうです。4000倍くらいの液肥を与えてみましたが、これが液肥の力か!?月末は関西集会ですね。直前まではちょいバタバタかもですが、特に予定はないので私も行けるかも。ただ、無所属(政党じゃないよ!笑)なのと持っていけるようなものが無いのは気になりますが。たしか会場は大東でしたね。現地がどんな場所なのかは分からないのですが、頑張ればたどり着けそうです。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.11.19

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  子株たち

  天気が微妙な日が続いています。朝焼け雲を見た後、今夜は星でもなんて思っていたら…見えねえよ！(第五天魔王は「クラウディスカイ」を唱えた！)そんな日が続きましたが、今日は久々に月を見ることができました。｢地球照｣を見るなら今がチャンスです。(半月の少し前には消えますからね)そういえば年末・年始は現在接近中の新彗星、｢カタリナ彗星｣が見ごろになるそうです。チャンスがあれば探してみたいですね。さて、本題へ。外のサラセニアたちも休眠し始めているのでいよいよケース・水槽組が主力ですね。(まだプルプレアと一部のレウコフィラが新芽伸ばしてますが)今回はウチのドロセラ増殖場から子株の様子です。D.インターメディアはい、凄い事になっております。左上に写っているのはD.トウカイエンシスです。ミニポットなので春になったら鉢上げですね。ちょっと暗いですがD.カペンシス･アルバ(左)とD.オボバタ(右)です。よく聞く名前でいうとアフリカナガバの白花とサジバですね。オボバタは親株は外で休眠していますが、このように子株は水槽で葉を伸ばしています。好みのドロセラなので｢雑種強健｣という言葉を信じ、増えるのを待っています。カペンシスは親株よりも子株の方が元気という…でも、親株もネペンの横で復活の気配を見せています。D.アデラエと…アデラエのおチビさんです。ヘリアンフォラと一緒にぬくぬくと過ごしています。根元に見える極小苗は、トウカイエンシスを種子親にインターメディアを交配させてみた実験苗です。無事に発芽しましたが、「トウカイエンシスでした」で終わらなければいいのですが…大きくなったらわらびもちさんとkazさんに協力を仰ぐべく、一部の株を送りつけるかもしれませんので(笑)D.アングリカ(東ヨーロッパ産)アングリカらしくなってきましたよ。毎日見ていますが、小さな虫を捕らえた株は他の株よりも大きくなっているように見えます。これが全部で3ポットあるので大きくなったら楽しいだろうなと(笑)D.ウルトラマフィッカ交雑種(?)ちょっとそれらしい長細い葉が出始めた株も。周りのちょっと遅れて発芽した株も捕虫葉を展開し始めました。もう少し発芽してくるかもしれません。さあ、大きくなってくるのか!?番外編B.リニフロラ元気です。とても元気です。しかし、頭でっかちが心配されますね(笑)対策としては植え替えるときに根元を少し埋めてやりましょう。その後は支柱に頼ります。これに加えてピンギチームも元気です。そう、エセリアナ交配種以外は…あの子、動き無いんですよ。「冬季は窓際」という記述もよく見かけるので、そろそろ水槽に取り込んでやろうかなとも考え中です。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.11.15

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  おや？これは!?

  いくつかの内臓の調子悪くして、最大HPが減っているので眠いです。貧血ですな。通勤に電車で1時間かかりますが、帰り道どんなにフラフラでも席を譲って貰ったことはありません(笑)はい、本題行きます。これは蕾!?P.スミデロに蕾らしきものが!蕾だと嬉しいけどLEDだけで咲くのかな…かといって窓際にも行けないのでそのまま様子見です。バケツなるか!?マダツボミ…じゃないや、N.タランゲンシス×シブヤンエンシス(長いな)の袋が成長中。雰囲気でてきました。株の成長は早いのですが、袋の成長はややゆっくりかな。今日も植え替えをしたのですが…D.アングリカ北海道産株なんじゃこりゃあ！ディオネア並みに長い根です。根をミズゴケでしっかり包んで駄温鉢に植え込んでおきました。来年に期待。S.レウコフィラ今年、バキっと株分けした苗ですが…パッと見では成長点付近に根が無く、ダメそうです。が、しかし！後ろ側の折った部分は沢山の新根が出ています。また、写っていませんが成長点の付近にも新根が出始めているので、来年は凄い事になりそうです。S.フラバ根が少ないかもと思っていたのですが、ミズゴケをはがすと新根がたくさん。バルブの成長点付近は急に太くなっていました。秋に一気に肥大したのでしょうか。今回は早速用意した駄温5号鉢に日向土+ミズゴケで前述のレウコフィラと寄せ植えしました。月末は別のフラバの植え替えの予定です。こちらはアラタと寄せ植えしようかと。バックバルブは細長～く伸びていたのでバキっと折っておきました。(写真は折る前後)100％発芽するという保証はないですが、バックバルブはおすそ分けしますので興味がある方はどうぞ。こんなフラバ(伊勢)です。参考画像:今年9月に出た葉来週はちょっとバタバタします。が、ダブル流星群でもあるので晴れた夜はゆっくり星を見たいですね。ただ、寒そうです…誰か私にアイスガード・ミストをかけてください(笑)クラウディスカイと豪雪は遠慮します。にほんブログ村ブログ村に参加しています

  2015.11.12

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  サラセニア　今年の反省と来年に向けて

  「霧の絶え間を見渡せば、敵艦合わせて約四十」少々短いとはいえ、久々に朝から晴れ間が訪れました。奈良方面の山の方を見ると少し霧がかかっているよう。そんな光景を見ているとふっと前述の歌詞が浮かんできた。なかなか古いなこれは。敵味方双方を称え、激戦を順に語る内容の行進曲。歌詞はやたらと長いが暇な時にはちょうど良いかも？さて、少々長くなりましたが本題へ。ウチのサラセニアは原種が5種、そしていくつかの交配種です。その中でもレウコフィラが最も多く、それにフラバが続きます。今年は前半戦に立枯病でレウコフィラ、プルプレアを数株ロストしており、後半は巻き返しになった形です。来年以降の対策は、より通気・排水に優れた植え方や鉢を用意、腰水の水位を下げる事で対処しようと思います。(もちろん、予防の為にダコニールも使用するつもりです)S.プルプレア私は昔からプルプレアが好きです。このつぼ型の葉がコロコロと並ぶ姿が何とも可愛らしい。今年は開花せず、春から夏にかけて調子を落としましたが、緊急植え替え後、大きさは元に戻ったと思います。来年は開花してくれれば実生もやりたいです。S.ルブラ立枯になることもなく、元気にサイズアップしました。ただ今7号鉢ぎっしりです。株分けしないとどうしようもないですね(笑)画像は全て秋の葉ですが、春よりも大きい葉が出ました。絶好調なようです。内側の模様がハッキリしていてカッコイイです。実生苗も少しずつ大きくなっています。果たしてどんな株になるのでしょうか。S.レウコフィラかな～りアップにしてみました(笑)結構きれいに白く抜けます。捕虫葉完成後、1週間くらいで網目模様が赤から白になる株もいます。夜にライトをしたから当ててみると蓋の裏は僅かな蜜があるのか、キラキラしています。フラバ、アラタ、ルブラは蜜が多くて大変なことになっていることもよくあります(笑)S.フラバとS.アラタはお休みしております。フラバは月末に植え替えとバルブ折りを予定しています。各サラセニアのバックバルブは数によってはプレゼントコーナーに登場予定です。興味がある方は淡くご期待ください。植え替えの予定として、用土はミズゴケは変わりませんが、鉢底に軽石ではなく日向土を使用します。また、半数はスリット鉢を投入して、既存の鉢や駄温鉢(新規導入予定?)との差を見てみたいと思います。ディオネアは小さい子は素焼き鉢、大きい株は大きいプラ鉢か駄温鉢に寄せ植えしようかと思っています。ディオネアの植え替え開始は年が明けてからになりそうです。休眠しないドロセラやネペンテスは3月末～4月上旬頃に植え替えの予定です。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.11.10

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  早めの植え替え開始

  冬の方が仕事が忙しい私。休日が毎回植え替えに適した天気とは限らない。ちょっと早いですが今シーズンの植え替えを始めました。まずは完全に休眠しているドロセラや新規導入の株から植え替えていきます。トップバッターはD.インターメディア。掘り出してみるとこんな感じ。下の方に子株ができてます。これを取って植えておくと増やせるわけですね。2株だったんですが大小合わせて7株に。もちろん、こぼれ種は拾って、別の鉢に播いておきました。用土は今回も鉢底に軽石を敷いてミズゴケで植えています。3.5号プラ鉢に寄せ植えしましたが、植え替え後の写真を撮り忘れました(笑)また今度ね。続いてサラセニア。実は先日購入していたルブラ･アラバメンシスとポペイを植え替え。どちらも新しい根がしっかり出てます。この2種は6号鉢に寄せ植えにしました。広々と使ってくれたまえ(笑)用土はミズゴケですが、鉢底には軽石ではなく、日向土を初投入!実は｢日向が良い｣という話は前々から聞いていたんですが、近所で売ってなかったんですよね。今回入荷していたので即購入(笑)日向、鹿沼、ミズゴケの順で入ってます。東邦植物園さんもやっている根に用土を抱かせる方法で植えこんでおきました。(砂利系の方がやり易いです)今日の植え替えはここまで。来年に期待しているよ！そして、当方唯一のピグミー、マンニィも楽しい事になっています。葉身真っ赤！株中心の黒っぽい粒状のはムカゴができ始めているのでしょうか?ピグミー1年生の私にはよく分かりません。じっくり観察していきます。D.アングリカの冬芽最速で冬芽を作ってお休み中ですが、このままでは乾くのでマルチング。(自生地では雪や枯葉の下になっているので乾いた風には当たらない)｢天然苔｣というものが売っていたので、これでマルチングしました。休眠しているアングリカ、オボバタ、ロツンディフォリアも順次植え替えていきます。締めが休眠した株のマルチングの様子だと寂しいので、元気なN.ファシールコトを。皆様、いよいよ冬ですよ～。(寒いのヤダ…)画像追加していますドロセラD.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)D.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)D.マンニィD.ニディフォルミス(アフリカサジバモウセンゴケ)サラセニアS.ルブラS.ポペイにほんブログ村ブログ村に参加しています

  2015.11.08

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  P.スミデロ(P. sp. ‘Sumidero’)

  予告通り更新ペースを上げて、栽培記録的な記事を連続更新おります。今回は当ブログ初のメキピンメインの記事です！今回紹介するのはメキシカンピンギクラの一種、P.スミデロ(P. sp. ‘Sumidero’)です。このP.スミデロは5つのタイプがあるそうですが、こちらは‘2’なんだとか。何か間違っていると自負する私の栽培環境でうまく育つのか!?9/29kazさんから頂いた直後の状態。夜間に植え替えたので暗い中で取り出した際にはブロッコリーのような野菜に見えました。用土は鹿沼土+パーライト+ゼオライトに少量の刻んだミズゴケを混ぜたものです。(鉢底は軽石)一番大きな株は梱包の中で葉を展開しようとしたらしく少し曲がっています。10/2成長は早いらしく、どの株も新しい葉が展開し始めました。少し時間がたって10/25ちゃっかり葉挿しに成功、子株が増えました。中央の株は急に大きな葉を展開、ブロッコリーっぽさ(笑)は皆無に。そして最新の画像、11/5途中で愚図ってしまったものの、少し水を控えると再び調子を取り戻し、一気に巨大化。周囲の株も、今までよりも一回り大きな葉を展開しています。やはり水分調整が大事みたい。しかし、気になるのは根。沢山の根が長く伸びているのですが用土に潜る気配がまったく無い。用土の表面をずっと這い回っているか、古い葉の上に根を伸ばしています。表面を生きた苔にしてやるといいのだろうか？お隣の子:10/31のP.ウェサー今ではより野菜っぽいP.ウェサーも、やはり根は潜る気配が無い。屋外管理時でも、根は少しは用土表面にあったのですが、ここまでではなかったと思うのですが…両種とも屋内の水槽で管理しています(D.フレキシカウリスやH.ヌタンスと一緒)水やり以外の条件は当然同じで、光はLEDのみ、朝と夜に送風しています。前回紹介し忘れましたが、LEDの点灯時間は18時間です。タイマー制御で朝6時に点灯、深夜0時に消灯する設定です。水は鉢底が水に浸かるか浸からないかの非常に浅い腰水(1~2mmくらい)乾いてきたら上から少し水をやって湿らせています。私なりに感じたのは「1日1回乾かせ」でしょうか。高湿度は好きそうですが、常にびしょびしょは嫌いみたいです。成長点付近は多少乾かす方が無難かも？さあ、今後の展開は如何に!?おまけ狭い場所のネペンテスたち2｢最近出番少なくない?｣｢なんかおまけ欄ばっかりだよね｣そんな雰囲気!?近い内にネペンテス回もお送りいたしますので宜しくお願いします～。にほんブログ村ブログ村に参加しています

  2015.11.07

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  サラセニア.レウコフィラ・伊勢由来(S.leucophylla)

  仕事の帰り道にちょっと内科に寄ろうと思って荷物を探るとなかなか出てこない診察券。デカイ総合病院の診察券はすぐに出てくるのに。(そんなとこ自分からは行きません。運ばれた時に作った診察券です)無事発見して予定通り、胃薬をもらって帰りました。ストレスと疲れを溜めちゃだめだぞ！はい、本題行きます。いよいよ秋も終わりが近づき、冬支度が進んできました。この冬は2回に分けてサラセニアの葉を剪定する事にします。1回目:12月中を予定2回目:2月末～3月初めを予定この剪定を前に最後のラッシュをかけているのがレウコフィラです。これにルブラとプルプレアが続いています。今回は伊勢由来のS.レウコフィラの紹介(?)です。元気いっぱい！次々と秋の葉を伸ばすS.レウコフィラ。1株植えで7号鉢いっぱいです。(奥のは別の鉢の株)もちろん成長点は複数確認していますよ。過去禄より この子の2008年の写真が残ってまして栄養状態良さそうな頃の写真です。この頃は砂利系用土+虫取り放題！というコンボにより真夏の西日直撃！+凍結数回！にも打ち勝っていました。では過去の私のサラセニア用土をここに…川砂(メイン)+鹿沼土+パーライト+小粒軽石(+鉢底に中～大粒軽石)はい、オール無機質、超排水良好、保水性は超低く、栄養なんて本当に無い用土です(笑)腰水していても蒸発が早いため、1日でほぼなくなり、2日もあれば完璧に干上がります。(鉢の中に僅かに水が残るので3日はギリギリセーフです)こんな用土で5号～7号の鉢に2～4株ずつ植えていました。(大株は1株のみ)栄養補給は大量に捕獲する虫に頼る形で、まさに食虫植物！根とバルブの伸びは凄まじく、毎年大きな花を咲かせ、大きな果実からは大量の種子が採れました。(実生苗の多くは引っ越し騒動で失われた…)このまま引っ越したところ、急激に衰退しまして、現在の状態に戻るまでかなりかかりました。(それがブログの休止期間)美しい秋レウコこの姿を見られて本当に嬉しい！色々考えて結局用土にたどり着き、密かに色々と変えながら試しておりました。最終的にミズゴケ植えという基礎に戻ったところ元気な葉が出ました。そして今年はそれに少しプラスして、栄養分の補給もしておきました。(あまり虫がいないので)そうです、すごーく薄い液肥です。液肥はもう少しテストが必要ですが来年はこれと、植え替えと株分けでさらなる成績アップを目指したい！ではレウコフィラの写真集です(笑)感動してたくさん撮りました(笑)どの子が好きですか?もちろん、この冬にこの子ら全部植え替えるわけですが、数株は大きな鉢に寄せ植えします。根の状態がどうなっているのか、心配と期待が混ざっております。来年は色々と試してみようと思います。レウコフィラの一部はプレゼントコーナーに出そうかと思っていたりします。まだ断言できませんが、予定では他にルブラも出せると思います。その辺は続報をお待ちください。(伊勢には「S.ドラモンディー」があるといわれていますが、過去にその名で掲載していましたところ、写真を見たお方から「S.レウコフィラ」であるとご教授を受け、この名で呼んでおります)にほんブログ村ブログ村に参加しています

