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カテゴリ:映画の感想
2005年07月22日発売日本のいちばん長い日 ★『映画検定』見るべき映画100本★
スカパーCh707日本映画専門チャンネルで8月に放送 録画していたがやっとのこと見た
いわゆる大日本帝国最後の日と言える 終戦の8月14日正午から8月15日正午の玉音放送までを主に、関係者の実話から描いた内容である
前半、戦争の流れが記されている ミッドウエイ、広島、長崎・・・ ポツダム宣言の条件付提示を行うも 連合国側の回答の『subject to』の意味の解釈などで紛糾、困惑する内閣の様子 そして天皇陛下のご英断 映画の中では それぞれ閣僚たちは各々の主張を述べる これも熱い議論である
陸軍将校達は終戦を止めるためクーデターを計画し行動(宮城事件) 玉音の原版を探す姿 厚木基地では終戦など気にせず特攻に出る 見ていてかなり胸が苦しくなる映画であった
この日があって今の日本がある 少なくともこの時代の日本には魂があった 政治家にも主張であり信じるものがあった 戦争を助長するつもりはない しかし 日本という国が どういう国だったのか学ぶことが出来た
・・・・・・・そして大切な武士の魂も
日本を守るために信じて戦った人々 国民という民族の血を守った天皇陛下の涙の大英断と従った内閣官僚
断腸の思いである
この先人たちの苦労と思い・・魂 後世まで伝えていかねばならない
今、日本という国 主張がなくなった国 我々ひとりひとりが学び そして主張をしなければこの国は良くならない そう感じさせられる素晴らしい話であった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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