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2006年07月02日
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カテゴリ:つぶやき

福井市のシンボル、足羽山の東北側にある愛宕坂です。愛宕坂は足羽神社への参道として江戸時代に整備され、四季を通して足羽山へ訪れる人で賑っていたといわれています。

江戸時代の歌人、橘曙覧の記念文学館が建っている場所は、ある時期、曙覧の居宅があったところと伝えられ、今でも、当時の風情を求めて訪れる人が後を絶たないそうです。

もう少し愛宕坂を上って左に入ると、愛宕坂と百坂を結ぶ通路、横坂にでます。百坂は、愛宕坂が整備されるまで、足羽神社への参道でした。百坂の下には当時、清水が湧き出ていましたが、横坂を通って、この水を曙覧の奥さんが居宅まで運んだとか。

「汐ならで朝なゆふなに汲む水も 辛き世なりと濡らす袖かな」

この句は、曙覧がこの水を運ぶ妻の苦労を詠んだものですが、この句をみていると、曙覧の奥さんに対する優しさ、思いやりがひしひと伝わってくるようです。

百坂と横坂が交わる付近のアジサイも見ごろを迎えていました(季節の花)。






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最終更新日  2006年07月02日 13時40分11秒
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