  2015.11.06

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  ドロセラ.フレキシカウリス(D.flexicaulis)

  秋のサラセニアがとても綺麗な最近です。レウコフィラを筆頭にルブラ、プルプレアが元気いっぱい。アラタ、フラバは少し早くお休みに入ろうとしているようです。そんなサラセニアの話ではく、(ぇ！)今回はあのマダガスカリエンシス系ドロセラです。サラセニアは次回のお楽しみということで。更新頻度少し上げて旬の品種、目立った変化のあった品種を紹介していきますね。さて、お待ちかね(?)のD.フレキシカウリスです。まずはこちらをご覧ください。9/29kazさんから頂いた直後の写真です。輸入苗ですので長旅の疲れも出ていると思いますが、茎から発根していたり、強引に伸びようとしていたりと生命力を感じました。そして少しして調子が出てきました。10/25約1ヶ月が経過し、粘液もばっちりで上へと伸び上がり始めました。更に時間がたって本日11/5ナニコレ!?って感じです(笑)一気に伸びました！しかもまっすぐに。近寄るとこんな感じです。元気そうです。で、もうひとつ驚くことがりまして…分岐出現です(ぇ!)ここだけでなく、複数の株がいくつかの分岐や途中の葉から子株を発生させています。なんだかネペンテス(アンプラリアとか)を見ているような気分になってきました(笑)「下の方はさすがにもう元気ないよね」なんて思っていたら…「いや、それ土台です」って言われたような状況でしょうか。現状、水槽栽培で光はLEDのみ、腰水は浅めで1～2cmくらい。プラ鉢で用土はミズゴケ、鉢底には軽石と鹿沼土が入っています。朝と夜に熱帯魚用のファンで送風してやや乾かしています。その後に霧吹きで葉水して湿度を戻す感じです。(1日中同じ湿度ではなく、乾湿をつけるイメージです)番外編種類は違えど、同じネバネバ立ち上がる系、ビブリス.リニフロラも順調です。こちらは屋外のヘリアンフォラケースに居候しています。小さくても粘液ベタベタですよ。無事に冬越しできれば春には開花サイズになっているかもしれません。なるか!?フライングスタート!?(※スポーツではやってはいけません)各種別ページへは下記のリンクをご利用ください(本日も画像を追加しています)[サラセニア][ドロセラ][ネペンテス][ピンギクラ][ウトリクラリア][ディオネア][ヘリアンフォラ][ビブリス][栽培情報][食虫植物リンク]おまけあの競争の今「お前ら重いよ！」とD.ハミルトニーから聞こえてきそうです。お構いなしにネペンテスたちは好みの場所を求めて伸びております(笑)ごめんよ～狭くて(切実)もうひとつお知らせ的なもの連絡手段もできましたので、そろそろプレゼント(分譲)コーナー設置予定です。気になる品種が出るかも!?(笑)早かったら今週中、遅くとも月末までには設置しますね。にほんブログ村ブログ村に参加しています

  2015.11.05

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  Drosera.tokaiensis

  ぐっと冷え込んできましたね。朝のミニミニ温室は19℃を示しており、遂に最低温度が20℃を切りました。が、まあここからがヒーターの実力発揮であり、水温が下がると本気を出してくれるはず。(今まで水槽は15℃は切ってませんので、かなり冷え込まない限りこれより低くはならないはず)温度変化が緩やかなのと、鉢を温めやすいのが水温制御方式の強みでしょうか。ただ、今年は容量がアップしていますのでパワー不足ならもう一本ヒーターを入れることも検討ですね。現状は水を入れた方が温度が上がるので、毎朝灌水ついでに注水してます。水面低下も防げますので。さて、今回はちょっと振り返ってみたいと思います。今回振り返るのはドロセラ.トウカイエンシス、和名トウカイコモウセンゴケです。私が栽培しているのは「東邦植物園」様から購入した屋久島産の株です。トウカイコモウセンゴケという名ですが、小さくはなく、大きめで美しいロゼットのドロセラです。6/27購入後の植え替えをしたばかりの頃です。サイズは1円硬貨くらい。ミズゴケ植えで鉢底に軽石が入っています。D.トウカイエンシスは和名の通りD.スパチュラタ(コモウセンゴケ)の仲間でロゼットタイプのドロセラです。根は細く、長く伸びます。自生地では毛細管現象で地下から水が染み出すような日当たりのよい場所だそうです。ロツンディフォリアがもう少し水が好きなようでもっと湿った場所、アングリカは水没するような場所を好むそうです。栽培でもコモウセンゴケの仲間は深い腰水にドボンではなく、やや浅めの腰水にします。当方ではミズゴケ植えで腰水1cmです。(鉢の高さ約12cm)日光によく当て、毎日灌水、夏場の暑さに負けることもなく元気に成長しました。8/15猛暑に弱ることなく順調に成長。サイズは500円硬貨くらいになり開花サイズに達しました。8/29待望の1番花の開花。花茎はかなり長く伸びます。小さなピンク色の花で午前中のみ開花します。10/31開花後に弱ることもなく、大きくなり鉢いっぱいですね。気温が下がり始めると紅く色がついてきます。コモウセンゴケの仲間は冬場は成長が止まりますが、完全な冬芽は形成しません。そのため、凍結しないように注意しましょう。加温すれば冬も元気に成長します。一番簡単なのはペットボトルやビニル袋を温室代わりにして室内の窓際に置いておく方法です。殆ど成長しませんが水を切らさなければ越冬できます。当方ではネペンテスと一緒に加温して越冬します。トウカイエンシスはロゼットタイプなので綺麗に円形に成長します。同じサイズの葉が1周すると少し大きな葉が展開してくるようです。(写真の株も下の方の葉は少し小さいですね)スパチュラタとの違いは微妙な点ですが、葉柄、葉身の区別がつきやすいさじ型の捕虫葉であること。白花が無いこと(スパチュラタは白とピンクがります)などですが、かなり細かいのでパッと見ではわかりにくい事も多いようです。栽培下では両種の種が飛んで混ざると分からなくなりますのでご注意を。どうでしょう？何にも参考になりませんね(笑)栽培情報をまとめると成長:早い栽培難易度:栽培しやすい(簡単)管理1:水はけ良く植え込む2:腰水は浅め3:日光によく当てる4:冬季は凍結に注意していれば特別加温の必要はない5:花茎が長く、種がよく飛ぶので混ざらないように注意する(種はかなり小さい！)でしょうか。ちなみに増殖は実生(種子)か葉挿しです。大型種に比べると迫力は劣るかもしれませんが、十分に魅力ある美しいドロセラのひとつだと思います。この日本固有種が長く愛され、自生地が守られ続けることを願っています。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.11.03

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  ブームなのかな？

  Здравствуйте!(露:こんには！)遂に今日から11月に突入！ああ、月日の流れは速い…さて、食虫植物ブロガーでは手持ちのカメラで十円硬貨の写真を撮るのがブームなのでしょうか？では、私もブログ用写真を撮る、いつものスマホカメラで撮ってみましょう。これだ！むむむ…こんなものか…いや、まだだ！限界突破、見せてやる！結構近くなったぞ！とはいえさすがに本格カメラにはかないませんがね。これでドロセラやピンギを撮るとこんな感じ(↓)になるわけですがけっこうベタベタ感は出てると思うのですがどうでしょう？ちょっと脱線して…最近、わらびもち様のブログでポケモンネタの話をさせてもらいました。懐かしくなったのでちょいと捜索してみましたが…今度こそ焼却炉へシューティング☆ファイヤーされているようでありませんでした。残念。最近はポケモンはやっていませんが、色々とゲームだけにとどまらない何か(もちろん戦略やその他の楽しみも)を得られた(教えてもらった)と思います。ゲンガーとフシギバナ、そしてウツボット(笑)が好きだったなぁ～現在はブレイブリーセカンドでちょこちょこ遊んでいます。世間の評価は色々ありますが私にはドストライクです。感情移入も大きく、物語の要所要所でキャラと一緒に泣くのでなかなか進まないという(笑)今はクリア＆殿堂入り済みで、各種強敵たちと遊んでおります。隠しボス殴り過ぎて隠しアイテムがメンバーの数以上になっちゃってますけどね(笑)では今回はこの辺で～(何の記事だったんだ…?)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.11.01

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  ランタンよりバケツがいい？

  今日はハロウィンですね。最近ではクリスマス並に盛り上がるようになってきていますね。そしてハロウィンと言えばカボチャ、そしてその加工品のランタンですね。ウチではカボチャは飾りませんが、ネペンテスのピッチャーは沢山です。ミニバケツにもなれませんが、お猪口くらいにはなれるかな。(シブヤンエンシスやその交配種のピッチャーはよく「バケツ」と呼ばれていますね)さて、本題へ。先日わらびもち様からD.アングリカの種子とディオネアの苗(春及園由来の珍しい品種)を頂きました。苗はすぐに植え付け、種子は今日播種しました。今後の成長が楽しみです。頂いた種子国産アングリカの種子。EU産株の種子よりも少し大きいですね。収穫は去年なのだそうですが、十分発芽してくれるであろうと期待しています。識別ラベルは｢D.アングリカ(W)｣とさせて頂きました。4個のポットに分散播種、気合のピンセットでの1粒ずつつまんでの播種です(笑)頂いたディオネア小柄でもしっかりした苗です。3.5号鉢にミズゴケ植えです。(鉢底には軽石と鹿沼土)通気用の穴も空けてあります。D.ウルトラマフィッカ交雑種こちらはkaz様から頂いた種子から発芽した極小苗たち。順調に次々と発芽してきました。凄く小さいのですが捕虫葉も展開してきています。D.フレキシカリウスこちらもkaz様からの頂きものです。伸びました！まさに一気に伸びたのですがどこまで大きくなるのでしょうか。根元からは小さな株も出てきています。H.プルケルラこの時期と言えばヘリアンフォラ。子株が次々と増えてきています。大きくなってきた株は成葉も出始めました。D.ニディフォルミス粘着力はなかなか強いです。べったりと引っ付きます。現在増殖に励んでおり、来年は主力になれるかなと。ディオネア ビッグジョーズ元気そう。撮影の為に鉢を持つとずっしり。ディオネアがずっしりするくらい大きな鉢に植わっているのは久々なのでうれしい。来年は7号鉢で寄せ植えだ！7号鉢と言えばS.ルブラを7号鉢に植えているのですが満杯になりました(笑)休眠したら株分けしないともう入らない事態に。N.ファシールコト＆N.ベントラタウチのミニバケツ(?)たちも絶好調です。この2種は最新の袋の襟が綺麗。ファシールコトはストライプが、ベントラタはベントリコーサに似て襟が発達、カッコイイ。おまけD.ハミルトニーには迷惑？な競争長い蔓を伸ばして袋を付けるネペンテスたち。なぜかD.ハミルトニーの鉢に侵入して袋をつけてたりも。ドロセラたちを巻き込むネペンテスたちの成長競争、今後も注目です。各種ページに画像を追加しました。地味に実生ページも更新していますので興味がある方はどうぞ～。[サラセニア][ドロセラ][ネペンテス][ピンギクラ][ウトリクラリア][ディオネア][ヘリアンフォラ][ビブリス][栽培情報][食虫植物リンク]にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.31

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  頂きもの

  明日は夜勤で家に帰らず泊まり込み、翌日夜に帰宅予定です。帰ってきたら世間はハロウィンですね。(最近はハロウィーンの方が多い？)さて、今月の初めに、いつもお世話になっている、わらびもち様から「モウセンゴケの種子が余っているから送りますよ」というありがたいお話がありました。しかし、その時点ではメール等の連絡手段を用意できておらず、最近になって漸くメールが開通。わらびもち様との連絡に成功し、種子を送って頂きました。お忙しいのにわざわざありがとうございました。唯一残念なのは、こちらの都合で予定日に受け取れず、1日遅れて本日の受け取りとなったことです。今回、サプライズとして、わらびもち様が栽培してらっしゃる春及園のハエトリソウが同封されており、大変驚いたのと同時に、前述の通り受け取りが遅れたという残念感が。しかし、丁寧な梱包のおかげで苗は元気そうなので、すぐに3.5号プラ鉢にミズゴケで植え付けしました。無事に大きくなっておくれ。順番が前後しますが、肝心の「モウセンゴケの種子」はというと…なんと「ドロセラ.アングリカ」(ナガバノモウセンゴケ)の種子でした！(しかも国産！)D.アングリカは私が1番好きなドロセラなのでとても嬉しいです。「採種してから時間がたっているから発芽率が悪そう」とのことでしたが、1～2年くらいは平気で発芽を待ちますので(笑)とりあえずこちらは冷蔵庫で低温に当てておき、週末の休みに播種しようと思います。わらびもち様、ありがとうございました。取り急ぎ報告まで。※頂いた株の写真は週末に撮影・掲載予定です。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.28

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  ムシトリスミレは難しい？

  「ムシトリスミレの栽培は難しい」というのが私のイメージです。実際にはアメリカン・ヨーロピアン・メキシカンの3タイプの特徴に合わせることで割と楽に栽培できる品種もあるそうですが、総合的に難しいという印象は拭えていません。栽培においては遮光と水がポイントになりそうですが、一部品種(主にメキシカン)のあの「乾かす」というのが難しさをさらに上昇させるような気が…そんなわけでピンギクラは今まで殆ど栽培していなかったのですが、最近は花の画像(実物も)を沢山見る機会がありまして、ウチでも沢山の花が見られないかと細々と努力しております。私は殆どの植物を自然光(屋外)で栽培しているのですが、ピンギクラは強光でやられてしまうのが怖いので殆どが室内です。現状は…P.エセリアナ×エマルギナタ⇒屋外P.ヒルティフロラ⇒室内(自然光・遮光弱)P.スミデロ2⇒室内(LED)P.ウェサー室内(LED)となっています。今のところは元気そうなんですが、来年の夏が次の難関でしょうか。では、各種の近況ですP.エセリアナ×エマルギナタは前回から大きな変化はありませんので今回はお休みです。P.ヒルティフロラ室内ケースでカーテン越しの自然光です。見た感じでは元気そう。粘液もベタベタで迷い込んだコバエが捕らえられています。湿度は高め、水は水位が下がったら極浅い腰水になるように灌水します。P.スミデロ２こちらはLED100%で浅い腰水です。水槽で密閉に近い状態(常時僅かに隙間がある)で、朝と夜の2回、送風と葉水をします。大きな葉が展開して元気そうに見えます。葉挿しに成功したようで子株も増えました。P.ウェサーこちらも同じく水槽栽培です。スミデロよりももう少し浅い腰水になっていて表土はやや乾いた(ちょっと湿っている)ような状態です。2週間に1回くらいのペースで少し灌水します。見た目は野菜みたいですね。強光で萎れた時よりも遥かに元気そうなのでこのまま水槽で管理します。ドロセラの近況ついでにドロセラもいきましょう。D.ウルトラマフィッカ葉挿し成功、発芽してきました。1枚の葉から2~3株発芽するようです。ミズゴケの中から発芽しているのはD.ニディフォルミスです。こちらは根伏せでしたがちゃんと発芽するようです。D.ウルトラマフィッカ交雑種ウルトラマフィッカの雑種の種子も発芽してきました。とても小さな双葉です。早い株は超小さな捕虫葉の展開を始めました。D.フレキシカリウス急に上に伸びました。粘液も出て調子は良さそうです。根元には小さな子株も育っています。自然光の場所で挿し木に挑戦してみましたが、無事に発根するのでしょうか。おまけポリマー植えのヘリアンフォラこの状態でもう3ヶ月弱でしょうか。葉は成長して増えましたが、根は全く伸びる気配がありません。種別ページも更新・画像追加しています。下記からジャンプできます。サラセニアS.レウコフィラS.ルブラサラセニア交配種ドロセラ(モウセンゴケ)D.ニディフォルミス(アフリカサジバモウセンゴケ)D.ウルトラマフィッカD.フレキシカリウスネペンテス(ウツボカズラ)N.アラタN.タランゲンシス×シブヤンエンシスN.ソレリー×アンプラリアピンギクラ(ムシトリスミレ)P.ウェサーP.スミデロ2P.ヒルティフロラにほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.25

