ふるさと福井

先日、「日本三名山」の一つといわれる白山に登ってきました。

30年ほど前、遊び仲間と一緒に、自分は何も持たずにスポーツシューズで登ったことがありますが、

必要なものを準備して登山靴で登ったのは今回が初めてです。

今回は、天候の心配もあって、登山口の別当出合（石川県白山市）から室堂を往復しただけ。

往路が無難な砂防新道コースで約4時間、帰路は観光新道コースで写真を撮りながら約4時間、

往復で計8時間を要しましたが、自分の体力をみると、30年の年月を感じて、ちょっと寂しい思いも。

特に帰路の観光新道は、全体として砂防新道より坂が急なので、初心者の私には堪えた。

下半身の疲労もあって、下山する時には、足の踏ん張りがきかなくなっていたようです。

それに、一眼レフデジカメとレンズ、三脚も持っていったし、荷物も多すぎたのかな。

疲労度を考えると、写真を撮る余裕もなかったのですが、「白山が高山植物の宝庫」といわれていることもあって、

頑張って目につくものを何枚か撮ってきました。花の名前も知らないのに。登山者に教えてもらったものもありますが。

せっかく撮ってきたので、明日以降、5回に分けて花の写真（白山の初秋の花）を紹介します。

下山後、近くの市ノ瀬にある源泉かけ流しの温泉（入浴料金600円）で一風呂浴びて、福井へ。

＝写真は観光新道から甚之助避難小屋方面を撮影＝