357670 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

私の出合った 日本百名山などの山々、旅と温泉etc

私の出合った 日本百名山などの山々、旅と温泉etc

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2013.09.05
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 今回紹介する山は、世界遺産小笠原諸島の南島です。「ホエールウォッチング&南
島上陸ツアー」で、わずか30mほどの丘に上陸したのですが、この南島は「小笠原の
中でも特に美しい自然景勝を残している」とガイドブックに書かれています。ほんと
うにそうだったでしょうか。HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】
 

    南島(みなみじま 30m) 小笠原諸島  [世界遺産]


 サブタイトル
    
  「 ここぞ、日本一美しい所の1つだと思った 小笠原諸島 南島 」


【歩いた日】     2013年3月24日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

ショップ前に8時集合=8時半乗船=9時過ぎホエールウオッチング=9:28小型

船で南島上陸-9:41丘の上9:52-10:01扇池前10:19-10:25

船に戻る=ホエールウオッチング、ハートロック&ジョニービーチ見る、シュノーケ

リング=12時過ぎ港に戻る


         【 南島滞在時間   57分 】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。また、歩き方で全く変わりま
 すので、あくまでも参考タイムにしてください。
 温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

父島の最終日は「ホエールウォッチング&南島上陸ツアー」である。

私の今回の旅行は父島への滞在がまる3日である。
船が揺れて気持ち悪くなるのはわかっているので、いくら南島がすばらしい所でも、
3日の内のまるまる1日を使いたいとは思わなかった。
で、この南島の半日ツアーがあるのは1日目か最終日の4日目である。

私はこの半日ツアーに、最終日に参加したくて父島への船と宿の予約と共に日本で申
し込んであった。

この南島は「小笠原の中でも特に美しい自然景勝を残している」とガイドブックに書
かれていたからである。
しかも、1日に100人まで、公認ガイドの同行でしか上陸できない、というのであ
る。
これは予約しなければ行くことができないかもしれない、と思ったのである。
(天候が悪ければ、当然、上陸できないし、もしかすると船も出ないかもしればいが
・・・)


朝起きると、快晴である。
朝食を済ませ、集合時刻の8時少し前にショップの前に出かけた。
もうほとんどの人が集まっているようで、ウエットスーツやシュノーケリング3点セ
ットを借りていた。

私は近視なので自分のシュノーケリング3点セットを持ってきていた。
ウエットスーツは前日同様、なしで海に入るつもりで来ていた。
往復の船は風が冷たいので、山用の保温性のあるTシャツを着てきた。

ワゴン車2台で港に行き、海水の入ったパレットで靴底を洗った。
ハートロック(メルマガNo.432)や高山(メルマガNo.435)での足ふきマットと同様に
、南島に外来種の種を持ち込まないためである。
ハートロック http://h1933.web.fc2.com/hyaku-h/yama432/yama432.html
高山     http://h1933.web.fc2.com/hyaku-h/yama435/yama435.html


乗船するとすぐにクジラや南島等についてのレクチャーが始まった。
寝坊して遅れていた女性を待ち、すぐに出発した。

船上から枕状溶岩を見て、クジラを探しながら走る。

出港して30分、もうクジラを見つけることができた。
やや遠い所ではあるがクジラがブロー(噴気孔から出す噴気)をしているのがはっきり
確認できた。
何ヶ所かで行っているのが見える。

ショップの人がどの方向に見えるか教えてくれるのでみんなでそちらを見る。
もっとすごいところを見たくなる。

半日と限られているので先に南島に行ってからクジラを探すことになった。
南島上陸地点の鮫池近くまで行ってから半分の客が小舟に乗り換えた。

大きな船では岩に着けることができないという。
南島は港もないとは驚きである。

波のタイミングを見て舳先を船がはまる岩に近づけた。
そしてスタッフが1人岩に乗り移り、船を押さえ客が順に上陸する(写真1)。

高さはわずか数メートルであるが、岩を登っていくので初めての人には大変である。
私の前を登っていた60代後半のおばさんがバランスを崩し落ちそうになった。
私は手でおしりを支え、やっとの事でそれを止めることができた。

ここは厳しい規制のかかった自然保護区である。
なるべく石の上を歩くとか踏み跡から外れないようにする。
落ちている物でも持ち帰らない・・・。

踏み跡の両側には枯れかけた草の中に20cmくらいの穴がたくさんあいている。
ちょうど上空を飛んでいたカツオドリの巣だろうか。
いや、オナガミズナギドリの巣だという。

小舟で上陸した14人がガイドと共にまとまって行動する。
シュノーケリング中心に考えていた人はウエットスーツを着てマリンシューズやサン
ダルである。
暑くてウエットを半分脱ぎ、上半身水着になっている女性もある。

10分余で丘の上に着いた。
わずか30mほどの高さであるが、遮る物がないので360度の展望である。
眼下には白砂の砂浜と扇池が見える(写真2)。
ガイドブックにも使われる絶景である。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013.09.05 22:19:18
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X