大会の模様 No,2
ビーチフラッグスの競技は2日目の8日のみ行なわれた。 10時から準決勝が始まり、男女6ヒートずつ交互行なわれた。大体1ヒートに11名から12名おり、4回走った。この競技は20メートル先に旗(ホース)があり、人数より1本から3本少ない数のホースがたっている。コレを合図と共に走って取る(椅子取りゲームと思って頂けるとわかりやすいでしょう) 男女交互のレースだったので、自分のヒートがまわってくるまで20分ぐらいレース会場の場所で待たなくてはいけなかった。そのつどアップをし身体を温めるのが続いたので休むと言ってもリラックスも出来ず、休む場所もなかった。レースが終わったのが、2時間後の12時。決勝が行なわれるのは12時45分と選手に発表された。あと45分しかない。ダウンもしなければ・・・、朝食以来何も口にしていなかったのでお腹も空いていた。マッサージと次のレースのアップも行なわないと・・・・。時間がない苛立ちと焦りの中、バナナとアミノ酸を口にした。 何とか、レースまでには間に合ったが、決勝に残ったのが12名。12名からのレースの進行は、12人→9人→7人→6人→5人→4人→3人→2人(最後は1対1の対決となる)決勝だけで、8本走る事になる。これも女子がやったら男子のレースと交互に行なった。 今回も葉山でやっているスクールの子供や西浜ライフセービングクラブのJrの子供達・ライフガードをしている海岸の看護婦さんやカヌークラブのメンバー・友人が応援に駆けつけてくれた程よい緊張感の中、レースの間の練習中に左肩に強い痛みが出てしまったが、そこはいつもお世話になっているゾラさんに応急処置を行なってもらう。不思議と痛みが激減。レースに集中して望む事が出来た。 先に男子の1位が決定した。一緒に練習をしていた植木君の優勝。その流れにのり遊佐も優勝する事が出来た。今回は天気は良かった(毎年、この時期は台風とぶつかり天気が悪いんです)が、準決勝の後すぐに決勝だったのでベストなコンデイションと集中力を維持するのが難しかった。 レイはいつもお世話になっているM夫妻の奥様の手作り優勝した直後に首にかけて頂きました。(本当に嬉かったです) 大会前にクラブの子が選手全員に作ってくれたミサンガ。(私の足です・・・ゴメンナサイ)西浜のクラブカラーで真ん中に金のビーズ(チーム優勝の祈りを込めて)1つ作るのに30分以上かかるそうですが、30個以上チームの為に作ってくれたんです。感謝です多くの方の応援やサポートのおかげで優勝する事が出来ました。大会前も皆さんからの書き込みを見て勇気付けられました。本当にありがとうございました。これからもチャレンジし続けます