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  外は秋、中は夏？

  朝と夜は冷えますが、日中は暖かい日が多い関西です。最高気温は6日連続の25℃オーバーとなり、日が当たる場所に長時間いると少し暑いくらいです。月末は冷えるらしいですが、夜勤(泊まり込み)があるのでその辺の調節はちょっと心配。育成用ケース(衣装ケースに穴開けて調節したヤツ)中は日中約35℃、日が当たらなくなると下がり、夜間は約23℃と7月くらいの温度です。加温組は順調に成長しており、発芽したばかりのB.リニフロラも枯れることなく新芽が展開しています。ネペンテスも順調で、6種とも新しい袋が成長中です。屋外のサラセニアも元気に育ちつつ、寒暖の差も手伝い、綺麗に紅葉してきました。では、近況写真です。まずは秋を感じる屋外組S.ルブラ(伊勢)綺麗な葉が開き始めました。夏も剣葉にはならないのですが、秋の方が綺麗ですね。後はカイガラムシに注意して、次の日曜日に予防を兼ねて薬剤散布します。S.プルプレア(伊勢)プルプレアらしく紅葉した丸い壺。来年はどんな鉢に植えようか。葉と一緒に夢も膨らみます(笑)D.マンニィウチではこの季節に唯一屋外で成長を続けるドロセラです。葉身は真っ赤に染まっていてとても目立ちます。ムカゴが楽しみですね。続いて加温ケース組です。N.グラシリス･ニグロプルプレア絶好調なようで紫色の綺麗な袋が沢山並んでいます。蓋の裏だけでなく、袋の様々な部分が甘い蜜でベタベタです。N.ベントラタと一緒に絡まっています(笑)N.ファシールコトちょっと窮屈そうですが元気です。こちらも綺麗な紫の袋です。D.トウカイエンシス鉢ぎっしりまで成長してきました。大粒の粘液球たっぷりです。D.ハミルトニーこちらも絶好調で、加温したら巨大化。来年は開花するかも!?U.サンダーソニーウサギ開花ラッシュ中です。開花終了後に種子は確認できず。勝手に結実はしないのかもしれません。鉢いっぱいになってきた株はそろそろまた株分けします。B.リニフロラビブリスらしくなってきましたよ。写ってはいませんがもう1株発芽しました。この他にも画像を追加しています。各ページへは下記からジャンプできます。[サラセニア][ドロセラ][ネペンテス][ピンギクラ][ウトリクラリア][ディオネア][ヘリアンフォラ][ビブリス][栽培情報][食虫植物リンク]そうそう、漸く個人連絡用のメールが準備できました。まだ慣れていないのですが、管理人(れおん6000)と連絡が取りたいときにはこちらにどうぞ。nagato2015_1004●yahoo.co.jp(●⇒＠)(管理人の余剰株をプレゼントする企画の際にもこちらを使用する予定です)※コメント欄に｢メールしたよ｣と書き込んで頂くと分かりやすいです。おまけピッチャーいっぱいです。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.21

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  ディオネア4種の現状

  ブログ記事(日記)を書くとき、一番悩むのは実はタイトルだったりする私(笑)レパートリーも無いので面白かったり捻りが効いたものはなかなか浮かばない。かといって率直すぎるのも…としばらく悩むのだがやっぱり単純なものに落ち着いていたりします。(で、後で似たようなタイトルばかりになり掘り返しが難しくなると…)まあ、それは置いておいて、本題行きましょう。現在、私のところには4種のディオネアがあり、園芸品種は今年が初挑戦です。ディオネアも引っ越し以前は元気に育っていましたが、引っ越し後はドロセラと同じく衰退。ドロセラが軌道に乗り始めた現在も愚図っています。ここ最近では漸くうまくいく兆しが見え始めたかな？といった感じです。ロゼット(普通種)2年ほど前にホームセンターで購入した株で、愚図りながらもなんとか消滅せずに頑張ってくれています。特別何とも表示されていませんでしたが、なかなか綺麗な色です。是非とも調子良く成長して大きくなって欲しいのですがなかなかうまくいきません。最近は持ち直して捕虫もしています。何か食べてる方が調子良さそうにも見えます。シャークティース今年、山田食虫植物農園様から購入した株です。記念すべき園芸品種第一号でしたが、いきなり病気との闘いになりかなり危ぶまれましたが何とか生還を果たしました。現在は調子を取り戻し、小さいながらもシャークらしい葉を展開しています。ビッグジョーズ＆レッドパープルこちらの2種は、つい最近ヒーローズピッチャープランツ様から購入した株です。来年の寄せ植え計画の主力の予定です。赤系や大型のエレクタ系は初挑戦なのですが、とりあえずいきなり枯れることは無いようで、病気も大丈夫そう。どちらも新芽がしっかりと伸びてきているのでこのまま調子良く休眠まで持っていきたいですね。2月末から3月中頃に植え替えになると思います。(12月～2月中頃まではサラセニアを順次植え替えていく予定です)ディオネア4種を中心にいくつか画像を追加しました。更新箇所へはこちらからジャンプできます。[ディオネア](ハエトリソウ)S.ルブラ(サラセニア)P.エセリアナ×エマルギナタ(ムシトリスミレ)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.18

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  近況とN.グラシリス・ニグロプルプレアの挿し木

  10月も気がつけばもう半分。本格的な寒さの到来ももうすぐですね。さて、最近は色々と変化が出てきたので早速近況いってみましょう。まずはドロセラから。D.ウルトラマフィッカ親株は残念ながらダメそうです。しかし、写真のように子株たちは元気になってきたようで粘液が出始めました。ここから巻き返しなるか!?D.フレキシカリウスこちらは順調なようで、粘液も増えてきました。そろそろ増殖にも挑戦しようかと思います。D.アングリカ(EU)屋外に置いてあったポットは発芽率ほぼ100%に。屋内の水槽では発芽する気配はありません。試しに屋外にポットを移動したところ、次々と発芽。今年はネペンテスと一緒の加温して越冬します。続いてピンギクラの近況です。P.ヒルティフロラやや元気なし。日光不足なのかもと思い、LEDから自然光へ変更(移動)しました。これでどうなるのか…P.ウェサー一方こちらは絶好調なようで小さなキャベツみたいになってきました(笑)まさかの発芽、B.リニフロラ試験播種をしたのが10/4、発芽を確認したのが本日10/14というスピード発芽(笑)日中30℃前後、夜間22℃前後で高湿度で浅い腰水の環境です。このまま順調に育ってくれるのでしょうか?そしてN.グラシリス･ニグロプルプレアの挿し木久々の切り戻し・挿し木です。木質化した部分も使用。成功すれば大量に増えますが、どうでしょうか。成功した場合はおすそ分け企画なんかもやりますので心の片隅で緩くご期待ください(笑)(関西集会へのお土産なんかにできたらとかも密かに考え中)頂芽の袋はもったいないのでそのままです。秘密のレシピ？今回もワンカップの瓶にポリマーで挿し木してみました。こうして見るとちょっとおいしそうにも見えますが食べられませんよ。(球形なのでザルに入れて砕いて使用します)その他にも色々画像追加しました。こちらからジャンプできますのでご利用ください。(トップページも設置しています)[サラセニア][ドロセラ][ネペンテス][ピンギクラ][ウトリクラリア][ディオネア][ヘリアンフォラ][ビブリス][栽培情報][食虫植物リンク]実生ページや栽培情報ページも地味に更新していたりしますので時々確認してみてください。役に立つかは分かりませんが…にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.14

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  ディオネアリベンジへ！＆憧れのネペンテス交配種購入

  寒くなってきましたね。ウチの熱帯組は遂に全種格納されました。さて、本題へ。話は結構前に遡り、8月末頃、昨年までよりもネペンテスの調子が良くなり、サラセニア、ドロセラも比較的好成績となりましたが、ディオネアはまだ微妙なラインにとどまっています。来年は「ディオネアを昔のように！」と意気込みつつ色々と調べたり、ブログ等にお邪魔していました。で、色々見ていると交配種ネペンも挑戦したくなり、寄せ植え構成員と一緒に購入へ。今回は「ヒーローズピッチャープランツ」様にとても元気なディオネアとネペンテスを販売していただきました。Dionea muscipula ’Big Jaws’ clone3エレクタのでっかいディオネア！基本は緑なのですが、トラップ内側とトゲが綺麗に赤色に染まりカッコイイ！写真あったんですけどね、予想以上です。親も「赤いヤツや！」と(笑)当ブログではビッグジョーズと呼ばせて頂きます。Dionea musucipula ’Red Purple’初めての赤系ディオネア！この子も予想以上です。綺麗色付いていて、更に株ぎっしり。この子はレッドパープルと呼ばせて頂きますね。ピートモスでの管理は苦手なので、まずはこの二種類で寄せ植えしました。(頂いた鉢は翌年ドロセラ等に使わせて頂きます)通気・排水改良の為に穴を空けまくった5号鉢に寄せ植えしました。株分けは行わず、軽く用土を落として植え込みました。用土はミズゴケですが、鉢底に軽石と鹿沼土を敷いています。春先にもう一度植え替えして、株分け、他のディオネアと一緒に7号くらいの大鉢かプランターに寄せ植えします。現在の寄せ植え構成員(予定)はノーマル(ロッゼト)、シャークティース、ビッグジョーズ、レッドパープル。この他に何か増やすかもしれません。続いてネペンテスN.ソレリー×アンプラリア(N.thorelii x ampullaria)密かに憧れていたアンプラリアが入った交配種です。実は、一番驚かされたのがこの子で、予想を遥かに上回る大きさで、既にアッパーピッチャーです。お値段以上どころじゃないよ！これは嬉しすぎる誤算で、急遽場所替えしたりしてちょっと慌てました(笑)ソレリーと言えばファシールコトの親ですね。根が強くなっているのでしょうか。両親とも寒さは苦手な低地性なので屋内のケースで冬越しします。温かい時期は屋外に出す予定です。もうひとつ！N.タランゲンシス×シブヤンエンシス(N.talangensis x sibuyanensis)丸みを帯びた斑点系ピッチャーのネペンテス交配種です。密かにシブヤンエンシスに興味がありまして、色々調べていましたがちょっと厳しそうでして…「交配種なら！」と思っていたのです。栽培容易とされる交配種なのですが…タランゲンシスって高地性(冷涼多湿環境)だよ！中高地性のシブヤンエンシスが乾燥に強く、暑さにもやや強いらしいので栽培容易な交配なのだとか。タランゲンシスは高地性の中では暑さに強めで、比較的水が好きなようなので根腐れに強そう。基本はシブヤンエンシスの理想環境を目指して栽培してこうと思います。購入したネペンテス2種は植え替えせず、春になってから植え替えしようと思います。(現在は鹿沼土植え)で、ケースは一日でいっぱいに(笑)ん？まだ隙間があるな。よし、グラシリスの挿し木をしよう！おまけ元気いっぱいのD.ニディフォルミス一晩加温しただけでこの元気さ。ネバネバです。新規の4種の他、一部のページに画像を追加しています。ウサギさんもラッシュ中です(笑)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.11

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  本格的な冬支度

  急な予定でバタバタとしていて家を空けていましたが、急ピッチで本格的な冬支度中です。(ちょっとしたことは進めてましたが)水中ヒーターも稼働させ、ケースも加工し屋外越冬準備はほぼ完了。続いて週末に室内にケースを新しく設置し、加温が必要な品種を全て格納し、棚の空いた場所に無加温越冬する品種を置いて(場所が入れ替わるわけですな)越冬準備は完了となります。現状ではN.ベントラタ2株、N.アラタ1株、D.カペンシス1鉢が無加温状態なので、これらを室内に設置予定のケースに入れるつもりです。ケース内格納品種屋外ケース１(冬季18℃～26℃)H.プルケルラH.ヘテロドクサ×ミノールN.グラシリス･ニグロプルプレアN.ベントラタS.フラバ(実生苗)S.ルブラ(種子)D.カペンシス･アルバD.アデラエD.インターメディア(種子)D.交配実験種(種子)B.リニフロラ試験播種分(種子)屋外ケース2(冬季18℃～26℃)N.グラシリス･ニグロプルプレアN.ベントラタN.ファシールコトD.トウカイエンシスD.ハミルトニーD.ニディフォルミスD.アデラエD.カペンシス(実生苗)D.アングリカEU(実生苗)D.ウルトラマフィッカ交雑種(種子)U.ワーブルギーU.サンダーソニーサラセニア実生苗室内ケース予定(冬季15℃～24℃)N.アラタN.ベントラタD.カペンシス･アルバD.トウカイエンシス(種子)D.アングリカEU(実生苗)D.ハミルトニーU.サンダーソニーU.ワーブルギー室内水槽1(無加温/室温の予定)H.ヌタンスH.プルケルラD.アングリカ北海道(葉挿し苗)D.アングリカEU(種子)D.オボバタ(葉挿し苗)D.インターメディア(葉挿し苗・種子)D.トウカイエンシス(葉挿し苗・種子)D.カペンシス･アルバ(葉挿し苗)D.アデラエD.ハミルトニー(根伏せ苗)D.ニディフォルミス(根伏せ)U.サンダーソニーP.ウェサーN.アラタ(挿し木苗)室内水槽2(無加温/室温の予定)D.ウルトラマフィッカD.フレキシカリウスD.アデラエP.ヒルティフロラP.スミデロ2のような感じで冬越し予定です。室内ケースに余裕があれば、N.グラシリス･ニグロプルプレアを挿し木したいですね。そして、今日初めてケースに入れてみたんですがN.ファシールコトがデカイ。存在感も袋も。切らずに伸び放題を目指しますのでどうなるか予測不能！少々遅れていますが寄せ植えの計画なんかも進行中です。植木鉢に穴を開けて排水・通気を改良したものを用意しました。この時期に順調ならば、翌年春からも穴開け鉢で寄せ植え予定です。わらびもちさんのブログとリンクさせて頂きました。ありがとうございます。食虫植物観察日記！！！わらびもちさんのブログサイトです。沢山の素敵な画像やレパートリー豊富なセンス抜群の記事。もちろん、面白いだけでなく、まじめな栽培情報も盛り沢山。特にディオネアのトロ箱寄せ植え、通称「ハエトリ箱」は必見です！追記フリーページにまた工事が入ります。並びが変更されますがご了承ください。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.08

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  秋も深まり…

  涼しいが肌寒いに変わりつつあり、季節が進んでいくのをしっかりと感じる今日この頃。夏を乗り越えた植物たちが調子よく成長する中、決して忘れていけないものがあります。そうです、冬越し準備です。今の時期は調子よく育ちますが、この後寒くなってきた時が大変。特に熱帯産のドロセラや低地性のネペンテスは早目の保護が必要ですね。(ウチにはパラドクサのような高温を好むドロセラはいませんが)この時期は加温したケースに入れて越冬させるべき品種とその鉢数を確認して、実際に入るのかを調べておくのですが…今年はネペンテスが大きくなって大喜び。その上新しくネペンテスやアフリカやオーストラリアのドロセラを購入。あれ？入らないんじゃない？いや、いつもの場所には入りません。そんなのは計算済み。｢室内の水槽を使えばいいのさ｣と余裕そうな自分と、｢それは微妙だぞ｣と警鐘を鳴らす自分…そうこうしているうちに新たな計画と野望(欲望?)が出て…結局、久々の交渉戦となり、事実上の栽培スペース拡大を勝ち取ることに成功！これで安心して計画は推進できます。では近近況いきましょう。N.グラシリス･ニグロプルプレア綺麗な紫の袋をつけております。寒さが嫌いなこの子は早々と保護します。既に大きい方は保護済みで夜間も20度以上をキープしています。N.ベントラタ今年一番サイズアップしたネペンテスです。このまま格納する予定ですが株直径は割り箸の長さなんて余裕で越えていきました。嬉しい。困るかもしれないけど嬉しい。袋も赤いのが沢山ついてます。寒さには強めなので月末くらいまでこのままですね。S.プルプレア(伊勢)丸い壺が次々と膨らんでかわいい。窮屈にならないようにと剪定していたらまた新芽をやってしまうという重大なミス…成長は早いんですがとても脆いのと、増え難いのが維持を難しくさせる要因でしょう。H.プルケルラ水切れ事故後休みがなく、写真は撮れないし、しっかりと確認できないという何とももどかしい日々でした。で、今日の写真がこちらでして、既に復活して新芽が展開中です。この後枯れた葉は剪定しました。浅い腰水の方が安心ですね。S.アラタ久々に登場です。真っ赤でございます。秋の葉の展開は少し遅れていますが元気に成長しています。この子のバックバルブも凄い事になっていますので植え替えでのバルブ折りは必須です。そして今日はサラセニアにカイガラムシ用の新しい農薬を散布しました。大量につくわけでは無いのですが、毎年少数が出現し、発見のたびに捕殺しています。年に数回農薬散布をしていますが根絶はしていないのでしょうか。新しい農薬の効果でしっかりいなくなってくれると嬉しんですが。S.フラバにアリがここマンションの上の方なんですけどねぇ。何処から来たのでしょうか？まあ、生きては帰れませんが。D.ウルトラマフィッカ交雑種スパチュラタとの交雑種と思われる種を先月末にkazさんから頂きました。今日、漸く播種できまして、夢と希望とロマンが詰まった実生栽培の開始です。B.リニフロラ本来は春に播くんですが、試験的に少しだけ播種。冬も18度以上の場所に置いておくので発芽さえすれば育ちそう。播種前の処理として紙に包んで水につけておいたのですが少量の種でも紫の色素が出てました。これ、大量につけると、ハンカチのビブリス染めとかできそう。そしてお知らせとして、リンクページが復活できましてkazさんと相互リンクしていただきました。Pinguist!ウチもリンクしてもいいよという方はご一報くださると管理人は喜びます。にほんブログ村

  2015.10.04

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  頂いた苗の現状は?

