カテゴリ:タックル・自作
私の釣りは完全に趣味です。
趣味=遊び なので仕掛けも遊び感覚で自作してみました。 しかし、なんの知識も無くただ既製品の真似をしても面白くないので、自分なりの理論で自作します。 まず、色々なサイトからヒラメ釣りについての知識を収集します。 ○ヒラメの特性 ・ヒラメは上を見て餌を待っている。 ・大きいヒラメはかなり高い位置まで餌に飛びつく。 ・活性が低いときは、餌を最後まで食べないことが多い。 ・最初は餌に傷を負わせる程度。一度に食べず、何度かに分けて捕食する。 ・金属などの異物を感じると餌を放してしまう。 ・YouTubeでヒラメの捕食シーンを見ると、最初の一口目は背びれより後ろに噛み付くことが多いような気がする。 YouTubeで見つけたヒラメの捕食シーン (1) (2) ○既製品の仕掛け ・孫針にはシングルとトリプルの二種類がある。 ・捨て糸の長さは20cm~70cm位と幅がある。捨て糸無しのものもある模様。 ・ハリスの長さは60cm~100cmと幅がある。 ・誘導式と固定式がある。 ・ハリスの太さはフロロカーボン6号が一般的。 ・捨て糸の太さはナイロンまたはフロロカーボンの3~4号が一般的。 ・針の種類は、伊勢尼,グレなど様々。 ○釣り方(棚取りなど) ・根がかりを防ぐため、錘を少し浮かせた状態を維持する。 ・底と餌との間隔はそのときの状況により変化。釣れている人がどのあたりを攻めているかを確認し、合わせるのが良い。 ・ヒラメの歯は鋭いので、釣った後にハリスに傷が出来ている事が多い。 これらの情報を元に、オリジナルの仕掛けを考えてみました。 1.先糸,ハリス,捨て糸をそれぞれ独立させる。 2.誘導式,固定式のどちらにも対応できる。 3.ひ孫針の追加 ん?何を言っているのか・・・ と思われたと思います。かなり邪道だと思います。もしかしたら何も変わらないかもしれません。 いゃ・・・ もっと釣れなくなるかもしれません。 いいんです!それでも実験として試してみたいんです。 では詳細な解説を! 1.先糸,ハリス,捨て糸をそれぞれ独立させる。 先糸の長さ、ハリスの長さ、捨て糸の長さをそれぞれ複数作成しておき、 海の状況に合わせて簡単に自分の理想の長さに設定できるようにするためにはそれぞれを独立して用意しておくのが一番良いのではないかと考えました。 例えば、 根がかりしたら捨て糸パーツのみ交換。 潮が早いときは長めの捨て糸パーツに交換。 隣の釣り人との間隔が狭いときは、短めのハリスパーツに交換し、オマツリ防止。 このような交換を状況に応じて簡単に出来るようします。 2.誘導式,固定式のどちらにも対応できる。 既製品の誘導式仕掛けと基本は同じですが、誘導用サルカンの上下に浮き止め用ゴムを付け、浮き止め用ゴムを移動させることで誘導範囲の制限が出来るようにします。 これで、潮が早いときでも糸の出る角度を考慮して一調整すれば棚はバッチリ! のハズです(笑) 3.ひ孫針の追加 はぁ? と思った方が殆どだと思います。 簡単に言うと、 シングル針←シングル針←トリプル針 の3つ針を直線でつなぎます。 今までの経験から、鰯の傷は真ん中より後ろに多いにもかかわらず、孫針は鰯の真ん中あたりにあるので、 フッキングの機会を逃していると思われます。 なら・・・ 今までどおりの針のつけ方にプラスで、ひ孫針を垂らしておいたら、最初の攻撃のときにフッキングさせる機会が増えちゃうんじゃないかと・・・ 安易な考えです(笑) 実際の完成品はこちら。 思ったとおりの長さにならないですぅ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年04月09日 10時39分31秒
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