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私の出合った 日本百名山などの山々、旅と温泉etc

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2012.03.03
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【感想 等 3 】

登った先は岩の上で360度の展望だ(写真6)。
先ほど立ち寄った池や豊橋市内が見渡せる。
午前中に登った坊ヶ峰など湖西連峰の山々も見える。
標識はないが、これ以上高いところがないので、ここが石巻山の山頂だろう。

岩場の南下の方から人の声が聞こえる。
その内に南の方の岩場に人影が現れた。
どうも正式な山頂は南側だ。少しだけ向こうの方が高い。

岩の上を歩いて南側に向かった。
10mほどは何とか進めたが、1.5mほどの隙間に阻まれそれ以上進めない。
仕方なく北側の登った所から岩場を下り、西に斜面を回り込んだ。

しばらく行くと、登山道に合流することができた。
標識もありそれに従って歩いて行くと、岩場に鉄製の鎖の手すりや階段があり簡単に
山頂に立つことができた(写真7)。
ここにも山頂の標識はなかった(どういうわけか、山頂の標識があったのは、石巻山
の駐車場だ)。

展望を楽しみ、下山を開始した。
下っていくとすぐに「ダイダラボッチの足跡」があり、「石巻の蛇穴」がある。
この石巻山が、前から地域の人達に大事にされていることがわかる。
そして「石巻神社奥の院」があり、「石巻山城址」がある。

地形図によると、この辺りは「石灰岩地植物群落」がある。
その案内板もあり、石灰岩は大昔、サンゴなどの石灰分が元になってできた岩石で、
その性質を好むヤブサンザシやトキワトラノウなどの植物群が見られるという。
今は冬なので花もなく、それらの植物には気づかなかった。

山頂から10分ほどで石巻神社に着いた(写真8)。
着色もなくそのままの木の色を生かした落ち着いた感じで、静かに佇んでいた。
無事歩けたことのお礼を言い、車に向かった。






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Last updated  2012.03.04 07:10:18
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