命の価値は?
ほとんどの人が『命は大切ですか?』と聞かれると『大切です』と答るだろう。でも『大切な命の範囲は?』と聞くと黙ってしまうだろう。隣近所と挨拶をしなくなった今日、『大切な命』の範囲は身内な人がほとんどだろう。人間は『命は大事』と言いながら命を大切にしていない。なぜか!?簡単な例えが鳥インフルエンザである。養鶏場の鶏が鳥インフルエンザにかかったと言って感染していない鶏まで危ないと言って焼却してしまう。全て人間が言う『命』は人間中心の考えでしか無いのだ!人間のしかも『自分』の『命』中心なのだ。これでは今の地球規模の問題には対応できない。先の洞爺湖サミットはどうか?自分のエゴ丸出しで次の椅子の確保しか考えていない。発展途上国の人を見ても『可哀相』と思う人はいても実際救いの手を伸ばす人はわずかしかいない。対岸の火事でしか無いのだ。特に権力者と言われる人間ほどこの傾向は大きい。人間は今はもう地球の癌なのだ。だから地球は地球の『命』を守るために自然災害と呼ばれる物で人間を排除しようとしていると思う。人間が他の動物にしている事を地球が人間にしているのだ。人間は地球、いや『宇宙』と言う『命』に特効薬を打たれる前に考えを直さなければいけない!