南離島旅アイランドホッピング21 沖永良部島次はどこへ?(えらぶ8) 2024/3/10
時刻は11時、もう沖永良部島で行きたい所は全てツーリングしました。今日は友人に30年ぶりに会うことになっています。ゆっくり会いたかったのですが、彼は偶然昨日今日と出張が入り、私は日程を変えることが出来なかったのでわずかな時間ですが会えることになりました。まだ時間はありますので、今日の午後フェリーに乗る和泊港を下見しておきましょう。昨日のように慌てることがないように・・・これが和泊港旅客ターミナルです(P)。今回の『南離島旅アイランドホッピング』は、日によって利用するフェリーが違ったり、フェリー会社が違ったりします(P)。だからここには2つのフェリー会社のチケット売り場が並んでいます。今回、3月8日(金)那覇港から「クイーンコーラルクロス」で与論港3月9日(土)与論港から「フェリー波之上」で和泊港3月10日(日)和泊港から「クイーンコーラルプラス」で亀徳港3月11日(月)亀徳港から「フェリーあけぼの」で名瀬港3月12日(火)名瀬港から「フェリーあまみ」で喜界港という計画です。5日間に5回乗船し、偶然ですが全て違うフェリーです。待合室から港や海が見えます(2P)。お土産にと黒糖焼酎が並んでいます(P)。海岸を見ると1人何かをしています(P)。行ってみましょう。年配の女性が青のりを採っていました(2P)。私も子どもの頃近くの老婆に教わって青のりを採ったことがありました。それを巻きすに干し食べました。潮の香りがして美味しかったのですが、採る時力を入れてかじると貝殻が混じったりしたこともありました。2,3回くらいしかしたことはないのですが、そんな子ども時代の経験を思い出しました。私は上り船に乗って徳之島に行くのですが、与論島に行く下り船がちょうど入港してきました(P)。和泊港旅客ターミナルの様子はわかりました。出発時刻を忘れ慌てて走った与論港のようなことはないでしょう。レンタルしたバイクにガソリンを入れて返却し、待ち合わせの47ホステルで待ちました。予定の時刻に彼は車でやってきて車に乗せていただき彼の家に向かいました。魚屋さんから仕入れた伊勢エビや刺身、奥さんの手作りの料理をいただきました。美味しく食べさせていただきました(写真を撮り忘れました)。短い時間でしたが、いろいろな話ができて良かったです。来年には退職するようですので、一緒に釣りなどしながらまたお世話になりたいと思いました。また、奥さんと共に静岡にも来てくれるようにお願いしました。彼に和泊港旅客ターミナルに送っていただき、「クイーンコーラルプラス」の出航を待ちます(P)。港に並んだコンテナを見るとその1つに牛が入っているものがありました(2P)。育てた牛を出荷するのでしょうか。私は沖永良部島を2日間バイクで走り、ヨロン島より観光には力を入れていませんが、農業はエラブユリを始めジャガイモなど工夫して換金植物を栽培していると思いました。それは、前にも書きましたが、港にあった「教育の町宣言」がお題目ではなく、島を発展させ島民が幸せに暮らすには教育が大事だと西郷隆盛を始めとする流人から学んできたことが今も根付いているのではないかと思いました。それはこの後の島々と比べても沖永良部島は秀でていると思いました。そんなことを考えていたら定刻14時40分になり、亀徳港に向けて岸壁を離れていきました。(クイーンコーラルプラスで亀徳港(徳之島)へ 続く)