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詩といっていいのかもわかりませんが
自分の言葉で少しづつ書いていこうと思います ゆっくり読んでいってください よかったらコメントなどもらえるとすごくうれしいです
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全て
布団の中で大きく息を吸った。 湿り気味の空気を唇が感じる。 君は布団の反対側で小さな寝息をたてている。 君を起こさないように静かに携帯を見た。 君と過ごした最良の日はもう昨日になっていた。 朝が来ることが憂鬱だ。 このまま君の吐息に心をのせて夢より心地よい時に漂い続けたい。 叶わぬことだと知るからこそ目を閉じ、この時を感謝して願い、飲み干した。 明日になれば君は、僕の君でなく、みんなの先生になる。 その瞳で僕を溶かした君は、明日には当たり障りのない笑顔で僕に微笑む。 みんなはしらない。 先生がこんなに愛らしく寝ることを、あんなに深く重く甘く僕の名を呼ぶことを。 君が先生になるのがつらいわけじゃない。 僕が好きになったのは先生だった君だから。 僕の憂鬱は君がみんなの先生になってしまうから、僕が一人の生徒になってしまうから。 キミのメもミミもハナもクチビルもテもココロもスベテ、全て僕のためにある僕のものならば… 真っ暗な夜が僕の中も吹き抜ける。 そんな僕をいつのまにか目を覚ました君がそっと包む。 僕の夜に優しい月明かりがさした。 僕の全ては君のもの、その為に僕は生まれて、その為に出会ったのだから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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