なんでもすぐ忘れてしまう【わたし】のために

当初は一人でいく予定だったが、駿の調子がいいのでみんなで実家に行くことにした。
親父は駿にはじめて会う。孫としては５人目だが、ひさしぶりの孫。
駿はいつものごとく外面がいいので、大泣きすることなく、親父も喜んでくれた。
駿を抱いて仏壇に線香をあげた時、涙が出そうになった。
母が亡くなって１５年、やっと孫を、自分の子供を見せてあげることができた。
親父だけでも抱かせてあげなければと、ずっとずっと思っていた。
これでまた一つ肩の荷を下ろすことができた。

駿が来たので早いクリスマスをしてくれるとのことで、近所のスーパーに買い物へ。
フルーツ盛り合わせやローストチキン、ショートケーキを買ってもらう。
駿にはアンパンマンのブーツを買ってくれた。おかしは食べれないが、サイコロは気にいった様子。


おじさん、おばさんにも挨拶できたし、年内に行けてホントによかった。
その後、親父からの預かり物を届けに兄貴の家に行き、従兄弟同士のご対面。
駿が４か月に対し、１７歳と１５歳。彼らにとって待望の従弟です。
兄の方に抱っこしてもらいました。