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テーマ:ニュース(100228)
カテゴリ:北陸の小京都、大野周辺
一生を淡水中で生息する「陸封型イトヨ」の生息地南限として、
国の天然記念物に指定されている大野市の本願清水「イトヨの里」で、 イトヨが鳥(サギ)の被害にあって激減しているそうです。 網を張るなどの対策を講じたものの、サギが網の隙間から入って効果が上がらなかったとか。 関係者は鳥(サギ)害防止策があったら教えてほしい、と呼びかけています。 本願清水のイトヨは、平成16年秋で5000~6000匹が確認されていますが、 昨年から今年にかけての鳥害でかなり減ったそうです。 このため、イトヨの里会館の観察窓からみれる本願清水のイトヨも、 数十匹から数匹に激減したとか。 今後の成り行きが心配されるところですが、 一日も早く、鳥害対策を確立して、イトヨが安心して棲めるような環境になってほしいものです。 鳥(サギ)害防止策についての連絡先はイトヨの里まで。 ただ、本願清水のイトヨは、年間1000匹のペースで増え続けているので、 自然繁殖だけでも、2年もすれば、5000~6000匹に戻るのでは…、との見方もあるそうです。 ショートムービー国の天然記念物・本願清水「イトヨの里」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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