  関西の昨夜は凄い嵐でしたね…23時頃から急に風が強くなり、心配でしばらくベランダの植物の横に張り付いていました。今朝は風も収まり、晴れ。植物は何とか無事だったようで目立った被害はありませんでした。良かった…どこからかゴミが飛来しましたが(笑)蜜たっぷりのS.レウコフィラに張り付いていたゴミもありました。そんなものは食わん！さて、今日の報告へ行きましょう。kazさんから頂いた苗の現状です。まずはGoodnewsから。P.ヒルティフロラ元気です。綺麗な緑色の葉が展開中。心配していたカビや腐りも今はなさそう。ピンセットで用土を横から押し込む東邦植物園式+αで植えてます。P.スミデロ２みんな元気です。どの株も順調に新芽展開中。腺毛はかなり細く、長めですね。写真ではまだわかりにくいんですが粘液も出始めましたよ。優秀な育成灯だ。さすが、「水草を１ヵ月に１回トリミングしないと水槽が違う意味でヤバくなる育成灯」D.フレキシカリウス心配していたんですが、想像よりも丈夫なように感じます。先端や一部の腺毛は赤く色が付き始めました。粘液も出始めましたよ。さすがダブル育成灯(笑)(事実上二つ分の光ですから)で、ここからが残念ながらBadnewsなのです。D.ウルトラマフィッカ想像以上に気難しいと感じております。フレキシカリウスの方が心配だったんだけどなあ…かなり黒くなってきてます…フラスコでの無菌培養苗かもしれないとのことで、そうであれば仕方がない部分はあるんですが。フラスコ苗は傷みやすく、カビや細菌に弱いので、長距離の輸送で弱りやすいんですよね…落そうとしている葉を回収して葉挿ししてみましたが成功するでしょうか?が、希望は潰えていない！分かりにくいですが子株は割と元気そうです。１円玉サイズから500円玉サイズにするのもロゼット系を育てる楽しみのひとつですよ！その他近況D.ニディフォルミスはかなり元気です。極小苗も含めてぐんぐん伸びてきました。U.ワーブルギー(クリオネ)も新芽が伸びています。試しにどこかにちょっと移植しよう。水切れで傷んだH.プルケルラは復活してきました。カビも出ず、強い子です。栽培計画来期はディオネア・ドロセラ・サラセニアの寄せ植えうをまたやりたいのと、ネペンテスの挿し木(これは今秋から)色々な交配も試したいですね。あと、関西集会にもお邪魔したいなと思っております。もし私が参加できましたら、しょぼいお土産も持参しようと思いますので、宜しくお願いしますね。(単純に考えて今手元の株で多少喜んでもらえそうなのはN.グラシリス･ニグロ、国産D.オボバタ、H.プルケルラくらいか?)案プレゼントコーナーの話が出ましたが、現在当ブログにメールボックスはありません。(運営に撤去されました)そこで、とりあえずまずYahooブログを開設して、リンクを張り、Yahooブログの「内緒コメント機能」(投稿者とブログ管理人にしか見えないコメント)を利用しようかと考えています。内緒コメントで住所等の必要事項を送って頂ければ発送できるというイメージです。これでは一方通行の連絡なので後々、Yahooメールも開設しようかと考えています。おまけコダカラソウ(多肉植物)当方隠れ名物？大きくなるとキャベツみたいになります(笑)スミレほどではないですが雑草みたいに色々な鉢に子株が落ちて増えます。サラセニアの鉢でも一緒に育ちます。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.10.02

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  植えました！

  本題に行く前に、前回を復習。ヘリアンフォラが水切れした！kazさんからプレゼントが届いた！って話でしたね。ヘリアンフォラは少々早い気もしますが冬(保湿)使用に変更しました。仕事が終わったら急いで帰ってケースを確認しましたよ。悪化した様子はなかったですが、念のために冬仕様に変更することに。ケースの中の鉢を全部出して金網を外す。下の土台を一枚取って再び網をセット。これで浅い腰水の水盤に早変わり！来月末くらいから水中ヒーターも投入して本格的な冬仕様になります。寒がりのN.グラシリスは冷たい水を一気にかけると機嫌が悪くなるので少し温かい腰水につけておくのが私流です。腰水に変更したのでこれで水切れ問題は解決するはずです。さて、ここからが本題。頂いた苗を植え付けた写真を撮りましたよ！D.ウルトラマフィッカ白いプラスチックの角鉢にミズゴケ植えです。私はこの鉢が使いやすくて好きなので、今回の4種全てこの鉢です。長旅に続く長旅にお疲れなのか、ちょっと不機嫌…気難しい子なのかもしれません。本調子が出るまで慎重に見守ります。D.フレキシカリウス背が高い。夜間作業だったことも手伝い、今回は無理に分けずに寄せ植え。一番右の株は茎から発根しているので切って分けても良いかもしれません。苗の大半が横向いているのは、輸送時に負の重力走性で植物が上だと思った方向に伸びたからです。数日後には本当の上に向かって伸びるでしょう。アップで見ると森みたいです。調子が出て粘液が光る姿を撮るのが楽しみですね。P.スミデロ元気そうです。輸送時に容器の中でも伸びようとしていたのか、ちょっと横を向いています。この元気さを保てるように頑張ります。用土は私がピンギ用としているミックス用土です。(鹿沼土+パーライト+ゼオライト+少量の刻んだミズゴケ)P.ヒルティフロラこの子も元気です。無理に分けずに2株仲良く寄せ植え。強い光は苦手みたいなので、基本は水槽で栽培しようと思います。用土はスミデロ同様のミックス用土です。水槽1枚目の写真の左側の水槽が今回用意した水槽です。2枚目の写真は中の様子。浅い腰水です。D.アデラエも移住2鉢あるD.アデラエの内、1鉢をお隣の水槽へ。私のところではこのアデラエが育つかどうかが指標みたいなものになっています。このアデラエはホームセンターからの救出株なので詳細は不明です。赤みが出る事と割と茎が立ち上がる感じです。葉もかなり長くなります。個別ページも順次新設・更新していきます。品種分けの関係上一部工事が入りますので、並びが替わる場所が出ますがご了承ください。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.29

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  到着！＆ミスった！

  今日は色々ありました。仕事が忙しいのはこの際もう置いておいて…GoodnewsとBadnewsがありまして、どちらからいきましょうか。Badから?それじゃ盛り上がらないでしょ、Goodnewsからにしましょう。…何やってんだこの記事は…気を取り直して、本日、kazさんから食虫植物のプレゼントが届きましたよ！少し前にN.グラシリス+おまけを送った分へのお礼という事でして、｢D.ウルトラマフィッカ(交雑種?)とB.リニフロラの種子を送って下さる｣というありがたいお申し出がありました。「そんなの気にしなくていいのに～」と思いながらも、せっかくのご好意を切り捨てるのも悪いのでお願いしますと返事をしまして…後日、追加で｢個人輸入分の苗もおすそ分けします｣とまたもやありがたいお申し出が。栽培スペース等の問題がありますので、いくつかはお断りさせて頂いて、４種類の苗と２種類の種子を頂きました。今回は報告に留めさせて頂いて、画像は後日掲載します。もちろん、個別のページも作りますのでそちらの方も宜しくお願いします。頂いた種リストビブリス.リニフロラ(Byblis liniflora)花が可愛らしい粘着系食虫植物、B.リニフロラ。過去に栽培していましたがスペース問題で維持を断念。今回は10年ぶりくらいの入手となりました。来年はコスモスみたいに沢山咲かせたいですね～。(私はビブリスの説明をする際、コスモスを小さくして食虫植物にしたような姿と言っています)ドロセラ.ウルトラマフィッカ交雑種?(Drosera ultramafica?)マレー半島やフィリピンの一部の高山地帯に自生するドロセラでD.スパチュラタ(コモウセンゴケ)の仲間だそうです。親株はkazさんが即売会で入手されたもので、その株から採れた種を送って頂きました。雑種は性質が強くなる傾向があるので上手く育ってほしいです。もちろん、雑種が悪いわけではありません。綺麗なロゼットと花ですよ。(写真を見せて頂いきました)頂いた苗リストドロセラ.ウルトラマフィッカ(Drosera ultramafica)パラワン島産のD.ウルトラマフィッカ！所謂｢本物｣らしいです。高地性に属するので夏が難しそうですね。植え込んだ際に確認したところ、根は確かにD.スパチュラタににて細く長く伸びていました。日本のコモウセンゴケ(D.スパチュラタとトウカイエンシス)は粘土質土壌で日光が良く当たる開けた土地(崖や急斜面が多いそうな)に自生しているそうです。この土壌は毛細管現象で地下から水が少しずつしみ出してくるそうで、栽培下でも腰水をやや浅めにして排水性良く植え込むと元気そうにしています。このD.ウルトラマフィッカ君はどうなるでしょうか?長旅の少々疲れもあるようでしたが、新芽は元気そうなので、D.トウカイエンシスと同じように植え込みました。(鉢底にパーライトを少々プラス)しかし、これをくださるということはアレですか?私に頑張って本種本来の姿を出させてトウカイエンシスと比較、うまくいけば交配せよということですか?(笑)ドロセラ.フレキシカウリス(Drosera flexicaulis)D.アフィニスに似た性質のエレクタタイプ(茎が伸び上がるタイプ)のドロセラです。またまたレアな品種を…過去にマダガスカリエンシスとアフィニスを栽培していましたがどちらも全滅の思い出。この子はしっかり育てたいですね。かなり大きくなるそうなので将来が楽しみです。現在は少々疲れているようですが、送られてくる途中でも発根したのか茎から新根が出ているのもあり、｢意外と強いんじゃないかな?｣と思っております。ピンギクラ.スミデロ2(Pinguicula sp. ‘Sumidero 2’)メキシカンピンギクラです。スミデロ1の花は写真を見たことがあるんですが、2は全てが初めてです。梱包を開けた時は野菜っぽく見えました(笑)用土はウェサーやエセリアナ×エマルギナタと同じく鉢底に軽石を敷いて、鹿沼土+パーライト+ゼオライト+少量のミズゴケです。浅く腰水にしておきます。ピンギクラ.ヒルティフロラ(Pinguicula hirtiflora var.hirtiflora)P.ヒルティフロラ！つい最近、植物園で見てきたばかりのピンギです！この株は輸入ではなく、増えた株を分けて頂きました。私にとってはこのタイプのピンギの形こそ、｢ムシトリスミレ！｣とインプットされております。(同じような形にはルシタニカ、プルムリフロラ、マクロセラスとかですね)用土は他の子と同じようにしております。常時腰水で栽培していくつもりです。kazさん、ありがとうございます！大事に育てますね！しばらくは準備したばかりの第二水槽で順化を兼ねて様子見していきます。(光源はLED、見た目の色は白ですが赤と青も含まれている明るい育成灯です)さて、ここからが残念ながらBadnews。実は今朝、バタバタしていたためにミスが発生し、ヘリアンフォラの一部が萎れてしまいました…お褒め頂いてすぐにコレというダメっぷり。原因は今朝の灌水が少なかったこと、タイマー設定にミスがあり、湿度を上げるために止まっているはずの時間にファンが30分かかってしまい、湿度が上がらず乾燥してしまったことです。帰宅後、ケースを開けて｢ヤバイ！｣と急いで灌水・葉水し、タイマーを確認して原因を特定。タイマーを調整しなおして、保護の為にケースに遮光ネットをかけました。久々に乾燥させました…綺麗に色が付いたのに残念。しかし、どの株も傷んだのは比較的古い葉だけで、新芽は死んでいないので復活に期待します。いやあ、怖いですね。半日で大変なことになってしまいました。湿度管理は大事です。脅すわけでは無いですが、しっかりと水分や空気の管理をしないと3日程度で全滅なんてこともあり得ますから…でも、大丈夫！もし水切れして枯れたように見えても1ヵ月は捨てないでください！水やりを続けていれば、ど根性の再生劇を見せてくれますので。ワンポイント?怪しいと思ったら葉に触れろ！ヘリアンフォラがしわしわに萎れている、そんなときは触ってみるのです！固いですか?ふにゃふにゃですか？いつもの固さならそれは水切れ、灌水・葉水しましょう。今回の私はこれです。ふにゃふにゃはヤバイです。立枯病かもしれません！特にサラセニアは要注意！いきなり枯れます。すぐに隔離して、引っこ抜き、新しい用土と鉢に植え替え、ダインを混ぜたベンレートを散水します。以後、1週間ごとにベンレートとダコニールを交互に散水します。それでも改善しないなら再度引っこ抜き、清潔なハサミでバルブの綺麗な部分を切り取り、ミズゴケに植えつけ、ベンレートを散水し、やや乾かし気味にして管理します。うまくいけば1～2ヶ月で発芽してきます。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.28

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  Heliamphora pulchella (Akopan Tepuy)

