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私の出合った 日本百名山などの山々、旅と温泉etc

私の出合った 日本百名山などの山々、旅と温泉etc

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2012.01.17
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【感想 等 4 】


その寒さを和らげるため、テントを張っている人達もいる。
お湯を沸かしラーメンを食べたりやコーヒーを飲んだりしている人達もいる。
着込んでいる人達、走り回っている若い人達もいる。

それにしても人の多さにびっくりした(写真2)。
山頂は広いからまだまだ収容できるが・・・。
まだ初日の出までは1時間近くの時間がある。

私も寒さ対策を考えなくてはならない。
ザックの中にはオーバーズボンや上着もある。
でも、出すのが面倒だ。
不思議と、どうしても出して着なくてはならないほど寒さを感じていない。
で、風上のクマササの所で体を丸くし風を避けることにした。

その内に50人ほどの団体が登ってきた。
到着するなり団体のガイドは「日の出まで40分ある。それまでここで待っていたら
みんな死んでしまう。15分後に出発するので、アイゼンを付けてここに集合するこ
と」という。

確かにご来光が見える可能性は低いしここは寒い。
また、下山中でもご来光を見ることができるコースでもある。
自由が利かない団体はだから嫌だな、といろいろ考えていると・・・

ところが、しばらくするとガスが切れ富士山が見えてきた(写真3)。
そのガイドは「予定変更。ここでご来光を見て下ります」と、大きな声で言っている
のが聞こえた。

私はあわてて富士山の写真を撮る準備をする。
ガスはどんどん切れ、雨ヶ岳も顔を出した(写真4)。
山頂にいるほとんどの人が富士山から登る初日の出を見に来ている。
みんな見え始めた富士山に釘付けである。

後ろを振り返ると南アルプスの山々が白く輝いてきている(写真5)。
かつて畑薙ダムから北沢峠まで縦走した3000m級の13座はほぼ見ることができ
る。
前回の竜ヶ岳登山はガスで展望がなかったが、今回は富士山だけでなく南アルプス展
望の山々も展望できるのだ。






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Last updated  2012.01.18 06:29:03
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