本屋大賞。
最近本屋さんへ行くと、割と本屋大賞のスペースが目立つところに置かれるようになりましたね。ついつい手に取ってしまいます。前はそんなに騒がれて無かったよなぁ~~~と思って調べてみたら、2004年からなのか。やっぱり最近(??)だね~~。他の賞と違って、書店員という名の「本好きの一般人」が選んでるからとっつきやすい本が多いのが人気の理由かしら?とか勝手に思ってみたりして。今回読んだのはこちら。流浪の月 [ 凪良 ゆう ]滋賀へ行ったとき。息子のアパートにはテレビもないしwifi環境もないし・・・と、暇つぶしのために少し前から気になっていたこの本を購入。2020年の本屋大賞だそうです。どちらかというとミステリーが好きなので(以前はこのミス大賞とかを好んで読んでました)どうかな??と思ったけれど、読みやすくて話の内容にも引き込まれてあっという間に読み終わってしまいました。更紗が本来自由人のはずなのに必死で自分を押し殺して生きている様は胸が痛くなりましたね。また時間がある時にゆっくり読み返してみよう。同作者さんの別作品が21年にも7位入賞しているようです。滅びの前のシャングリラ (単行本) [ 凪良 ゆう ]こちらも探して読んでみようかな??去年だったか??図書館に行くたびに貸し出し中で漸く借りれたこちら。蜜蜂と遠雷 [ 恩田陸 ]これは17年の大賞。ただ、ピアノを弾いてるだけの場面で何故か涙腺崩壊した記憶がタイトルに釣られて衝動買いしたこれ。君の膵臓をたべたい [ 住野よる ]これは・・・・内容はともかく文体が私には無理でした。携帯小説??って感じで読んでて違和感しかない。娘は面白かったみたいなので、私が時代に追いつけてないんですかね本屋大賞とは関係ないけれど。滋賀へいく新幹線の中で読もうと持っていった私のツンドク。魔力の胎動 (角川文庫) [ 東野 圭吾 ]メインの登場人物が同じなのでつながってはいるけれど短編集みたいな作りでいまいち気持ちが乗らず。最初の話を読んだっきりずっと枕元に放置されていたんですが・・・これも今回の旅の間に読み終えました。最後の方の、主人公の過去と絡まる話が一番面白かったかなぁ。最後のはラプラスの魔女に繋がるのかな??何となく記憶が蘇るような・・・・蘇らないような。ラプラスの魔女(1) (角川文庫) [ 東野 圭吾 ]