  水やりしながら今回も写真を何枚か撮りました。メインネタはちょっと悩みましたが、今回は最近話題の?ヘリアンフォラにしましょう。家で一番多いヘリアンフォラはHeliamphora pulchellaです。読み方は色々あるようですが、私が購入当初に調べた際には｢ヘリアンフォラ･プルケルラ｣が最初にヒットしましたので私はこの読み方です。(最近ではプルチェラの方が聞きますかね?)紅葉したH.プルケルラ2008年に山田食虫植物農園様からやってきました。過去に1回開花、これまでに沢山の子株が発生しまして、植え替え・株分けを繰り返して結構な数です。(数えてないので…)丈夫な性質らしく、交配種のヘテロドクサ×ミノールよりも増えています。日光に当てると綺麗に紅く色付き、小型種なのに見た目のインパクトも十分だと思います。根は殆どありません(7月上旬植えつけ～9/27)ウチの株は根が貧弱です。でも弱っているわけではなさそうで、開花した株も根はかなり短かったです。今年は根が伸びる様子を観察しようと、写真のように透明なポリマーに植えてみたのですが…新芽が展開しても根が伸びる気配は全く無しです。鹿沼土に植えた子株を引き抜いても根はありません。この子は根は気にしなくてもいいんでしょう。たぶん。小さめの株も真っ赤です。栽培では皆様がご存知の通り、湿度維持が大切だと思います。私もケースに入れて、常時蓋をしています。この蓋には半田ごてで3か所穴を空けて、小型ファンでの送風口としています。(冬季はこの穴にヒーターの配線を通します)ファンは今年はタイマーで制御し、季節ごとに暑い時間に自動で数回かかるようにしています(1回15分)秋の後半から春の中頃までは直射日光です最近ではLEDで栽培する方法をよく見かけますが、私は基本的に自然光です。(室内の水槽ではLEDを使用しています)気温が低く、日差しが弱い時期はケースに入れた状態でも直射日光で大丈夫です。ウチでは9月中頃から4月末くらいが直射日光の時期です。夏場は明るい場所(遮光)になっています。ちょうどこの時期では日が当たる時間と夜で、ケース内は10～15℃の温度差が出ます。日中が暑くても夜が涼しいとバテにくいので、暑い時の蒸れに注意すれば割と機嫌は良いようです。植え込みは排水重視にしています用土はミズゴケを使用していますが、固く詰めはせず、緩く水が抜けやすいように植えています。鉢はプラスチックでも素焼きでも問題無いようです。水やりは灌水のみでも浅い腰水でもOKみたいです。これにプラスして私は葉水をしっかりやります。冷却や加湿・保湿の効果もありますが、それともう一つ、成葉(ネクターキャップのついた葉)に水を入れてやるのです。もちろん、子株の小さな葉にもかけます。根が無いので葉から吸収させるイメージです。私のヘリアンフォラ栽培はこんな感じです。思いついたことを書いてみましたがこれが絶対ではありません。難しい印象ですが、とても美しい葉と花です。挑戦してみては?私も、もう一度開花させるのが今後の目標です。おまけ怪しい虫を捕らえたN.ファシールコトもしかして…それ、黒きG!?家の中での目撃例は無いけど…画像も追加していますH.プルケルラD.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)D.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)D.ハミルトニーD.ニディフォルミス(アフリカサジバモウセンゴケ)P.エセリアナ×エマルギナタディオネアにほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！

  2015.09.27

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  お月見ですね～

  明日はお月見ですね。最近は天気がイマイチなのですが、明日そして満月の明後日はどうでしょうか。予報ではチャンスありみたいになってましたが。今年のお月見はスーパームーン(月と地球の距離が近く大きく見える)なのでベストチャンスでは?皆さん、観測・撮影の準備はできていますか!?私は撮影キットはありませんがね。でも望遠鏡はあるので、チャンスがあればゆっくり見たいですね。れおん6000が使用している天体望遠鏡。時間があるとき、ゆっくり見るときは反射式望遠鏡(太い方)ちょっとしたときや短時間の晴れ間での観測には屈折式望遠鏡(細い方)を使用しています。両方ともVixenです。さて、植物はですね、ヘリアンフォラがかなり赤くなりました。S.プルプレアくらい赤いといえばお分かり頂けるでしょうか？そして、こっそりD.トウカイエンシスの種子の収穫・播種もしております。9/23に「もう少しかな？」と確認してみると…「弾けかけやん！」(なぜ関西風…)となりまして慌てて回収しました(笑)その際に交配実験第一号も収穫播種しました。以下、専用ページより引用D.トウカイエンシス×インターメディア？交配実験のドロセラの実生記録です。交配親種子親:ドロセラ.トウカイエンシス(屋久島産)花粉親:ドロセラ.インターメディアジャイアント(北アメリカ産)開花8/29収穫･播種9/23収穫・播種使用用土ミズゴケ(鉢底に鹿沼土)使用鉢ミニポット1個置き場ヘリアンフォラケースD.トウカイエンシスの花(8/29開花)9/23強風の日に慌てて収穫･播種。そのため、播種前の種子の写真は撮れなかった。収穫時にはこぼれる寸前であったため、急遽アデラエの移植試験中のミニポットに播種。(ハミルトニーの鉢でも発芽してくるかも)無事に結実し、播種することができたが、はたして交配しているのか?普通のトウカイエンシスだけなのかもしれない。種子の形はトウカイエンシスと同じで非常に小さい。置き場は冬季も温かく、湿度が高いヘリアンフォラケース。比較の為に近くにトウカイエンシスを播種したミニポットを設置。今年は漸く引っ越し以前のレベルに戻ってきたように感じています。この調子で来年はディオネアも元気に大きくなってほしいなと。来年はシャークティース以外の園芸品種も挑戦したいなと密かに計画しております。そして現在、皆様への感謝の気持ちも込めまして、大したものは用意できませんが、プレゼントコーナーみたいなのも設置できればと考えております。実現できたとしても少し先ですが…最初は各種ドロセラの種子あたりからスタートするのではないかと思います。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！

  2015.09.26

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  増殖状況

  ドロセラ・サラセニアを中心にせっせと増殖に励んでいます。ドロセラは実生・葉挿し・根伏せ、サラセニアは実生と株分け(バックバルブ)です。ドロセラの葉挿し苗たちドロセラは室内に設置している水槽で増殖しています。この写真の株は手前がインターメディア、奥がトウカイエンシスです。インターメディアは一気に複数発芽してきます。さすが最強候補(笑)マダガスカリエンシス？いいえ、北海道産のアングリカです。水槽ではインターメディア並みに発芽し、さらに謎の分岐までします。こうなると逆に心配なわけですが、もう少し様子見します。冬はヘリアンフォラケースに移動しようかな。この他にアデラエ、カペンシス(アルバ)、ハミルトニー、オボバタが発芽しています。更に追加で9/20にトウカイエンシス、オボバタ、アデラエ、ニディフォルミス(根伏せ)を投入。ネペンテスの鉢とかに雑草みたいに生えて欲しいなぁ。来年は同じような環境のドロセラを寄せ植えして、楽しみたいと夢見ております。続々発芽アングリカの実生苗も次々に発芽してきています。速い株は本葉も展開してきました。サラセニア.？去年の冬に発芽した実生苗。ラベルが吹っ飛んだので交配親不明です。ルブラとフラバだったかな…?伊勢系なのでどんな株になるのかは未知数。今年の冬はこのまま加温します。おまけど根性？復活してきたH.プルケルラの子株。植え替え時に折れて分かれてしまった子株ですがあきらめなければ復活してきたりもします。LEDなので自然光より弱光ですが復活する＝問題はないのでしょう。ちなみに根はありません(えぇ!?)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.24

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  赤色の葉

  朝夕は涼しく(少し肌寒い)なりましたね。それでも日差しはそれなりの強さがあり、夏よりも空気が乾いているので用土が乾燥しやすく、水切れに注意が必要な時期です。ウチのP.エセリアナ×エマルギナタも予想以上に乾きすぎて、急遽浅い腰水にしました。(夕方には完全に乾いて、翌朝水をやるとシャリシャリと音を立てていました)｢夏は遮光していた｣という方はいきなり強い日差しで葉やけにもご注意を。この時期にヘリアンフォラを高湿度のケースから出して2～3時間ほど日光に当てると枯れます。やったことはないですが、やめておきましょう。(じゃあ書くなよ)さて、植物たちは元気に秋の葉を展開している株と、さっさと休眠に入った株に分かれています。今回は赤系の株に注目してみました。美しいS.レウコフィラ(伊勢)秋のレウコフィラは本当に美しい。(もちろん、春の葉も好きよ)来年は小さめのサラセニアをミニプランターで寄せ植え計画中です。H.プルケルラ一番日光が当たる時間は35℃をオーバーしたりもしていますが、弱る気配はありません。(ケース大きくしてタイマー制御の送風が良かったのだろうか)赤色はウチでは自然光でしか出ません。LEDでは緑一色です(元気そうだからいいんだけどね)N.ベントラタ真っ赤です。この株はまだ小さめの袋なのですが、大きい株もこんな感じです。大きくなると襟はベントリコサの雰囲気が出てきます。この株は袋は10cmくらい、茎は20cm弱です。ギリ発送可能サイズ?N.グラシリスヘリアンフォラのケースで元気そうです。暑いのが好みのN.グラシリスと涼しいのが好みのヘリアンフォラが同居しているという(笑)元気に赤紫の袋を付けてくれています。久々におまけコーナーでかい冬芽D.アングリカの北海道産株の冬芽です。予想より大きな冬芽ができました。来シーズンはどこまで大きくなってくれるでしょうか。楽しみです。実力発揮お食事中のヘリアンフォラ。でかいガガンボが入っていた時はビックリしましたが。画像も追加しましたS.フラバS.レウコフィラD.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)D.ニディフォルミス(アフリカサジバモウセンゴケ)N.グラシリスN.ベントラタP.ウェサーにほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.23

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  初めてのピンギ＆ウトリ購入

  山田食虫植物農園様のページでまたお買いものしちゃったわけですが、今回は初挑戦モノです。実は私、食虫植物の栽培を本格的に始めてから一度もピンギクラとウトリクラリアを購入したことがなかったんです。ピンギやウトリを知らなかったわけでは無いのですよ。サラセニアの方が後から知ったので。初期の情報集めの際に｢ピンギクラは難しい｣とインプットされてまして、購入してなかったんです。(現在栽培しているP.ウェサー、U.サンダーソニーは頂きものなのです、ありがとうございました。)色々なブログでの写真、そして植物園でたくさんのピンギクラの花を見ると憧れてですね、遂に初購入しました。購入した株は全部植え替えしまして、今回は植え替え中ににも何枚か撮ってみました。P.エセリアナ×エマルギナタかわいい交配種購入！松ぼっくりみたいなエセリアナと、花の網目模様が綺麗なエマルギナタの交配種です。耐寒性はそこそこみたいなのですが、乾燥する大阪の冬を越せるのかがまず最初の課題。厳しそうなら室内の光源LEDの水槽へ避難予定。用土P.ウェサーにも使った鹿沼土+パーライト+ゼオライトに少量の刻んだミズゴケを混ぜたもの。水やりは腰水無しで灌水のみとしますが、極浅い腰水でもいいかも？鉢は素焼きの3号です。(2号が用意できなかった)U.ワーブルギークリオネミミカキグサとして知られるU.ワーブルギーも一緒に購入。これは植え替え前。植え替え後はミズゴケにしています。株分け既に鉢いっぱいだったので3等分することに。ちぎって水に入れれば勝手に分かれて上を向きます。後はすくってミズゴケに乗せるだけ。D.ニディフォルミスちょと聞きなれないですか？アフリカサジバモウセンゴケとも呼ばれていますが、ややマイナーな種類でしょう。日本のオボバタ(サジバモウセンゴケ)に似ています。前々から気になっていたんですが、ピンギクラと一緒に注文しちゃいましたよ。ひっこ抜いてびっくり！根っこ長！完全に油断してましたよ。日本のオボバタは根なんて殆ど伸びないのにコイツはカペンシスやハミルトニーと同じように太く長い根です。根伏せ増殖できるのかな？と思い、1本試しておきました。植え替えた株は日当たりのよい場所で腰水にします。用土はミズゴケです。冬は加温します。待望のD.アングリカ発芽！8/8に播種したアングリカ(EU産)の発芽を確認しました！やっと実生記録が少し進みましたよ。問題は冬ですね…加温するかしないか悩みどころです。ゴマじゃないよD.インターメディアの種も採れ始めています。順次収穫・播種していきますが、いきなり全部は播種できないので冷蔵保管しつつ播種。画像も少し追加しました(クリックでジャンプできます)S.フラバS.レウコフィラD.マンニィD.ニディフォルミス(アフリカサジバモウセンゴケ)P.エセリアナ×エマルギナタU.ワーブルギーディオネア(ハエトリソウ)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！

  2015.09.20

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  雑談っぽい話(U.サンダーソニー等)

  気が付けば9月も後半戦ですよ！仕事の方の書類作成期限が迫ってきたよ!(毎年の事だけどね)でも息抜きしないと仕事もできないよね、私にとってのそれは食虫植物なわけですよ。水やりしたり、写真撮ったり、植え替えしたり、誰かと食虫植物話で盛り上がったり…ってなわけで今回はちょっとした話を。相変わらずのセンスのない文章はこの際お許しを。U.サンダーソニー和名はウサギゴケ。由来はもちろんウサギに似た形の花から。花が咲いていないとただ用土の表面にヘラみたいな葉が密集しているだけにも見えますが…ウチではD.インターメディア以上に強健でして、気温38℃オーバーであろうが、乾燥した真冬であろうが屋外で元気に育っています。ただ、凍結と用土の乾燥には勝てません。調子が良いとどんどん伸びて3ヶ月くらいで2号鉢いっぱいになることも。花がかわいいので布教用のレギュラーであり、多くの人に貰われていきました。年に数回株分け増殖をしますが、非常に簡単です。ピンセットで大きくなった株の一部をちぎって、新しい鉢の用土に置いておくだけです。ちぎってできた子株は1～2週間で発根して成長を再開します。ではこの子のどこが食虫植物なのか?ウサギゴケを含むミミカキグサの仲間は地中に地下茎を伸ばして、その先に捕虫袋を付けるんです。土中の微生物や線虫、水中にまで伸びた場合はミジンコ等も捕らえます。 U.サンダーソニーの捕虫器官です。判り難いですが透明の小さな袋がいくつもあります。ウチのU.サンダーソニーは直射日光でも日陰でもよく育っています。最近は複数の鉢で花茎を立ち上げてきていますので、新しい花の写真ももうすぐとれそうです。ちなみに花が終わるとポトッと首が落ちるわけですよ…なんか怖い…ウサギがはねる(首を)あ、これは違うか。D.インターメディアとD.トウカイエンシスどちらも果実が膨らんできていますが、インターメディアは熟すのが遅い！炸裂しかかっていても白っぽい種が出てきたりも…炸裂するまで待とう…その方が確実かも。D.ロツンディフォリア同じ国産組のアングリカ(ナガバ)とオボバタ(サジバ)が休眠に入りましたが、こちらはまだ成長中。しかも花茎まで出てきています。さすがに休眠までに間に合いそうにないのでこのエネルギーは来春に温存してもらいます。課題はやっぱり夏越し。暑さは嫌いな子です。反対に冬は比較的楽に越せます。アングリカやロツンディフォリアの冬芽は乾き気味のミズゴケやヤマゴケでマルチングしてあげると乾燥から守ることができ、春の目覚め時に勢いが付きますよ。N.ファシールコト内側の斑点模様が美しい。大きな虫でも飲み込みます。わらびもち様のところでは黒きGが沈んでいたそうですが、こちらでは私が沈めた虫以外は何も沈んでいません。引っ越し前の環境ではネペンテスやサラセニアはハチやガ、アリそしてGにハエと色々沈めていました。枯れ葉を切る時に中の死骸にハサミが直撃した時は何とも言えないショックを感じましたねぇ…H.プルケルラ新芽展開中。最初の葉はサラセニアの実生苗か、ミノールの小さい株みたいな形をしているのですがある程度大きくなった株からはある日突然、成葉(親葉)が出ます。で、この成葉は中身が丸見えなわけで、何か落ち込んでいる場合はすぐに発見できます。いや、別に発見したいわけじゃないんですが…水やりは葉の中にしっかりと水を入れるのが私のやり方でして、その際に半強制的に中身が見えるわけですよ。かつて何かだったものが沈んでいるのが最近でも確認できました。え？写真？要ります？リクエストがあれば中身の写真も撮りますよ(笑)次回の画像更新は9/20(日)の予定です。(撮影は9/19・9/20の予定です)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.18

