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その先には「道了権現」がある。
香花とミカン3つが手向けてある。 その先の富士山ビューポイントからは伊豆半島と同様に富士は見えない。 どんどん下っていくと、14時半過ぎに下山ポイントに着いた。 ベニヤ板に書かれた新しい表示があり、そこには「↓花沢の里(水車小屋)」と書か れている。 その場所で少し休んでから下る。 灌木が茂る中に手作りの丸太ベンチが登山道に向かい合わせで置いてある。 あまり手が入れられていないひょろひょろの杉林を緩やかに下っていく。 植物の名前は忘れたが、こんな木が杉林の中に生えている(写真4)。 もう少し下がると水溜に使ったであろう錆びたドラム缶や石垣もある。 かつてはミカン畑だったのかもしれない。 下の方には朽ちた作業小屋や倉庫もあった。 約10分で農道に出た(写真5)。 写真のようにここにも「←花沢山」の標識を付けてくれてある。 農道をどちらに進んだら水車小屋だろうか。 その表示はない。 どちらに進んでも家には帰ることができるだろう。 ただ、水車小屋はどっちか・・・。 左に進んでみた。 5分ほど行くが、下らないでやや上がっている。 もしかすると小浜の登山口への道に繋がるかもしれない。 (また車で走ってみたいと思う) 引き返すことにした。 右に進むと、今度は緩やかに下っていく。 そして、日本坂峠から下ってくる道に合流した。 右が正解だった。 まだ使えそうな小屋が2つあり、小さな沢が流れている。 この沢の水で水車が回るのだ。 15時過ぎ、水車小屋に着いた(写真6)。 水車は修理中であった。 止めてあった自転車で海雲寺に戻り、家に帰る。 ちょっぴり冒険気分を味わった焼津アルプス西尾根歩きであった。 ◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2013.07.03 06:25:44
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