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カテゴリ:週刊 私の出合った日本百名山 他の山々
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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第241号 ☆☆☆ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ 高ドッキョ (1134m)[静岡百山 ・ 山梨百名山] 7 【感想 等 7 】 12時半近く、標高1134mの高ドッキョ山頂に着いた(写真4)。 山頂の木は切り払われ青空が見えているが、周りは全部木に覆われ展望はない。 写真のように中心には2つの標柱が立っている(前述のように書かれている字は少し 違う)。 1つは静岡県の山に多い、黒い丸い木の字を書いた物で、もう1つは山梨百名山の立 派な物である。 山頂で前者を見ると静岡を代表する山に登ったという実感が湧き(例えば、NO23 3浜石岳)、後者を見れば海のない山梨県が山にお金をかけ力を入れているのを感じ る(例えば、NO148富士見山)。 浜石岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama233/yama233.htm 富士見山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama148/yama148.htm 山頂でたくさん転がっている丸太の1つをいすに昼食を取り、その後、下山を開始 した。 東峰からは樽峠に向かう。 山頂付近の日溜まりには、咲き始めたばかりのリンドウがたくさん咲いていた(写真 5)。 すぐに寒くなり雪が降る、短い夏しかない3000m近い高山ではリンドウは夏に咲 くので私の感覚としては夏の花であるが、本来は秋を代表する花である。若いとき、 高山歩きでよく見かけていたので、どうもそう思ってしまう。 何の木か忘れたが真っ赤に熟した小さな実やもう紅葉を過ぎ落ちた葉もあった。 ほかにも、ちょうど黄色く色づいた葉が陽に照らされていた(写真6)。 それらが、山歩きを楽しませてくれた。 山頂から20分余で清水方面展望所に着いた。 南側が開けているが遠くは霞んで見えなかった。 ロープの付いた急坂を下り、なだらかな道になる。 アザミがたくさん咲いている。 前にも書いたが、なだらかな山歩きは気持ちがいい。 樽峠に近いなだらかな所は山梨県有林のようである。 「ここは山梨県有林です。FSCの森林管理認証を取得し、環境に配慮しながら管理 経営しています。」という看板が木に取り付けられていた。 13時半過ぎ、樽峠に着いた。ここから山梨県南部町石合にも行くことできる。 峠には壊れかけた木の道しるべがあった。 そこで少し休んでから下った。 峠から10分ほど行くと「樽ヒュッテ」という矢印があった(その手前には水場が あり、おいしくいただいた)。 山道のすぐ上にヒュッテはありそうあったが、山道からは見えなかった。 立ち寄ろうか迷ったが、やめにした。 最近、イノシシの掘った跡がある山道を見たり、手入れが不十分のワサビ田を見た りしながら下っていった。 樽峠から15分ほどで樽峠登山口に着いた。 入口の茶畑では老夫婦が形を整えるために茶の木を刈っていた。 前述したように樽峠登山口からは朝置いた自転車で坂道を下り、10分で車に戻る ことができた。 約3時間半の静かな山歩きをすることができた。 ◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm ホテルサンパレス球陽館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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