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  ドロセラは休眠へ、落とし穴チームにバトンタッチ

  夏の終わりまで元気に生育していたドロセラ(モウセンゴケ)たちは休眠モードへと移行し始め、主力は秋の葉を展開しているサラセニア、ヘリアンフォラそしてネペンテスへとバトンタッチ。休眠したドロセラたちの次の更新は植え替えした時になるでしょう。さて、ウチの落とし穴チームの近況とちょっとした栽培メモです。まずはS.プルプレア秋になり紅葉してきました。元気に秋の葉を展開しています(プルプレアは夏からフルスロットルでしたが）大きく開いた口には時々水を入れてやります。(雨ざらしならそれでOK)割と水好きな印象ですが、ピートモス多めで植え替えせずに深い腰水のみにしていると腐ります。沼地に自生しているわけではないので、新鮮な水の方がいいでしょう。水はけ良く植えて、頻繁に灌水してあげる方が根が良く張って大きくなります。(乾くのは問題なので腰水はしています)次はS.フラバ大きめの秋の葉が伸びてきました。上の方だけ赤っぽいです。ウチでは緑のフラバの方が多いのでこの色は貴重。さっき確認にいったら蓋の部分が開いていて、この写真はまさにギリギリのタイミングでした。(このフラバの開く直前の新芽って好きなんですよ)紅く染まりつつあるH.プルケルラ順調に染まってきました。次の新芽も伸びていて大きくなってくれそうです。栽培は夏越しが課題となる訳ですが換気と遮光で乗り切るのが私を含めた一般の方法です。それ以外では葉水をしっかりするのが気を使っているところです。成葉(親葉とも)には必ず水を入れてやります。根よりも葉に水をやるイメージです。こちらはバックバルブから発生した子株が大きくなっています。株分けするときはこの真ん中でパキっと折るわけですが、難しい場合はそのままにするか、清潔なハサミで地下茎を切ります。ハサミを使わないことにこだわっていると葉や根の方がポキポキと折れてしまうので、無理はせずに。重さが心配なN.ファシールコト元気に成長中。葉も袋も一気に大きくなっています。が、自重は大丈夫なのか？同じような方向に大きな袋がついていて、次の袋も同じような方向になりそう…重さで鉢から抜けそうだったので急遽、支柱を立てることに。柔らかいビニルヒモで緩く結んであります。(行燈だと冬に格納できないので)今年は絶好調N.グラシリス今年新しく出てきた新芽は一夏が過ぎるまでに順調に伸び、紫色の袋を沢山つけてくれています。しかし、最近の急激な気温の低下が少し心配。そろそろ水中ヒーターの準備もせねば。写真の葉は綺麗な緑色ですが、新しい葉に赤紫色の斑点が複数個でき始めたら要注意。それはグラシリスが寒いと言っている証拠ですので、すぐに暖かい場所に避難させてあげてください。N.アラタの挿し木袋がもったいない…残したままでもできなくはないのですが、今回は挿し穂のサイズの都合で残せず。せっかくなのでこれを使って変わった写真を。切り開いてみました。白っぽい部分はつるつる滑ります。下の濃い部分には消化液が溜まる場所です(厳密には濃い部分の半分から三分の二くらいの量)おまけ(食虫植物以外の植物)サギソウ･銀河花は全て終わり、少し寂しい姿に。斑入りの綺麗な葉を見ながら、球根がしっかり育つのを期待しています。アロエ・不夜城母が3年半くらい前に貰ってきたアロエ。株分けしてもこのサイズ(鉢は5号)重いです。なんと、ネペンテスと一緒に育てています。各種ページにも画像追加しています。クリックでジャンプサラセニア(ヘイシソウ)S.フラバS.プルプレアサラセニア交配種ドロセラ(モウセンゴケ)D.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)D.カペンシス(アフリカナガバノモウセンゴケ)D.ハミルトニーD.マンニィD.アングリカ北海道産(ナガバノモウセンゴケ)D.オボバタ(サジバモウセンゴケ)D.ロツンディフォリア(モウセンゴケ)ネペンテス(ウツボカズラ)N.アラタN.グラシリスN.ファシールコトウトリクラリア(ミミカキグサ)U.サンダーソニー[サギソウ・銀河の栽培]にほんブログ村ブログ村に参加しています

  2015.09.16

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  サラセニア　伸びたバルブと種収穫

  今回はサラセニアの事を少し。私がサラセニアを知ったのはネペンテス、ドロセラ、ディオネアそしてピンギクラよりも後でした。食虫植物栽培開始から1年経つ頃くらいに詳しい情報を知り、そこからすぐにサラセニア好きになりました。初購入は2003年の伊勢花菖蒲園の即売会。1m級のS.レウコフィラを見たときには何とも言えない感動と憧れを抱きました。(購入したのは葉の長さ30cm位の株)ちなみに私のところでのMaxは80cm弱です。最近はそこまで大きい葉ができていないので色々改善して来年は大きくしたいです。さて、本題に入りますが私は10年以上サラセニアを栽培しているわけですが、サラセニアは地下茎がどんどん伸びて、枝分かれしたり、後ろから子株が発生したりして複雑になっていきます。慣れないうちはそのまま引っこ抜いて大きな鉢に植え替えるという技を使った方が根や株の充実ができ、大きくなると思います。しかし、いつまでもその技は使えませんし、古くなった地下茎(通称バルブ、バックバルブ)は放置すると腐ったりして、病気や最悪そのまま枯死のリスクが出ます。そのため、休眠期に植え替えの際に地下茎を枝分かれした部分で折って株分けしたり、伸びた後ろの部分(バックバルブ)を折って短くします。折った部分は親株と同じようにミズゴケに植えておくと1～2ヶ月(成長期)で発芽し、子株になります。では、実際に何年も鉢サイズ増し作戦でいくとどうなるのか？こんな感じです。まずはいつもよく見る葉の写真S.レウコフィラ。この株もかなり長く栽培しています。で、地下茎は伸びまくり…大きい方なんて凄い事になってます。こっちはS.アラタこれも長～くなっています。実際に植え替え時に試してみないとわからないのですが、写真のアラタの地下茎は3つくらいに折れると思います。(成長点とバック2個)レウコフィラの大きい方はとりあえず2つに割ってから細かい部分を調べてみるしかないですね…緊急時には夏でも引き抜いて折ることが必要な場合もあります。その際はカビなどの雑菌が切り口から入らないように注意してください。ダコニールやベンレートで切り口を殺菌するのも有効だと思います。(切り口は埋めない方がいいようです)実際にパキパキ折るレポートはもう少し先になりますのでお待ちください。そして、ルブラが収穫を迎えました。既に私もちょくちょくお邪魔させて頂いているブログの管理人様が花の構造等についてご紹介なされていましたのでその辺は割愛しますが、私の収穫の目安はこれくらい。額の先など、一部が少し枯れ始めた頃です。時期的には早めに咲いた株(4月中)なら9月末までに、遅めに咲いた株(5月～6月)は10月上旬～中旬くらいに収穫できます。あまりにも放置していると中で発芽していたり、スミレのように果実が裂けて種が飛び散ってしまうのでご注意を。種の大きさはドロセラよりもはるかに大きく、ゴマ位のサイズなので、どうしても収穫時期がわからない場合は目の細かい網を付けておけば回収できるかもしれません。(私は試したことがないので提案だけです、保証はできません)で、収穫したのがこれです。ぎっしり詰まっていますので飛んで行かないように注意しながら果実をばらしましょう。手で割れる硬さなのでニッパーやらペンチやらは要りません。ルブラは蜜でべとべとなのでちょっと厄介。ウチのルブラとプルプレア(今年開花せず)は種子が少ないですが、フラバやレウコフィラ(今年不作)は大量に採れますよ。来年はフラバとレウコフィラ、ルブラとフラバ等の交配を狙いたいです。実際にはどの株が一緒に開花してくれるかで考えないといけないですが。各種実生記録もつけていくつもりですが、どの種類も播種していないか、発芽していないので進んでいません…まあ、焦らずじっくりといきましょう。今日も一部ページに画像追加しています。D.アデラエ(ツルギバモウセンゴケ)S.ルブラP.ウェサーH.ヌタンスにほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.13

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  ネペンテス.グラシリス(Nepenthes.gracilis var. nigropurpurea)

  私が栽培しているネペンテス.グラシリスは捕虫袋が濃い紫色になるタイプです。2007年に挿し木苗を山田食虫植物農園様から購入しました。グラシリスは大きな袋が好きな方には少々魅力に欠ける品種かもしれませんが、成長が速くて袋もよく付けてくれる、かわいいネペンテスです。夏の直射日光でも問題なく成長し、脇芽も発生しやすいので結果的にたくさんの袋ができます。水やりは特に気を付けることもないので、乾燥させないように注意しているのと、冬に冷たい水をいきなりかけないようにしているくらいです。基本は浅い腰水で毎日灌水しています。用土はミズゴケです。今日はこのグラシリスを植え替えました。N.グラシリス植え替え直後の写真です。(植え替え中は水を使うので写真がね、撮れないのよね…)サイズは6号鉢です。植え替え前も6号だったのですが、少し深くなったので容量はUPしました。で、植え替え中に思ったのは根と用土のことです。この株は今回を含めて3回ほど植え替えたのですが(3～4年に1回植え替えてたかな)植え替えのたびに用土をちょっと変えて試しています。今回はミズゴケ単用状態でしたが、根が表面まで来ていました。下は軽石の上に敷いてあったゼオライトで止まり、それ以上は伸びていませんでした。意外と通気も好むのかもしれません。(私は通気や排水を気にして、水が抜けやすく植えこんでいます)以前は砂利系用土(川砂等でしたが、詳しい配合は忘れました…)で植えた事があるのですが、根が中に伸びず、表面の乾燥防止用に覆ってあったミズゴケにばかり伸び、根が少ない株になってしまいました。かたい部分にはまったく根を伸ばそうとしてくれません。今回は柔らかい、ミズゴケを使っていたので、その辺の問題はありませんでしたが、ミズゴケ繊維が根に絡み、どうしても根を痛めてしまうのが難しい点です。これを改善できないかとN.ファシールコトと一部のドロセラ、ディオネアに刻んだミズゴケ+鹿沼土という用土を試していましたが、結果が良好なので、今回のグラシリスもこれにすることにしました。（配合比率は1:1です）用土こちらはN.ファシールコトの鉢表面。ファシールコトはグラシリスほど水分を必要としないので(はず)表面は過湿にならないように鹿沼土です。鹿沼土は乾くと白っぽくなるので一目で乾き具合がわかるのもポイントです。表面が水でべたべたならまだいらないかな、白っぽくなってきたら水やり時だな。って感じです。ヘリアンフォラと一緒に適度な水分を保持してくれて、通気・排水がよく、柔らかく根が伸びやすい。今回の植え替え(用土)はそれが狙いです。新しい鉢と用土でどのように成長するか、今後に期待しています。挿し木中こちらはグラシリスの挿し穂です。根回りはミズゴケ、周りは鹿沼土です。親株の横に置いていますので、日光もやや強めになっています。現在、新芽が順調に展開してきています。袋は10月に入ってからになると思います。おまけ紅くなってきました日光を浴びてH.プルケルラが紅くなってきました。短時間ですが強めの日光に当て始めています。(冬季は直射日光)ケース内の温度は日中は32℃くらいまで上がってしまいますが、タイマー制御でファンがかかるので蒸れにくいです。夜間は22～25℃まで下がります。ちょうど高地のような状態になっているような感じでヘリアンフォラも元気に新芽が伸びています。(でも根はないんじゃかな)え？日記記事タイトル？なんとなくですよ。次回の栽培関係記事はサラセニアの事を何か書ければなぁと思っています。下記ページに画像追加しています(クリックでジャンプ)ネペンテス(ウツボカズラ)N.グラシリスN.ファシールコトサラセニアS.プルプレアディオネア(ハエトリソウ)ディオネアにほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.12

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  水槽(室内)

  ちょっと前から私の栽培環境の話を記事にしていますが、今回は今年から導入した、室内の水槽です。水槽これが現在の水槽です。魚や水生生物はいません。食虫植物オンリーです。光源は赤と青のLEDで、タイマーで18時間点灯、6時間消灯にしています。温度は真夏で30℃弱(最高27～29℃くらいかと)冬季のヒーターは実際に寒くなる頃に入れる品種で決めようと思っています。水深は2cm弱の腰水です。(一部の鉢は台を敷いて浅くしています)1日に2～4回熱帯魚用のファンで送風して換気しています。換気後は霧吹きで葉水をしています。灌水は2週間に1回くらいで様子を見ています(この時にポンプで排水して水を替えています)左の水槽はまだ稼働していません。(なので今は物置状態です)LEDは用意してあるのでいつでも稼働できますが、越冬や実生苗に必要なスペースを把握してから稼働予定です。(遅かれ早かれ使うことに変わりはありません)中は…この水槽の中にはH.ヌタンス、H.プルケルラ、D.アデラエ、U.サンダーソニー、P.ウェサーそしてドロセラたちの葉挿し苗が入っています。基本的には自然光で育てているので、どうしてもLEDに不安がありますが、現状では購入直後からLEDのみにしているH.ヌタンス、D.アデラエが育っているので大丈夫だとは思います。(一応、水耕栽培用のLEDなので…)過去に蛍光灯タイプの育成灯でN.アラタ、N.ベントラタを越冬させていた事があるので、LEDも大丈夫だと信じたいです。外に比べてドロセラの葉挿しの発芽は圧倒的に早いので増殖にはとても重宝しています。U.サンダーソニーは巨大化していますが、開花はしていません。開花は外の方が多いです。(ウチでは屋外で不定期に開花しています)おまけかなり赤くなったS.ルブラ君です。今年は早目に開花したので、種子ももうすぐ収穫です。去年、収穫・解体したら果実の中で発芽していました(笑)今度の植え替えはバックバルブを折れそうです。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.10

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  夏越し後のドロセラの近況とウチの栽培環境

  大量枯死以来、久々にドロセラ(モウセンゴケ)の栽培に挑戦しています。今年は猛暑でしたが、殆どのドロセラが無事に夏を越すことができました。強健なD.インターメディア、初挑戦のD.トウカイエンシスそして大好きなD.アングリカの3種の花も見ることができ、好成績の夏越しでした。秋に入り、アングリカは休眠体制に、トウカイエンシス、インターメディア、マンニィは赤く色付いてきています。カペンシスは漸く復活といったところです。そんなウチのドロセラ栽培環境の話を少し。日光秋～春は直射日光、夏はやや遮光(明るい)です。水常時腰水ですが、暑い時期は朝夕の2回、春・秋は朝に1回灌水･葉水をします。冬は2～3日に1回腰水を足して乾燥しないようにしています。(休眠しない種類はネペンテスと一緒に加温します)私ところのドロセラの年間の管理ですが、日光と水やりはこんな感じです。用土は基本はミズゴケです。鉢底には軽石を敷いています。(軽石の上に鹿沼土を追加することもあります)鹿沼土やパーライトも使用することがありますが、根が長く伸びる品種用にしています。(アデラエやハミルトニー等)D.アングリカ(ナガバノモウセンゴケ)日光と水が大好きで暑さが嫌いなD.アングリカは特別扱いとなっています。ウチはプラ鉢植えが多いのですがアングリカには素焼きか駄温の平鉢しか使いません。用土は軽石を敷いた上にミズゴケで植えています。これを、受け皿に入れて鉢の半分くらいの深さの腰水にします。さらにそのままプランターに入れています。プランターの中に入れると鉢が日陰になり、用土や腰水の温度上昇を防いでくれます。また、水やりも毎日たっぷりと灌水して鉢や受け皿の中の水を入れ替えています。日光は真夏以外は直射日光です。来年は横にD.オボバタ(サジバモウセンゴケ)も入れようと考えています。D.ハミルトニーの用土比較購入後の植え替えの際に比較の為に違う用土で植えた2鉢です。紫の鉢は鹿沼土単用(乾燥防止に表面のみミズゴケ)白っぽい鉢はミズゴケです。ここまで同じ場所に置いていましたが大差はありません。環境に合わせた用土で良いと思います。(乾燥防止のためにミズゴケとか、排水性重視で鹿沼土とかですね)私の栽培環境は個別ページにもまとめてみました。多少くらいは役に立てばと思っていますので、何か新しいことに気付いたら随時更新していきます。クリックでジャンプできます。ドロセラ(モウセンゴケ)の栽培サラセニアの栽培ネペンテス(ウツボカズラ)の栽培ヘリアンフォラの栽培今日のおまけヘリアンフォラ･プルケルラウチ(当ブログ)では最近注目の?ヘリアンフォラ君です。植物園ではお子様からの人気は微妙ですが、どこか神秘的なその姿が美しい。私のところのヘリアンフォラはそんな立派なモノではないですが、数だけは増えてくれています。今後の目標はやはり開花。過去に1回開花してくれたのですが、その後はおとなしくしています。せっかくたくさんに増えたので、みんなで一斉に開花とかしてくれたら最高です。(難しいけどね)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.08

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  植物園に行ってきました(３回目)

  今年3回目の｢咲くやこの花館｣に行ってきました。今回のメインはネペンテスの特別展示｢ウツボカズラトンネル｣です。もちろん、ネペンテス以外の食虫植物もたくさんあります。では、訪問レポートです。今回のテーマは｢マクロ｣！植物についている水滴ってなぜか好き。水滴には天井が写ってます。いきなりですがこれは何!?サボテンです。わかりましたよね？接ぎ木しているので品種は不明です。サボテンも今回は多めに撮りましたよ。食虫植物にいく前にもうひとつハマベマンテマ高山の小さな植物です。ドロセラの花に似ている気がする…(ピグミーのニチヅラとか)P.アグナタ×ジャウマベンシス小さなピンギ。松ぼっくりみたいな形の葉がかわいい。残念ながらまだ開花前でした。P.ヒルティフロラこちらも小型種ですね。コバエが張り付いています。粘液の球はピグミードロセラよりも小さい。P.雪蛍珍しい花発見。綺麗な花の開花ラッシュ中です。ウツボカズラトンネル通路の両脇から延びる巨大なネペンテスたち！ダイエリアナ、メリリアナ、ラフレシアナといった大型種に出会えます。トンネル内部にはベントラタ、ヒルスタ、アラタ、キハチジョウのような中型～やや大型のネペンが！ちなみに出口はS.フラバ(ルブリコーポラ)が見送ってくれます。N.アンプラリア ビッタータアンプの斑点系。ころっころでかわいい！(なぜか子供には人気がない…)チビッ子に大人気のディオネア(ハエトリソウ)食虫植物といえばディオネア！って人も多いのでは?でかいディオネアが軽石をくりぬいた鉢に植わってました。チビッ子たちも興味津々。持参した接写用のレンズをかざして見せてあげると楽しそうに観察してましたよ。その他の写真は多すぎるので個別の訪問記ページに掲載しています。今回はピンギクラ(ムシトリスミレ)とネペンテス(ウツボカズラ)中心です。虫入り写真もあるのでご注意を。↓個別の訪問記ページはこちらです↓(クリックでジャンプ)｢咲くやこの花館｣訪問記2015/9/6(3回目)余談今回は何人かの親子(主にチビッ子)とお話ししましたが、皆ハエトリソウ好きですね。ウツボカズラの話よりも圧倒的に多かったです。ハエトリソウがナメクジを食べることをお子様に教えると、親に｢ナメクジ食べてくれるいいヤツなんだよー」と購入をせがむ光景がありましたが(笑)今回のおまけなにこれ？花壇の端に立つ謎の看板。周りには何もないんですが…にほんブログ村ブログ村に参加しています

  2015.09.06

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  現在の栽培環境

  久々に、現在のウチの栽培環境です。あまり大したモノでもなく、恥ずかしいレベルなので普段は栽培スペース全景写真はあまり撮らない(掲載しない)のですが、今回は珍しく出しちゃいます。また、今回から数回に分けて栽培関係の記事をアップしていくつもりです。正面上方から撮影、奥には蛇口があります。現在はサラセニア、ドロセラ(モウセンゴケ)、ネペンテス(ウツボカズラ)、ディオネア(ハエトリソウ)をここに置いてあります。手前(下段)は直射日光で、奥(上段)ほど日光が弱くなります。手前の背の高い赤いサラセニアはアラタです。それよりもレウコフィラの方が目立つかな。プランターの中にはD.アングリカが入っています。アルミ製棚を横からこの時期(夏の終わり～秋の中頃まで)は棚の2段目まで日が当たります。D.ロツンディフォリアは一番奥なので、明るい日陰みたいな場所です。目立つのはN.ファシールコトでしょうか？伸びまくっているS.レウコフィラのバルブも何とかしなくてはと思っています。D.アングリカ(ナガバノモウセンゴケ)スペースD.アングリカ専用スペース。真夏以外は直射日光です。プランターは受け皿を陰にしたり、強風からの保護や保湿用です。衣装ケース１(春～秋は上部解放)全景写真の右側に見えるケースです。ここにはS.プルプレア、S.レウコフィラ、N.グラシリス、N.ベントラタ、D.トウカイエンシス、D.ハミルトニー、U.サンダーソニーが置いてあります。今の時期は直射日光です。写真では光の加減でケース内が極端に暗く見える部分がりますが、実際はかなり明るいです。底部には水が入っていて、浅い腰水です(5mm～1.5cmくらい)冬季は蓋をして水中ヒーターで加温します。その際に入れ替えをして加温が必要でない品種は棚に移動します。衣装ケース２(ヘリアンフォラケース)上に道具が置いてあるのはスルーの方向で。ケース1の奥に配置していて、年中蓋を閉めています。秋の終わり～春の初めの頃までは直射日光です。それ以外は明るい日陰の場所です。小型ファンはタイマーで制御しています。(温度計は目安です)中はヘリアンフォラ中心ですが、N.グラシリス、N.ベントラタ、現在療養中のD.カペンシスもここにいます。底部に水が入っているのは同じですが、こちらは腰水無しです。冬季は水中ヒーターで加温します。ケースの中の様子は…H.プルケルラだらけとなっております。さあ、交配種(ヘテロドクサ×ミノール)はどこでしょう!?気になる方は暇な時にでも探してみてください(笑)室内の水槽もありますが、そちらは後日紹介します。今日のおまけD.ハミルトニー最近思ったのですが、コンビニでカップのアイスを買った時にもらえる、木のスプーン(ヘラ?)に似てると思いませんか?今回は全体的な置き場の紹介程度でしたが、次回くらいからもう少しマシな栽培記事にできればと思います。また、各種別ページに画像を追加しています。(文字数の関係でジャンプ一覧は一部しかできません)D.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)D.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)D.ハミルトニーD.マンニィD.アングリカ北海道産(ナガバノモウセンゴケ)N.アラタN.ファシールコトにほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.05

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  長いような短いような4460日

  なんとな～くブログ管理メニューの開設日数を見てみたら今日で4461日目でした。ちょっとびっくりです。このブログ、2003年6月17日にスタートしまして、途中の大量枯死事件による放置期間の後に復活し、現在に至っています。思い出せば最初はパソコンも全くできず、最初の頃の書き込みは全て親による代筆(代理入力)。植物を育てながら、パソコンの練習もかねてブログの管理メニューと格闘する感じでした。その後は徐々に入力慣れし、多くの栽培家の方々からの様々なアドバイス(栽培方法、写真の撮り方、オススメの販売店など)を頂き、植物栽培も軌道に乗り、現在の形になりました。食虫植物栽培のブログとしては珍しい楽天ブログ。ブログを引っ越さないのは、単純に慣れているのとせっかくここまで来たのだからという愛着みたいなのが理由です。経過日数だけは10年を超えましたが、中身はそれなり程度のブログですが、よろしければ今後も時々遊びに来てやってください。2002年食虫植物栽培スタート2003年親に勧められ、練習がてらブログスタート2007年皆様のアドバイスにより順調に拡張、ほぼ現在の形へ2010年引っ越しによるドロセラ中心の大量枯死事件2012年～2014年ブログ放置2015年6月～更新再開次の写真追加(更新)は9/5土曜日と9/6日曜日を予定しています。今後は栽培方法(私のところでのですが)等の記事も作っていきたいですね。魅力たっぷりな食虫植物を、多くの方が楽しむ為の多少の手助けにでもなればと思っています。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.03

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  カビとの戦い

  今日から９月です。いよいよ秋ですね。さて、先日傷んでしまった(日光が強すぎた、水が少なすぎた)P.ウェサーですが、こんな感じです。水をあげたら成長点とその付近は回復しましたが、ひどく傷んだ場所はカビが出ました。(ぶつけた桃や苺みたいだ)なので、傷んだ葉を切って、新しい用土に植え替えしました。鉢のサイズは2.5号鉢のままです。用土は排水重視ですが、保水の為にミズゴケを少量入れています。鹿沼土+パーライト+ゼオライト+ミズゴケ、鉢底に軽石少量です。このまま水槽に入れて様子見です。カビと言えば炭疽病もカビが原因のひとつです。ウチではディオネアが8月の中ごろから発症しましたが、薬剤散布で何とか食い止めれたようで、現在は新芽が展開してきています。危うくディオネア記事終わるところでしたよ。ベンレート⇒ダコニール⇒ベンレート+ダイン⇒ダコニール+ダインと一定間隔で散布しておきました。立ち枯れ病(これもカビが原因のひとつ)にも効果がありますので、来年はもう少し積極的に薬剤散布での病気予防をします。おまけドロセラ(モウセンゴケ)北海道産組獲物を捕らえたサジバモウセンゴケ(D.オボバタ)コバエを捕えました。何故か最近コバエがまた出現しました。ウチで発生したわけではないようなのでどうしようもないですが、彼らが活躍するので大丈夫。ナガバノモウセンゴケ(D.アングリカ)裏側から葉をアップで。光る粘液が綺麗。株全体はこんな感じですヘラみたいな形のナガバノモウセンゴケ。画像も少々追加しました。下記一覧からジャンプできます。D.アングリカEU産(ナガバノモウセンゴケ)D.オボバタ(サジバモウセンゴケ)D.ロツンディフォリア(モウセンゴケ)P.ウェサーにほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.09.01

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  そろそろヘリアンフォラのシーズン!?

  遂に8月も終わりです。速かったな、夏。大阪は異常高温となって困りましたが、終わりとなると寂しいものです。(えぇ、D.カペンシスでもヤバいくらいの夏でした)さて、秋・冬と言えばヘリアンフォラのシーズンです。逆にネペンテス(特に低地の高温多湿グループ)は寂しくなる季節ですが。ウチのヘリアンフォラたちも朝夕が涼しいので元気そうにしています。朝の涼しいうちに灌水して、水道直結のミストシャワーでしっかり葉水します。朝は日があたりますが、日中は陰なので超高温にはなりません。暑い時間はタイマー制御で4回ファンがかかります(1回15分)夕方には気温が下がるので冷たい夜露が自然と落ちて涼しそうです。(平均25度前後)水浸しも問題なので夜にも1回ファンがかかって換気します。今年の屋外グループは灌水と葉水のみで腰水なしでしたが、植え替え・株分けを真夏に行ったのにもかかわらず、脱落株無し、となかなか好成績でした。(真夏の暑い時期は夕方にも灌水・葉水してました)用土はミズゴケです。で、最近の写真は8/29に撮影、更新した写真です。夏の終わりは少し疲れているのか、新芽は少し小さくなるのですが、秋になるにつれて大きくなっていきます。翌年の梅雨頃までは調子よく葉を展開して、また夏が来るとちょっとペースダウンする。ウチのヘリアンフォラはそんな成長パターンです。バックバルブ増殖地帯ヘリアンフォラもサラセニアと同じく、地下茎が伸びて行きます。後ろの方のバックバルブと呼ばれる部分も同じように増殖に使えます。埋めておくだけでいくつか新芽が出ます。そして、この時期から、ウチの屋外組は赤い葉が出ます。最初の写真も新しい葉はかなり濃い赤です。自生地の大きな株が真っ赤に色づき、内側の白いトゲが浮き上がって見えるあの状態、憧れます。屋外組はこんな感じですが、今年からの屋内組は真夏も30℃弱、腰水で管理、用土はミズゴケと鹿沼土を混ぜたもの。LEDの光のみの為か、色は緑一色ですが、H.ヌタンスも腐らずに元気そうなので悪くはないように見えます。その他の管理として1日に2～4回換気と葉水を行っています。ウチのヘリアンフォラの管理はこんな感じです。これからヘリアンフォラを始める方の参考にはならないとは思いますが、たまにはちょっと真面目な栽培記事みたいなのを書いてみました。でも、ウチで増えるヘリアンフォラはH.プルケルラ(Akopan産)ばかりなんですけどね。衣装ケースいっぱいになってきました。どこかに行商にでも行こうか(笑)おまけ秋のS.レウコフィラ綺麗に赤く染まり網目もくっきりです。この子も次の植え替えで株分けしないと窮屈そう。日記カテゴリ新設しました。育て方やその考察なんかはこのカテゴリーにしてみます。(カテゴリ－作っておきながらも忘れるかもしれませんが)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.31

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  貴重な匙、D.オボバタ(サジバモウセンゴケ)

  東邦植物園様から幸せの箱が届きました!園長さん、いつもありがとうございます。開封！取り出した直後の写真こちらはD.オボバタ(サジバモウセンゴケ)です。EU産が多い中、貴重な北海道産です。D.アングリカ(ナガバノモウセンゴケ)と一緒に寄せ植えして、並んで大きくなる姿が夢です。貴重な株なので葉挿しで地道に増殖に励みます。※D.オボバタは3倍体の交配種なので開花しても種はできません。（2-1）+（4-2）＝3ですね。(D.ロツンディフォリア×D.アングリカ)そしてこちらはD.ロツンディフォリア(モウセンゴケ)です。久々の生粋のモウセンゴケです。こちらは千葉県産の株です。ご厚意で開花後の花茎付きの株と開花していない株を送っていただきました。無事に種が採れたら実生増殖に挑戦します。新しくやって来た株たちが速く環境に慣れてくれるのを願いつつ、植え替えしました。D.オボバタは単独で、D.ロツンディフォリアは2株寄せ植えでそれぞれ素焼きの平鉢にミズゴケ植えです。植え替え後写真を撮っていたら急に曇ってしまって微妙な写真になってしまいました。駄温と素焼きの平鉢にミズゴケ植えです。そして植物たちの近況です。今回も写真が多いので、種別ページ等に分散しておきますので、よろしくお願いします。(ジャンプ一覧は下です)N.ファシールコト(ウツボカズラ)購入後初の新しい捕虫袋(ピッチャー)が完成しました！けっこう大きいです。重くないのか、ちょっと心配。内側の紫色の斑点模様もくっきり出ていてカッコイイ！成長を見ていて驚いたのが、N.ファシールコトは襟が完成(写真の状態)してから蓋が開くんですね。N.アラタやN.ベントラタは蓋が開いてから襟が完成する(外側にカールする）のでそれに比べるといきなり完成する感じです。次の新芽も順調に成長しているので、慣れてくれたようで嬉しいです。D.アングリカ北海道産(ナガバノモウセンゴケ)日光で輝く姿が好き。株中心は冬芽ができつつあるのですが、まだ元気そうです。もうすぐ休眠と思うとなんだか寂しい。葉がたくさんあるうちに写真をいっぱい撮ろう！D.マンニィ(ピグミーモウセンゴケ）アップの写真を撮るのが難しいマンニィ。赤くなってきました。順調なのかな?表面のミズゴケを新しいのに交換しました。この写真には写っていませんがU.サンダーソニー(ウサゴゴケ)をこの鉢に移植しました。仲良くしてね。D.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)待望の1番花が開花!ピンク色の小さな花で、10時頃には閉じてしまいました。一緒にD.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)が咲いていたので、交配を試してみました。1番花はもったいないと思ったのですが明日は仕事なので次のチャンスはわからないので。D.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)せっかく2種類のドロセラ(モウセンゴケ)が一緒に咲いた日なのにお天気はよろしくない。D.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)は葉は小さくなりましたが、新しい葉が次々に展開しています。葉挿し増殖苗も元気に成長し、ナガエらしさが出てきました。。他にもH.プルケルラが真っ赤な捕虫葉ができたり、油断してP.ウェサーが日光にやられたり(大問題)。色々撮影したのですが、日記に使える画像は10枚までなので全部は掲載できないんです。残りの写真は下記の一覧から各種ページへどうぞ画像追加箇所一覧(クリックでジャンプ！）サラセニアS.レウコフィラサラセニア交配種ドロセラ(モウセンゴケ)D.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)D.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)D.ハミルトニーD.マンニィD.アングリカ北海道産(ナガバノモウセンゴケ)D.アングリカEU産(ナガバノモウセンゴケ)D.オボバタ(サジバモウセンゴケ)D.ロツンディフォリア(モウセンゴケ)ドロセラ(モウセンゴケ)の花の写真はこちらですドロセラの花ネペンテス(ウツボカズラ)N.グラシリスN.ファシールコトピンギクラ(ムシトリスミレ)P.ウェサーヘリアンフォラH.プルケルラにほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！

  2015.08.29

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  元気な白鷺編隊(サギソウ・銀河)

  サギソウ･銀河今回はサギソウ(銀河)回です。暑い中、かわいい白い花がたくさん開花し元気いっぱいです。気が付けばサギソウの写真、30枚をいつの間にか超えまていました。小さな変化でも写真を撮りたくなるんですよね。特に初めての種類は。水遣りは朝に１回ですが、暑い日は朝と夕方の２回灌水、常時腰水で、開花後は１週間に１回、薄～い液肥を数滴与えています。日光は結構当たっています。(置き場はサラセニアの横です)ウチでのサギソウの管理はこんな感じです。ベランダで急に人気を集めた、かわいい白鷺編隊最初の頃の花(1番花は8/12に開花しました)は終わってしまいましたが、次々に開花。今日も元気に白鷺編隊が飛行中です。芽?分岐というか脇芽？みたいなのが出てきました。まだ上に伸びるのでしょうか？伸びるならもう少し花が見れるかも？↓サギソウ･銀河の成長記録はこちらです↓[サギソウ・銀河の栽培]撮影後、U.サンダーソニー(ウサギゴケ)を植え替えました。用土は下から軽石、鹿沼土、ミズゴケです。最近ではこれが1番成績が良いです。株分けはピンセットでつまんで引き抜き、この用土を入れたポットに植えるだけです。ウチではこれを腰水にしておくと1～2ヶ月で開花します。そしてN.ファシールコトの新しい捕虫袋も完成しました。なかなか大きいです。重くないのかな?食虫植物の写真は明日、更新します。当ブログは、日記より各品種ページ(フリーページ)の方が細かく分かれている変なブログサイトでございます(苦笑)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.28

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  夢に向けてドロセラ(モウセンゴケ)増殖中

  朝晩はかなり涼しい最近です。来年の春にたくさんのドロセラ(モウセンゴケ)で寄せ植えしたいという夢もあり、せっせと葉挿し増殖中です。葉挿し増殖にはLED＋水槽が活躍してくれています。ここならば暑いのが嫌いなD.アングリカ(ナガバノモウセンゴケ)も高湿度を維持したままにしやすいです。アングリカに限らず、他のドロセラも発芽率は良好です。D.アングリカの北海道産の子株は外からの移植も合わせて5株、更に1枚葉挿し中。EU産の苗は調子を崩し、枯れてしまいました…でも、種子があるからきっと増えてくれるはず！(アングリカ、親株は外で元気なんですが、葉挿しで増えた子株は強い日光は厳しいみたいです)D.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)は更に3株発芽、成長中。D.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)が昨日1株発芽しまして、外の子株と合わせて2株増えています。D.ハミルトニーは根伏せで室内外合わせて7株は子株が増えています。どの株も順調です。D.アデラエ(ツルギバモウセンゴケ)も根や葉から発芽していますが、親株の一部はちょっと心配。光量足りないのでしょうか?でも真っ赤になっているし、強すぎるのか?LEDから少し離して様子を見てみます。反対にD.インターメディア屋外組は非常に元気で、親株からは子株が4株ほど発生しています。来年の寄せ植えは凄い事になりそうで楽しみです。そして種の量も凄そう。今年、何をしても葉挿しが成功しないD.カペンシス(アフリカナガバノモウセンゴケ)は根伏せを計画中。冬の前に植え替えてその時に根を拝借するつもりです。D.マンニィはムカゴができるまで現状維持ですね。小さな子株たちD.アングリカ北海道産(ナガバノモウセンゴケ)とD.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)基本は屋外で育てているのでLEDはどうしても不安になってしまったりもする…でも小さなD.アングリカは外より元気そう。そういえば次の日曜日は関西集会ですね。私も初めてお邪魔させてもらおうかと密かに考えていたのですが、その日、日曜出勤当たってました…残念。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.26

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  N.ベントラタを

  ネペンテス.ベントラタ(ウツボカズラ)ウチのネペンテスエリアの内の1株です。3.5号のプラスチックの角鉢にミズゴケ植えです。鉢の表面には全体に綺麗に苔が生えています。フカフカで贅沢な仕様です。この株を根回りをそのままの状態で5号プラスチック鉢に鉢上げしました。今後、苔と共に伸び伸びと成長する事でしょう。実はこの株、プレゼント用です。近日に受け取りたいと連絡がありましたので、今日準備しました。既にベントラタの特徴が出たピッチャー(捕虫袋)をつける株です。来年の秋頃には凄いことになると思いますので可愛がってあげてください。ちなみにウチのベントラタは真っ赤なピッチャー(捕虫袋)です。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.24

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  雨上がりっぽい?

  南方ではスコールが、日本の夏では夕立、そして高い山では濃い霧。自生地では雨が降るのは当たり前。家では雨がかからないので春・秋は毎朝、夏の晴れた暑い日は朝と夕方に水遣りと葉水を行っています。冬は屋外組は2～3日に1回、腰水を足します。ケース組も2～3日に1回、灌水と葉水をします。(水中ヒーターで加温しているので湿度が高いのでこの頻度です)家では水道直結のミストシャワーで豪快に葉水します。なので、その直後はこんな感じですN.グラシリスとN.ベントラタ(ウツボカズラ)雨が上がった後のように見えません?水滴が残った葉の写真も好きです。ちょっと自然っぽく感じられるような気がするのです。冬芽になりつつあるD.アングリカEU産(ナガバノモウセンゴケ)株中心部の丸くなっているのが冬芽です。まだ葉が展開しているので完全には休眠していませんが、もうすぐお休みです。ドロセラ(モウセンゴケ)はそんなにバシャバシャとはかけませんが葉水は行います。その方が湿度も確保でき、温度も下がるので元気そうです。D.アングリカの隣の不明株はロゼットタイプのドロセラっぽいですね。種類はまだわかりません。S.レウコフィラとS.プルプレア系交配種朝夕が涼しくなり、一気に伸びてきました。レウコフィラは今年は立ち枯れ病に苦戦したのですが、何とか持ち直してくれています。まだ油断できないのでこのまま殺菌を続けながら様子を見ます。交配種もバックバルブから発芽してきました。成長がすごく速く、発芽から10日ほどでこの状態です。N.アラタの挿し木挿し木はゼリーに挿して瓶詰にしています。これはN.アラタの頂芽ですが、捕虫袋がもったいなかったので切らずにそのままにしています。他に中間(茎のみ)が2本あります。明るいところに1ヶ月ほど置いておくと発芽・発根してきます。おまけD.カペンシスの捕虫の様子何年か前に撮った写真です。今でもモウセンゴケの虫のとらえ方を説明する際に使用しています。最近はカツオブシを食べる写真ばかりですが、頻繁にでかい虫が来るのも困ります。マンションの上の方なのに黒光りするでかいヤスデが下から登って来た時には驚きました…(割り箸でつまんでネペンテスに放り込みました) にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.23

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  妖美な罠

  画像追加です。なんと70枚撮影してました。まあ、一気にそんなに出せないので、日記や成長記録に色々分散して掲載ということで。さて、本題です。家のかわいい植物たちは秋が近づいたためか、一気に成長しています。今回はその成長の様子と食虫植物の魅力を少しでも伝えられるように、いつもと「少し違う角度」をテーマにしてみました。もちろん、いつもの姿もあります。では、美しき罠の写真です。最初はS.プルプレアかわいく口を開けています。蓋(フード)に下向きのトゲ(毛)があります。ネズミ返しみたいに獲物を下に落としてしまうトラップです。筒の入り口はとても滑りやすく、更に内側の下の方には同じようなトゲが並びます。そして殺虫成分の追加効果と来るわけです。逃がしません。よく日光に当たって、気温が下がると赤紫色になります。続いて久々の登場、S.ルブラ君。黄色っぽい秋の葉が出始めています。家では黄色っぽいのはルブラだけなので目立ちます。来年の春前に植え替え予定ですが、大きな株の植え替えは毎回緊張します。では、これは何でしょう？答えはP.ウェサー(ムシトリスミレ)の捕虫葉です。けっこう頑張って撮りました。光っているのは粘液の球。コバエが多い所では活躍してくれる子です。鉢はS.プルプレアの横に置いてあります。続いてロゼットタイプのドロセラ(モウセンゴケ)2種類。D.トウカイエンシス(トウカイコモウセンゴケ)とD.ハミルトニーです。食事シーンですがどうでしょう?迫力感じません?粘液キラキラでとても元気です。最近は日光に良く当たっているので、これから赤く染まってもっと美しくなってくると思います。そしてお気に入りのD.アングリカ北海道産(ナガバノモウセンゴケ)根元からすっと立ち上がる葉が密集して、その葉の粘液が日光で輝く姿が大好きです。捕虫運動も大きく、魅力たっぷりのドロセラ(モウセンゴケ)です。もし、私が虫だったら既に食われていますね。最近は直射日光になる場所です。最後はD.インターメディア(ナガエノモウセンゴケ)なんかもう、この子、葉も花も凄いことになってるんですが。これが栄養たっぷりの食品、カツオブシの効果なのか!?遮光無しですが元気です。ドロセラ(モウセンゴケ)たちは虫を捕まえると葉を折りたたんだり、くるくるとロールケーキのように巻き込んだりして、虫を逃がさず、そして効率良く消化・吸収します。※動きが少ない種類もあります。おまけS.フラバの後姿。喉の赤色は後ろからでも透けて見えます。殺虫はフラバが一番では。蜜を舐めすぎたハエが、食われる前に死んでいるのを稀に見ます。蜜が多すぎて張り付いて溺れたように死んだコバエもいましたが。画像更新箇所一覧です。クリックでジャンプ！S.アラタS.フラバS.プルプレアS.ルブラD.トウカイエンシスD.インターメディアD.ハミルトニーD.マンニィD.アングリカ北海道産D.アングリカEU産ドロセラの花N.グラシリスN.ベントラタN.ファシールコトP.ウェサーH.ヌタンスサギソウも画像追加しています。現在も賑やかに咲いています。[サギソウ・銀河の栽培]にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.22

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  気が付けば8月も終盤

  気が付けば8月下旬、夏ももう終わりやん！涼しくなるのは植物にとって良いことなのですが、振り返ればここまでさっと過ぎてしまったという寂しさ…1年は早いな…2015年もあと三分の一です。冬に向けて色々考えながら、来年の夏頃を想像しながら色々と…この1週間、写真を撮れていないのですが、植物たちは元気に成長中です。N.ファシールコトは蔓の先が急に大きくなり、模様も出てきました。もうすぐ捕虫袋の完成でしょうか。D.カペンシスは水槽内で調子を戻してきています。D.インターメディアは毎日開花しています。つぼみもまだあります。D.トウカイエンシスは花茎が順調に伸びています。いや、アレかなり長くない!?開花は予想より遅くなりそうです。サラセニアは秋の葉ができ始めています。S.ルブラ、S.フラバ、S.レウコフィラの種の収穫はもう少しでしょうか。これらの写真は明日、撮影・更新予定ですのでお楽しみに～。最近の写真がないので懐かしい写真を。今は亡き、P.ルシタニカ、D.フィリフォルミス、D.カペンシスの実生苗たちの集合写真。家の粘着系たちの最盛期でした。(2008～2009年が最盛期でした)大きくなったんだけどなあ…現在、この写真の株はどの子もいません。地殻変動とは恐ろしいものだ…特にD.フィリフォルミスが写っている写真はほとんど残っておらず、このブログではかなり貴重です。ドロセラ大量枯死による失意でほとんどのページや写真を削除してしまったのです。(写真がないのとブログ空白期間のはこのためです）ドロセラの写真の撮り方をお師匠様から教えて頂いたのは良い思い出です。本当にありがとうございました。今でも大変重宝しております。友人からも好評でございます。どんなに距離が開こうとも、私は｢食虫植物という不思議な植物が好き｣という心は幼少期から変わりません。気が付けば10年以上一緒にいる食虫植物たち。私は今後も食虫植物たちと一緒に過ごしていきたいと思います。たとえそれが周囲に理解されなくても。にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.21

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  今年は大変なディオネア(ハエトリソウ)

  暑い日が続いてはいますが、朝と夜はやや涼しくなり、秋が近づいているのを感じます。今年はとても暑く、おまけに数年に一度見るハダニ(私の環境では何故か3年に一度くらいの頻度で見かけます)にも悩まされ、ディオネア(ハエトリソウ)は不調です。最近は回復してきたように見えたのですが、今度は炭疽病らしき黒点が発生。一難去ってまた一難です。それでも新芽は成長しているようなので、黒点の拡大に注意しつつ、ベンレートとダコニールで援護しています。お隣のN.アラタやS.ルブラは元気なのにね。昔よりも気難しく感じるディオネア(ハエトリソウ)栽培です。一方、チームLEDは元気そうです。H.ヌタンスも急に枯れるようなことにはなっていません。葉挿し増殖苗のD.アングリカもかなりの速さで成長しています。日中も30℃以下、湿度80％前後、照明は18時間、1日に2～4回送風(換気)しています。この環境でようやくD.カペンシスも復活してきました。(残念ながら開花はあきらめましたが)メキピン(メキシコ産ムシトリスミレ)もいけるかも…？にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.19

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  ドロセラ(モウセンゴケ)の餌やりの効果はある?

  私は食虫植物、特にドロセラ(モウセンゴケ)には水遣り以外に餌も与えています。栄養を補わせて成長を促進するのと、虫がいない環境での捕虫運動の観察という二つの目的(楽しみ)です。では、その効果はどうだったのか？6月から続けてきた餌やりの効果を画像で振り返ります。(水槽のD.アデラエと夏バテ株以外は餌を与えています)まずはD.アングリカ(ナガバノモウセンゴケ)6/21日、購入、植え替え直後。7/318/15同じような角度の写真が近日になかったのですが、大きくなっています。個体差もあるのでしょうが、8/14、8/15の写真の右側の株の方が少し小さいです。この株はあとから来た株で、当然餌やりも回数が少なくなっています。(なかなかの大きさで到着したので、小さい株が来たわけではありません。)私は餌やりはそれなりに効果があるのではないかと思います。続いてD.トウカイエンシス6/27購入、植え替え直後。大きさは1円玉くらい。8/14　500円玉くらいに成長、開花サイズに到達。8/15D.トウカイエンシスは3株全てが同じ時期に購入、同じように餌を与えたために比較はできません。(1株餌抜きとか可哀想じゃないですか)ただ、購入直後に比べるとかなり大きくなったといえます。(対称を用意した比較実験にはなっていませんが…）私は1週間に1回、餌としてカツオブシを与えています。(タコ焼きとかの上に乗せる市販のヤツ)1株につき1枚(1切れ)です。小さすぎる株には与えません。↓成長記録ページはこちらです↓D.トウカイエンシスD.アングリカ北海道産(このほかにも8/15に各種ページに多数の画像を追加しています)にほんブログ村ブログ村に参加していますクリックしてもっと良いブログにも行こう！(｢園芸・花｣全般にもここから行けますよ)

  2015.08.17

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